Kraftwerk-The Mix 1991 東芝EMI クラフトワーク

Kraftwerk-The Mix 1991 東芝EMI




　本格的な出張シーズンがやってきた。今日は月曜日から横浜方面へ出張、食事会の後、駅への途中ぱらぱらと雨が…

　で、職場に戻ってモカをいれKraftwerkの１９９１年発表のRemix作集を聴いている。

　テクノのイノベイターであり「テクノポップ」の代名詞的存在である彼らとしては、過去の名作を１９９１年当時のテクノ界の模様にすり合わせた感のあるアルバムである。

　「The Robots 」も悪くはないが「The Model」をremixして欲しかった、と想いを同じくする方も多いのではないでしょうか？

　「Computerlove」はオリジナルよりいいかも☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!　当時の流行はテクノ・ハウス。明らかに意識していますね。いやー、ノリが良い！

　「電卓」もかなりオリジナルとは変化している。「作曲する」のパートが「先走る」と聴こえるのが微笑ましい(´-｀).。ｏO

　「Autobahn」はオリジナルの方が好きですね。

　モールスで始まる「Radioactivity」は１から作り直したのでは？と言うくらい変貌を遂げています。「Stop Radioactivity」とか「Hiroshima」と聴こえる。ラストパートではモールスでSOSなどと打っておりオリジナルとはかなり異なる。

　「Trans Europe Express 」はやはりオリジナルの方が好きですねーヾ(^-^;)

　「Abzug」「Metal On Metal 」と「ヨーロッパ特急」のremix路線できて、
　「Homecomputer」がなかなかメカニカルなエクリでKraftwerkらしい作品。

　でラスト「Music Non Stop 」で締めくくる。
　それほど☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!　と言う感じのアルバムではないが、下手に訳の分からないテクノCDを買うよりは、安心して購入できるのがKraftwerkではないでしょうか？こうしてたまに聴いてみるとテクノポップもまだまだ、下手なテクノより１００倍も楽しめるジャンルかと思います。

　さて、資料を整理して報告書を作成しないと！明日も出張かあ( ゜∀゜)ノ

　　職場にて　[y27dx]

CHROME-Chrome Flashback 1999 クローム

CHROME-Chrome Flashback 1999 Cleopatra




　昨日は台風のおかげで早あがりでき、自宅で音楽を聴きながら大藪晴彦の「戦士のバラード」を再読できた。アンチ・ヒーロー＝石川の物凄い食欲(=゜ω゜)ノ　それに比べて私の食は異様に細い。午前中は先日出張してきた教育機関から頂いてきた資料を基に報告書を仕上げ、久しぶりに散髪しすっきり。無印良品で買ってきた菓子パンを食べ、モカを飲みながらCHROMEを聴いている。昨日のKraftwerkはやはりかなりのアクセスがあった。やはりビッグネームは違いますね。

　さて本作、正式名称は「Chrome Flashback / Chrome Live • The Best Of」で２枚組みである。D.エッジ亡き後の新生クロームのライブ「Chrome Live 」は先月紹介したと思う。今日はヘリオス・クリードとデイモン・エッジが揃った黄金期の初期作品からのスタジオ録音だ。

　そうこうエクリしている間に曲はどんどん進む。いずれもとてもいいノリだ。
　「March Of The Chrome Police 」（クローム警察署のマーチ？）は名作でしょうね☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!

　[5]「Half Machine Lip Moves 」☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!　直訳だと「半分の機械唇が動く」なんのことだ？この「Half」と言う形容詞がポイントで同タイトルのアルバムの作品中の多数が１曲の中に２曲別の作品が収められているような感じで彼らのストラテジーか？

　[6]「Danger Zone 」は先日「CHROME BOX」で紹介したと思う。名作！

　[7]「Isolation」は唯一日本盤で発表された「赤い露光」から。このアルバムはD.エッジのシンセサイザーが冴え渡るアルバムで、９０年前後相次いでCD化された作品中一番のお気に入りです。

　[10]「Shadows Of A Thousand Years 」は大作「3rd from the sun」からだったか？サイケデリック色が薄まりインダストリアル（メタル）色が濃くなってきた頃の作品。

　[11]「Anorexic Sacrifice 」☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!　初出は確かシングルだったか、ここ職場で聴くにはちと過激かなあ(* ^ー゜)

　でラスト「Gehenna Lion 」も☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!　おどろおどろしいと言うか何と言うか、構成も非常にしかっりしており、ボーカルがなぜか野太い。そこが曲に非常にマッチしておりよろしいのです。アルバム「Raining Milk」からだったか？「Raining Milk」は愚かにもバックアップも取らず処分してしまったので、なんとかどこかCD再発しないかなあー　ヘリオス・クリードにその気があれば…

　何か強力な抗欝薬を大量に飲んだあとのようにやる気と気力の出る好アルバムですね。

　さてスケジュールを確認すると来週はなんと３回も出張がある。付属校の多いわが母校にもいけるが、ここらで有休もとりたい。水曜か金曜しかない訳ですが、週末の金曜は、私はこれでも管理職なので週末に休むのは厳しい状況なので水曜日に有休をとろう。

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Kraftwerk-Computer World 1997 EMI クラフトワーク

Kraftwerk-Computer World 1997 EMI




　本日は台風接近と言うことで出張後、都内で溜まっていた用事を済まし今頃職場でモカをいれKraftwerkを聴いている。

　オリジナルは１９８１年アナログ盤を持っていたが、とっくに処分済みで１０年前に東芝EMIから発売された日本盤CDで聴いている。

　このところこのBlogではインダストリアルや９０年代以降のテクノを取り上げることが多かったと思うが、彼らの様なテクノのオリジネーターの作品はホント安心して聴けます(´-｀).。ｏO

　[1]「Computer World 」からほのぼのテクノポップ！(´-｀).。ｏO　わが国のYMOも多少聴いていたが、私がドイツびいきのせいかやはりKraftwerkの方がしっくりと来る。
　まあしかし最近のテクノと比べると「音色」や構成が非常にシンプルだ。シンプル・イズ・ザ・ベストという格言がよぎる。

　メロディーラインもアルバムとして統一感があります。

　[4]「Computer World..2」は[1]のmix的ポジシオンでしょう。

　[5]「Computer Love 」☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!　本アルバム中やはり一番いい！なんとなく哀愁感が漂うライン。個人的に哀愁感のあるメロディーラインが好きなので…　最近（といってももうかれこれ１０年前か）のテクノでは初期のオウテカあたりの作品などは読書のBGMに聴いています( ゜∀゜)

　[7]「It’s More Fun To Compute 」も良い。

　で日本盤のみのボーナストラック、ラスト「電卓」はユーモラスヾ(^-^;)

　流石に時代性を感じさせる作品だが、こうしてたまに聞くと新鮮に感じますね。

　さあ夜は台風が接近、今日は早上がりできるかも( ´∀`)

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CHROME-Box 1996 Damon Edge クローム

CHROME-Box 1996 Cleopatra




　本日は雨が降ったりやんだりの悪天候の中、出張しその後定例会議で既に疲労している(　゜Д゜)　解消しないアポリア。またまたの農相の辞任など、この国の将来も心配だ。ハイパーインダストリアル時代に生きる、私たちに課せられた多くの課題をこなすには一筋縄ではいかないだろう。

　で、こんな時間にモカを飲みながらクローム「Box」の２枚目を聴いている。

　インダストリアルの元祖＝CHROMEはここ数年また再評価されているようで、ネットで評判を見て私も最近聴き返している。

　このDisc 2は「Red Exposure」の作品がメインだが、アルバムはまた余裕のあるときに紹介することにして９曲目「In A Dream」☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
　D.エッジのシンセをエンファサイズした「Red Exposure」に比べシンセは控えめである。もちろんそのシンセを多用した奇形的インダストリアルも非常に良いのだが、本作の様なスピード感あるインダストリアルもいい(≧∇≦)b　ボーカルのイコライザーも控えめです。何と言うか正統なインダストリアルかなあ？　最近のこの手の作品は聴いていないのでどうなんだろう？と、多少気にはなる。

　で「Danger Zone」☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!　ベスト盤には必ず入っているいわずと知れた名作ですね。「In A Dream」と類似の路線上にあるが、こちらの方が過激度は強力でしょうか。

　この「CHROME-Box 」現在eBayで$150で出品されています。妥当な値段か？ちょっと高いと思いますが。

　インダストリアルの好きな方は是非このCHROMEの激やばい「音」に接してみてください。現在容易に入手できるのは「Anthology 1977-1983」HMVなどでまだ入手できると思います。

　さて、今日も残業か…

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Brian Eno-Before And After Science 2004 ブライアン・イーノ

Brian Eno-Before And After Science 2004 EMI Japan




　先週後半は月末の各種締め処理と格闘しており、このBlogもだいぶ飛ばしてしまった…　酷暑日が続いたこの夏の疲れも出てしまったようで、エネルギッシュが吹っ飛んでやる気のない状態で土日は妻とジョギングなど身体を動かし体調を整える。で今日は月曜から秋の出張シーズンに入り都内の某女子校に出張してきた。
　しかしやる気がイマイチでない。精神割賦剤を処方してもらってくるか？

　で、いまごろ職場でモカをいれBrian Enoの最初期の作品を聴いている。
　オリジナルは１９７７年だそうだが、もちろんリアルタイムには接することは出来ず、東芝EMIから紙ジャケ仕様で再発されたものを聴いている。

　初期のEnoですからまだ完璧アンビエントではなく、アンビエントな要素をそなえたポップ・ミュージックですが、イーノのボーカルはアンビエントだなあ(´-｀).。ｏO
　テクノやインダストリアルのようにコレキタ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
　と言うエクリではないが非常に癒される。癒しの音楽ですよ( ´∀`)

　短い１０曲ですが十分ヒーリング効果がありますね。今月来月は週に２日くらいのペースで出張が入っていますが、その合間を縫って有休もしかっり取ろう。

　本作はBrian Enoのファンの方にはもちろんアンビエント、アンビエント・テクノ系の好きな方にも大いに推薦します。

　さて週初あれやこれやで忙しい。今日も残業か　( ゜∀゜)ノ

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