自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

霞沢岳と焼岳に登る・・・新島々から徳本峠へのルートを探索して(その2)

2019年10月08日 | 日記

令和元年9月26日(木)晴れ

(その2)として、今回は、徳本峠小屋から霞沢岳をピストンして

明神に下ります。

天気に恵まれ、紅葉はまだ早いが、展望が素晴らしかった。

K1とかK2というと、恐ろしいような急峻な岩稜を想像をさせるが、

ここのそれらは少し違っている。

でも、K1への急峻な長い登りはかなり厳しいものであった。

 

<行程表>所要時間:11時間35分 歩行時間:10時間10分

徳本峠小屋(2135m)6:15・・・ジャンクションピーク(2428m)・・・

K1(2567m)10:20・・・K2、10:50・・・霞沢岳(2645m)11:10-50

・・・K2、12:14・・・K1、12:35・・・ジャンクションピーク15:13

・・・徳本峠小屋16:25-35・・・明神館17:50

 

では、写真をどうぞ!!

地図です。

 

徳本峠の夜明け。山の夜明けは美しい。

さあ、登山開始。天気も上場。しかし、風が吹いていて少し寒い。

気温は10度以下ではないだろうか。

ひたすら樹林帯を登る。道は、緩やかである。

木々の間から、奥穂高岳、前穂高岳がクッキリとが見えてきた。まさに美し山だ。

登山口から約1時間10分でジャンクションピークに着いた。あまり展望はない。

奥の山は浅間山かな。

オオカメの実が赤い。

樹林の尾根を行く。気温が上がってきたが暑くはなく快適だ。

色づき始めたカエデ。

やっと、目指す霞沢岳が見えてきたぞ。

ダケカンバも色づき始めた。高度を上げるに従って紅葉は進む。

右からK1、K2、そして霞沢岳が一望できる。

尖った円錐形のK1は存在感のある山だ。この登りがきつそうだ。

K2の先に、右から前穂高岳、奥穂高岳、明神岳。

K1への急登。(首を右に曲げてご覧ください。)

道幅の狭いガレ場を慎重に登る。

右奥に常念岳も見えてきた。

やっと急登を登ってK1に着いた。登山口から約4時間。

K2の奥に明日登る予定の焼岳がどっしりと構えている。

笠ヶ岳の山頂が雲の上にポツンと見える。

八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスが霞んで見える。

振り返ると前穂高岳の奥の中央に常念岳、その右に蝶が岳が連なる。

坊主頭のK2と奥に霞沢岳が近づいてきた。これからの登りはあまりきつくなさそうだ。

K2直下。K1から下って登り返す。

しらたまの白い実が秋を告げている。

K2到着。k1から約30分。

岩を登って霞沢岳に向かう。

振り返る。K1まで来るのに結構アップダウンを繰り返してきたもんだ。

霞沢岳への気持ちのいい稜線歩きを楽しもう。一番奥に見えるピークが霞沢岳だ。

どんどん迫ってくる。

着きました。霞沢岳山頂です。登山口から約5時間です。

山頂でお昼にします。暑いくらいになってきました。

絶景をみながら贅沢な昼食です。粗末なものでも美味しいです。

小生はアルファ米の山菜おこわと味噌汁です。

40分ほどゆっくり山頂からの景色を楽しんでから下ります。乗鞍岳が近いです。

K2、K1の奥に左から明神岳、奥穂高岳と吊り尾根で連なる前穂高岳、奥に常念岳、蝶が岳。

素晴らしい眺望に感激です。

下りは、登りと違った景色が見られてまた楽しいものです。

まずK2に下る。

焼岳がやけに美しい山容をしている。

K2からの穂高。絶景である。

K1に下りる。特に危ないところはない。

急な坂を下る。ダケカンバが美しい。

これから下る稜線を眺める。結構ゴツゴツした山が連なる。

K1と霞沢岳を振り返る。

色づき始めた道を行く。

紅葉したカエデに出会う。まだ本物では、なさそうだ。

徳本峠小屋に戻った。デポした荷物を回収して、明神に向かう。

徳本峠小屋から明神までの下りは、岩はなく、とても歩きやすい道だった。

1時間15分で下りてきた。今夜の宿に着いた。

明神館は、1泊夕食付9,500円、労山カード割引500円なので、実質9,000円。

風呂があり、食事は普通の旅館より美味しい。大部屋も2段ベットであるが、

ちゃんと一つずつ仕切りがあり、カーテンもついている。シーツも枕カバーも

旅館並み。絶対お勧めの宿である。ちなみに、1泊2食付きで10,500円。

 

天気に恵まれて、絶景を楽しんで霞沢岳山行のいい一日が終わった。

風呂上がりに、明神館の生ビール特大(1,000円)を飲みながら、

美味しい料理を堪能して大満足である。

 

今回はこれでおしまい。

次回は3日目の焼岳をお楽しみに!!

 

↓弊社のホームページも是非ご覧ください。

<a href="http://www.echo1.co.jp/"><img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/52/39922f8b3d33536f64c8223920761a3f.png" border="0"></a>

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 霞沢岳と焼岳に登る・・・新... | トップ | 霞沢岳と焼岳に登る・・・新... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事