矢嶋武弘・Takehiroの部屋

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廃案にするか、国会を解散して国民に賛否を問え!

2015年09月16日 04時56分08秒 | 政治・外交・防衛

今国会の最重要案件である「安保法案」は、与野党が真っ向から対決し予断を許さない情勢となっている。これまでの国会審議を聞いていると、率直に言って疑問点だらけだ。むろん、全ての質疑を聞いているわけではないが、あまりにも疑問点が多すぎる。
例えば先日、中谷防衛大臣は「米国の軍艦に日本人が乗っていなくても、自衛隊の防護対象」になる趣旨の答弁をした。これなどは、邦人の保護が集団的自衛権行使の理由にならないことを認めたもので、ますます疑問が深まるばかりだ。
安保法案の内容にはいろいろ問題点があり、本来なら廃案にすべきである。それでも成立させたいというなら、その“是非”を国民に直接問うのが一番良いのではないか。集団的自衛権の行使容認は、憲法9条にも抵触する重大な事柄だ。
国論を二分するような重要法案については、ただちに国会を解散し、国民にその是非を問うことが最適である。それでも強引に成立させようとすれば、今後 どのような異常事態が起きないとも限らない。違憲訴訟も多発するだろう。異常な事態を回避するためにも、安保法案を廃案にするか、あるいはその賛否を国民に直接問うべきである。


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