徳川幕府の江戸時代から、江戸(東京)が日本の首都となっている。
それ以前は、関西(大阪:大坂)が日本の中心地だったように思う。
さらに言えば、江戸時代でも経済の中心地は大阪だったようだ。
そんな関西の人たちのお金の使い方が参考になります。
◆人のためにお金を使うのが長者、自分のためだけにお金を使うのが金持ち
関西の人たちのお金の使い方は、「人に喜ばれること」が常にベースにあるようです。
大阪の有名な道頓堀は、安井道頓という個人がお金を出して掘ったものだそうだ。
岡田心斎という個人がお金を出して作ったのが、心斎橋だとか。
淀屋さんがお金を出して作ったのが、淀屋橋だそうです。
個人や個人商店の出資によって、公共的なものが次々に作られたということです。
関西の長者さんは、このようにいかに他人に喜ばれるようにお金を使うかに腐心したようで、
これこそが長者さんのふるまいなんです。
反して、江戸では自分のためだけにお金を使おうとため込んでいる人たちがいるようです。
そんな人たちのことは、単にお金持ちと呼びます。
たしかにお金は持ってはいるけどね・・・ というニュアンスのようです。
→江戸と大阪の間に位置する名古屋人のおいらです。
地域で決めつけるのは行き過ぎですが、長者さんと金持ち、たしかにその差はありますよね。
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