The 理科ロマンスカー

人生を振り返りつつ見過ごしては禍根を残すであろう事柄に着目。
日本の正義・倫理・規範・疑惑等々婉曲的に発信。

ドイツのポッダム市を訪問

2016-11-10 18:32:16 | 日記

    

 

 ドイツのポッダム市を訪問。ホッダム市はエルベ川の支流のハーフェル川や多くの湖と森に囲まれた沢山の城館と庭園を有する世界遺産の街。ポッダム会議の舞台であったツェツィーリエンホーフ宮殿を見学しました。

 1945年7月17日から8月2日に開かれたポッダム会議で使用された部屋が当時のまま保存されています。ポッダム会議はスターリンが主催し、トルーマンはルーズベルトが亡くなりその年の4月に大統領に昇格。チャーチルは会議の後半は帰国して居た。という具合で、1945年2月ヤルタ会議の経過を知っているのはスターリンだけのようで、スターリン主導で会議は行われました。

 この場で歴史の教科書で習う1945年7月26日ポッダム宣言(正式名 日本への降伏要求の最終宣言・チャーチル首相の任期は本日まで)、全日本軍の無条件降伏が発せられたのであります。日本政府は8月10日午前2時30分、御前会議において決定し8月14日にそれを受諾しました。1945年9月2日調印、即時発効し第二次世界大戦は終結。

 各国代表の控室も、チャーチルが愛用したと思われる喫煙室も当時のままに保たれています。

 ツェツィーリエンホーフ宮殿はプロイセン王ヴィルヘルムⅡ世が息子のために建てた英国チューダ様式の宮殿で建物はもちろん調度品全て格式が高い物ばかりで、当時の権力を象徴しています。現在でももちろん使用可能な品物ばかりでした。

 


学力をこのように捉えます

2016-11-02 06:06:53 | 日記

 「学力」。色々な捉えがあると思われます。「10人居ると10通りもあるよ」とおっしゃる方が居ますが・・・。

 単純化して考えたい。既に定着している知識や技能、さらに体験・経験を総動員して活用して、困難なことや未知なこと、問題、課題などを何とかして解決しようとする際には、考えますよね。どうかしようとしますよ。

 この一連の過程を「学力」と呼びたい。ですから、知識も大事、もちろん技能も大事、加えて膚や身体で感じている体験や経験も当然大事。でも、これらの量よりも質が問われています。

 しかも、いつもこのサイクルをグルグル回しておくことによって、頭が活性化してくるのです。特に、成長段階の児童や生徒には「問い掛ける」ことによって、いくつもの回路ができ思考停止になりませんね。話し合うことも同様のよさがあります。