2022年の日本プロ野球で、令和初の三冠王となった村上宗隆選手。
彼の失敗への対処法に感心させられる。
というのは、イソップ寓話にもビジネス書のアドバイスにも通ずるからだ。
そんな彼の言葉はこれだ。
◆打てなかったときのことは忘れる
どんな選手だって安打を打てるのは3割強でしかない。
だからどんなチャンスだって、打てないときはある。
だが失敗を引きずっている暇はない、すぐにまた次の打席が回ってくるからだ。
打てなかったことは反省はします、そして反省内容の復習的なこともします、でも打てなかったことは忘れてしまいます。
イソップ寓話にこんなのがある。
ある男が浜辺に座って、打ち寄せる波の数を数えていた。
だがついうとうととしてしまい、数がわからなくなって嘆いていた。
そこにやってきたキツネがこう言った。
どうして過ぎたことを悲しむのですか、今からまた数えなおせばいいじゃないですかと。
ビジネス書にはこうある。
二流の人は、失敗したことをいつまでもクヨクヨする。
一流の人材は、すぐに切り替えて、未来に目を向けると。
そう、失敗とは引きずるものではなく、次に活かすものということのようです。
→いいですね、失敗だけではなく都合悪いことも合わせて忘れちゃいましょうかね。
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