令和元年9月26日(木)晴れ
(その2)として、今回は、徳本峠小屋から霞沢岳をピストンして
明神に下ります。
天気に恵まれ、紅葉はまだ早いが、展望が素晴らしかった。
K1とかK2というと、恐ろしいような急峻な岩稜を想像をさせるが、
ここのそれらは少し違っている。
でも、K1への急峻な長い登りはかなり厳しいものであった。
<行程表>所要時間:11時間35分 歩行時間:10時間10分
徳本峠小屋(2135m)6:15・・・ジャンクションピーク(2428m)・・・
K1(2567m)10:20・・・K2、10:50・・・霞沢岳(2645m)11:10-50
・・・K2、12:14・・・K1、12:35・・・ジャンクションピーク15:13
・・・徳本峠小屋16:25-35・・・明神館17:50
では、写真をどうぞ!!
地図です。
徳本峠の夜明け。山の夜明けは美しい。
さあ、登山開始。天気も上場。しかし、風が吹いていて少し寒い。
気温は10度以下ではないだろうか。
ひたすら樹林帯を登る。道は、緩やかである。
木々の間から、奥穂高岳、前穂高岳がクッキリとが見えてきた。まさに美し山だ。
登山口から約1時間10分でジャンクションピークに着いた。あまり展望はない。
奥の山は浅間山かな。
オオカメの実が赤い。
樹林の尾根を行く。気温が上がってきたが暑くはなく快適だ。
色づき始めたカエデ。
やっと、目指す霞沢岳が見えてきたぞ。
ダケカンバも色づき始めた。高度を上げるに従って紅葉は進む。
右からK1、K2、そして霞沢岳が一望できる。
尖った円錐形のK1は存在感のある山だ。この登りがきつそうだ。
K2の先に、右から前穂高岳、奥穂高岳、明神岳。
K1への急登。(首を右に曲げてご覧ください。)
道幅の狭いガレ場を慎重に登る。
右奥に常念岳も見えてきた。
やっと急登を登ってK1に着いた。登山口から約4時間。
K2の奥に明日登る予定の焼岳がどっしりと構えている。
笠ヶ岳の山頂が雲の上にポツンと見える。
八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスが霞んで見える。
振り返ると前穂高岳の奥の中央に常念岳、その右に蝶が岳が連なる。
坊主頭のK2と奥に霞沢岳が近づいてきた。これからの登りはあまりきつくなさそうだ。
K2直下。K1から下って登り返す。
しらたまの白い実が秋を告げている。
K2到着。k1から約30分。
岩を登って霞沢岳に向かう。
振り返る。K1まで来るのに結構アップダウンを繰り返してきたもんだ。
霞沢岳への気持ちのいい稜線歩きを楽しもう。一番奥に見えるピークが霞沢岳だ。
どんどん迫ってくる。
着きました。霞沢岳山頂です。登山口から約5時間です。
山頂でお昼にします。暑いくらいになってきました。
絶景をみながら贅沢な昼食です。粗末なものでも美味しいです。
小生はアルファ米の山菜おこわと味噌汁です。
40分ほどゆっくり山頂からの景色を楽しんでから下ります。乗鞍岳が近いです。
K2、K1の奥に左から明神岳、奥穂高岳と吊り尾根で連なる前穂高岳、奥に常念岳、蝶が岳。
素晴らしい眺望に感激です。
下りは、登りと違った景色が見られてまた楽しいものです。
まずK2に下る。
焼岳がやけに美しい山容をしている。
K2からの穂高。絶景である。
K1に下りる。特に危ないところはない。
急な坂を下る。ダケカンバが美しい。
これから下る稜線を眺める。結構ゴツゴツした山が連なる。
K1と霞沢岳を振り返る。
色づき始めた道を行く。
紅葉したカエデに出会う。まだ本物では、なさそうだ。
徳本峠小屋に戻った。デポした荷物を回収して、明神に向かう。
徳本峠小屋から明神までの下りは、岩はなく、とても歩きやすい道だった。
1時間15分で下りてきた。今夜の宿に着いた。
明神館は、1泊夕食付9,500円、労山カード割引500円なので、実質9,000円。
風呂があり、食事は普通の旅館より美味しい。大部屋も2段ベットであるが、
ちゃんと一つずつ仕切りがあり、カーテンもついている。シーツも枕カバーも
旅館並み。絶対お勧めの宿である。ちなみに、1泊2食付きで10,500円。
天気に恵まれて、絶景を楽しんで霞沢岳山行のいい一日が終わった。
風呂上がりに、明神館の生ビール特大(1,000円)を飲みながら、
美味しい料理を堪能して大満足である。
今回はこれでおしまい。
次回は3日目の焼岳をお楽しみに!!
↓弊社のホームページも是非ご覧ください。
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