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やぶ医者

2021-03-14 07:10:00 | 日記
新型コロナの影響で、医療に従事されている方々のご苦労が目に見えるようになってきました。
いわゆるエッセンシャルワーカー(かけがえのない素晴らしい働き手)と言う訳です。
おいらがお気に入り登録をしている方にもお医者さんはいますし、逆にお医者さんからも登録されています。
そして、お医者さんについてこんなことを知りました。

◆「やぶ医者」とは、実は敏腕医師のことだそうだ
 現代では、腕の悪い医者のことを「やぶ医者」と言います。
 だが、江戸時代中期の松尾芭蕉の弟子だった森川許六が編纂した「風俗文選」によれば、
 現在の兵庫県北部である但馬の国養父(やぶ)に居住するたいへんな名医のことを指す言葉だったそうだ。

 ところが、あまりに評判が高くなったことから「養父(やぶ)から来た医者」を自称する偽物が続出したという。
 いい加減な治療をして高額の治療代を要求する不届き者が跋扈したのだそうだ。
 そしてそれは、社会問題にまでなったそうだ。
 そんなことから、「やぶ医者」というのは、信用の置けない腕の悪い医師という意味になってしまったそうです。

 う~ん ひどい話だ。そして興味深い話でもある。
 まさに、悪貨が良貨を駆逐するというやつです。
 「やぶ医者」の地位改善を求めたいものです。

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