The 理科ロマンスカー

人生を振り返りつつ見過ごしては禍根を残すであろう事柄に着目。
日本の正義・倫理・規範・疑惑等々婉曲的に発信。

「1単位時間の授業づくり」の汎用基本型について

2015-05-14 13:52:39 | 日記

①「教材選び」

○児童に興味や関心を生じさせる教材(素材の教材化)を選ぶ。

 

②「学習課題・学習問題・学習テーマなど」

○授業のめあてを示し、学習課題等を明確に設定する。

 

③「質問や発問」

○  指導言(発問・質問・指示・助言・説明・評価)を適切に吟味・準備し、サッカー型で児童の考えを生かすやり取りを行い、授業を展開させる。

 

④「考え表現」

○児童がじっくり考え、確かめ、表現し、学び合う時間を確保し、自分の考えを必ず持つように働き掛ける。加えて、グルーブや全体での考えの交流をさせることによって深めたり、広げたりできる場の設定。

    ア「個での追究」(自力解決)

    イ「グループでの追究」(ペア、グループでの解決)・・・ノートを見せ合い、どう考えたか一人ひとり説明。          わからないことがあると質問。ここでは、グループを見て回り、特にノートが白紙の子を中心に支援する。

    ウ「全体での確認」(全員で解決)・・・各グループがこうしたら解けたと発表する。その際「板書をさせる」        を求める。

 ⑤「まとめ

   ○学習内容のまとめと、授業の振り返りをし、目標の達成を確認する。

   ○学習の流れが一目でわかる板書を計画的につくることと、考えを見えるようにするために「ノートに考えを書く」の      ノート指導を徹底する。