昨年の夏ごろの発行だっただろうか、最近やっとちょくちょくと見かけるようになった新一万円札。
その肖像画は、いわずとしれた渋沢栄一翁だ。
今日はそんな翁の言葉だという、こんなのを拾った。
年寄りが、元気づけられる言葉だと思う。
◆天意夕陽を重んじ人間晩晴(ばんせい)を貴ぶ
一日を懸命に照らし続け、西の空を茜(あかね)色に染めてまさに沈まんとする夕陽の美しさは実に感動的だ。
それは天が夕陽のような生き方を重んじていることの表れに他ならない。
だから人間もまた、若くして才がありもてはやされながら、晩年は見る影もないという早成の人生ではいけない。
夕陽のように、歳とともに佳境に入り、晩年になるほど晴れわたっていく、熟成していく人生を送ることが尊いのだと教えてくれている。
そういえば、イエローハットの創業者 鍵山秀三郎氏もこう言います。
「人間の寿命は有限です。でも、人間の幅を増やすことは無限に可能です。
有限な人生を無限に生きるためには、人間の幅を広げることです」と。
→熟成していく人生 いいですねぇ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます