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Richard H.Kirk-Neurometrik 2000 ALCD6 SPK

2007-12-03 13:01:45 | Ambient Techno
Richard H.Kirk-Neurometrik 2000 ALCD6





 いよいよ年も押し詰まった12月の週初、ばたばたしている。先ほど宅配の上りらし丼を食べアイシーンを1本吸い、休憩時間にElectronic Eye(以下 EE)名義のリチャード.H.Kirkの本アルバムを聴くとする。
 全12曲入りでインフォを読むとかなりコンセプチャルなアルバムであることが分かる。

 [1]「Harmonic Medication 」からいきなり☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! リチャード一流のテクノなリズムが様々な電子音の浮上から浮かび上がります。これいいなあ(´-`).。oO いきなりアルバムの聴き所が来ましたよ。
 クリック音、コンティーニュアス・ウェイブが漸減し、アンビエント!

 [2]「Hey Chief 」からは暫らくアブストラクトなテクノが続きます。
 エラティカリーなリズムにのってヾ(^ー^)ゞダンス

 SSBの占有周波数のリミットは3kHzでありAMのそれは6kHzであります。暫らく電子工学に意識を集中しながらEEの本作はアンビエント的に聞きましょう( ゜∀゜)ノ

 [4]「Firestorm」はアフリカを想起するIDM・テクノ。Kirkのアフリカ好きは有名ですものね。いい感じで時が経過します。強弱あるアンビエント電子音もテクノ好きにはたまらないですう♪

 [5]「Salsa Mutante 」でまたabstruct・テクノが表出。女性のボイスを使用したエクリは毎度ながら好きですね♪

 [6]「The Chaos Man 」でまたアンビエントに。マイクからモジュレーターを通してフィルターを経てミキサーでフレケンシーをビルドし、再びフィルターを通してアンプリファイヤーで信号を増幅しアンテナから電波を放射する。世界を駆け巡る電波。いや、しかしいい感じです。

 [7]「Super Afrique Highway 」あたりのアブストラクトは若干聞き流して、親からもらったユーハイムのリーベスバウム(今年はこれ何10個もらっただろう、もう少し毛色の変わったものを持ってきて欲しいなあ…)を食べる。
 Kirkは相変わらず、いい空間を創造しています(´-`).。oO

 で[8]「The Cruncher」へと。1990年代の大テクノブーム期にりリースされた歴史的大名作「 Closed Circuit」2枚組みが非常に優れた分かりやすいアンビエント・テクノ(最近、睡眠導入時に良く聞きます。非常にエフェクティブ!)だっただけに本作はもしかするとテクノ初心の方には少し難しいかもしれませんが、10000枚以上のテクノを聴いた中級者以上の方には、非常にオススメです。ただかなりの限定生産のため入手にアポリアがありますが… 私もやっと今年入手できましたあ\(^O^)/

 [9]「Bush Techno Incident 」はまたアフリカ的テクノで、これは分かりやすいしのれますよ♪

 [10]「I Saw Him Last 」はちょっとAphex Twin風のIDMが表出。しかしジックと聞き込めばやはりこれはR.H.Kirkにしか創造出来ない音楽ですね。
 KirkのIDMでヾ(^ー^)ゞダンス

 [11]「Incense For The Damned 」これまたアブストラクト・IDMリズムが表出します。で徐々にのらせるところが流石R.H.Kirk!
 さあ、もう今年ももう残り1月を切りました。土日は自宅の書斎を片付けましたが、ここ職場のデスク周辺もかなり散らかっています… 午後は先ず書類を整理して - 間違いなく80%以上はゴミでしょう - すっきりした空間で仕事が出来るようにしなければ!
 でのりの良いこの曲もバラクターを通したかのように漸減し、アンビエント電子音もディサピアーする。

 でラスト「Beethoven Was A Terrorist 」これが本アルバムのコンセプトを要約しているのかもしれません。実際にCDを入手されて、そのコンセプトを熟読しましょう。

 なかなか気分爽快になったアルバムでした。
 ★★★★+ !

 さて、そろそろ午後の業務に手をつけないと大変なことになります…

  職場にて [y27dx]