おいらは長く、小売業店舗の開発業務に就いていた。
新人時代に先輩からは、いいか飲食・小売業は1に立地、2に立地、3に立地、4にやっとアクセス、5に競合度あいだと教えられた。
たしかにそれは、今でも正しい教えだと思う。
でも、こういった視点もあるようだ。
◆我在るところに桜咲く心意気も必要だ
たしかに立地は大事だ、それで商売が繁盛するかどうかの大半が決定する。
だがビジネスの視点では、それだけではない。
良い立地は、必然的にコスト高となり、損益分岐点が高止まりしてしまう。
つまりは利益が上げずらく、事業拡大・新店出店が進みにくいということでもある。
俗に、医者と食い物屋は、看板の大きいところにには行くな!と言われる。
それは、看板で集客するような医者や食い物屋にはろくな店がないということだ。
理想はこうだ。
立地は悪い、アクセスも悪い、駐車場も不便だ、公共交通機関でも行きずらい、でも従業員が親切で、おいしくて品ぞろえがいい。
苦労して、探してでもいきたい店、そんな店を目指すべきだ。
どんなに立地が悪くとも、そこで桜を咲かせればいい、そうすればわかる人は訪ねてでもそこに来てくれる。
それこそが、商売ではないのか・・・
→たしかにそれは理想かもしれません、そしてSNSでの情報発信等により、世の中に容易に知られるのかもしれませんね。
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