未来のために

今日は、灘高等学校・中学校校長の和田孫博先生だ。
立派な学校には、立派な先生ということのようです。
おいらも中学生時代にこの言葉を聞きたかったものだ。
そうしたら、もう少し違った人生を歩んでいたかもしれないな。

◆「何のために勉強するのか」
　それは、「未知なる課題は今ある知識で解決しなくてはならない。だから今勉強するのだ。」
　何のために勉強するのかと、子供たちに問われたときに話した言葉だそうだ。
　日々の生活の中では、災害や感染症など人生には想像もしていなかったことが、身に降りかかることがある。
　そんな未知の課題を解決しようとする時、頼れるのはそれまでに身に付けた知識や経験なのだ。
　だから今、しっかり勉強することが大切なのだと伝えている。
　→この自覚を促すということこそが教育の在り方なんでしょうね。

　そういえば、元テニスプレーヤーの松岡修造もこんなことを言っていたな。
　「よく時間が解決してくれるというけれどそうは思わない。
　　でも行動した時間なら解決してくれるはずだ。」
　→ただ馬齢を重ねるだけでは進歩はないのでしょう。
　　その時間をどう行動するかで、その後の人生の方向が定まっていくのでしょうね。

　もっと直接的なもの言いはこうだ。
　バレーボール指導者の大松博文氏。
　「一日休むと、二日損する。」
　→やはり、自分の人生を決定づけるのは自分のようです・・