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鬼滅の刃

2021-01-31 06:26:46 | 日記
大人気の映画、鬼滅の刃(きめつのやいば)でこんな言葉が気になった。
「どらえもん」もそうだと思うのだが、
エンターテーメントでも、良い作品と言うものは何かしら考えさせられる仕掛けがあるものだ。

◆自分の気持ちと向き合うと決めた言葉
 「選ばれた者でなくとも 力が足りずとも 人にはどうしても退けない時があります。」
 人は時として、不利な戦いが予想されていても、立ち向かう勇気や気力が出てきたりする。
 それは、おそらく誰かに期待されているときではないか。
 人に期待されているというのは、自分を信じてくれる人がいるということ。
 ここで負けると、あとで大変なことになってしまう。
 この場から自分がいなくなってしまったら、誰かが犠牲になってしまう。
 今この場を守れるのは自分だけだから、何としても食い止めなければならない。
 こうした思いが、自分の中の眠っている力を呼び覚まし、強い意志と力に変えるのだろう。
 だが、強い怒りだけでしゃにむに敵(鬼)に立ち向かっても、打ち負かされるだけだ。
 主人公は、感情任せに立ち向かうよりも、血反吐を吐くような日々の努力が必要なことに気づくのだ。
 
 どうしても退けないときでも、やはり戦い方は工夫が必要なようだ。
 まあ、見る人によって感じ方はいろいろあるんでしょうがね。
 

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