<過去の記事です。最も好きな歌の一つです>
『二木紘三のうた物語』に立ち寄ったら、ちょうど10年前の2月に『早春賦』にコメントを書いていたのが分かった。歌を聴くうちに復刻したくなったのでお許し願いたい。(2018年2月某日)
『早春賦』の舞台・安曇野の景色
<2月に入り『立春』の頃を迎えると、いつもこの曲が蘇ってきます。
安曇野はまだ厳冬のさなかでしょうが、関東地方に住む者にとっては、春がすぐそこに近寄ってきたかのように感じます。 しかし、寒い風が吹いてそれが“錯覚”だと気づくと、よけいにこの曲に魅了されます。
「春と聞かねば知らでありしを 聞けば急かるる胸の思いを いかにせよとのこの頃か」
素晴らしい詩ですね。早春の思いをこれほど見事に歌った曲はないでしょう。あと1カ月ぐらいは、この名曲を口ずさみながら春を待ちましょう。 2008年2月2日 (土) >
[4K] 早春賦 安曇野にて NHK東京放送児童合唱団 2016/02/24