新憲法の草案・骨子
第1章
「国民主権」を高らかに謳うこと。
☆ 現行の憲法は第1章で「天皇の地位」「天皇の国事行為」などについて記しているが、これは民主主義、主権在民の精神に反する。天皇に関する条項はもっと下に記す。 日本国の元首は、国民から直接 選ばれた大統領(または、総統)とする。
第2章
「戦争の放棄」 「永久平和主義」・・・現行憲法の第9条を遵守する。 自衛隊の名称は現状のままか、「国土警備隊」か「国土防衛隊」とする。
第3章
「基本的人権の尊重」を謳うこと。
☆ 生命の尊厳と生存権、思想、良心、信条、信教、言論、集会・結社、出版など諸々の自由。法の下の平等、請願権、プライバシーの権利、アクセス権など。
第4章
立法権・・・国権の最高機関である「国民議会」の創設。 一院制とする(参議院の廃止)。 小選挙区制を廃止、全国を道州別、ブロック別にして大選挙区制を導入、比例代表制を主体とする選挙制度に改める。 議員定数は600人ぐらいとするが、歳費等は今より低く抑える。政党交付金の廃止、供託金の縮小・廃止など。(注・参議院本会議場の跡は国立劇場、国立美術館等に変更する。)
第5章
行政権の最高責任者は、国民の直接投票で選ばれる「大統領(または、総統)」とすること(大統領制の導入)。つまり、議院内閣制を廃止する。
第6章
司法権・・・基本的に現行憲法と同じ。 ただし「憲法裁判所」を設けること。
なお、刑法では終身刑制度を新設。
第7章
天皇・・・「象徴天皇」であること。天皇は「最高位の神官」であるため一切の国事行為から離れ、祭事・神事に専念する。皇位の継承など。なお、「一世一元」の制度は存続する。
第8章
地方自治・・・地方分権の確立(道州制の導入か?)。 税源移譲、補助金、交付税などのあり方を検討すること。
第9章
「国民投票制度」の積極的な導入。
第10章・・・憲法は国の最高法規であり、これを遵守しなければならない。
☆ その他・・・日米安保条約を変更し、日米平和友好条約に改める。在日米軍基地の縮小、廃絶へ。 新しい国立追悼施設の建立。 皇居を国民に開放し、皇室は「京都御所」に戻る。 国旗「日の丸」は存続ずるが、国歌「君が代」に代わる新国歌「民が代」を制定。「君が代」は皇室を敬愛する歌として存続。
(2024年9月27日現在)
(なお、自民党の憲法改正草案には断固 反対する。)
以前コメントしたのですが、後から見たら消えていました。
「タイトル」という意味が分からず、取りあえず、届きますか?と入れてみましたがどうなんでしょう。
yahooと違って、ファイルに入れてクリックし、またそのあと、矢嶋 武弘の部屋をクリックし最新の記事が表示される。
これは結構忘れてしまい、後からそうそう矢嶋さんのブログを覗こうとやる始末です。
数字を入れるのも辛気臭いです。(笑)
私もまだこのブログに慣れていません。ヤフーとかなり違いますね。一長一短があります。
4桁の数字を入れるのも面倒くさいですね。この前、数字を間違えました(笑)。
じきに慣れると思いますが、これからも宜しくお願いいたします。
第10章 最高法規
現行のまま通用するのではないかと思います。
第10章の「最高法規」の条文は、当然とはいえ大切ですね。次に草案を書く時は考えたいと思います。
これでは相手にされないでしょうが、一部の右翼は賛同すると思います。
民主的、進歩的な新憲法なら賛成しますが、こんな反動的な憲法改正草案には反対せざるを得ません。
内乱戦争の方が多い。
天皇制の日本が、共和制・民主制のアメリカに惨敗したじゃないか! これこそアメリカに見習えと言いたい。