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●我が家の12月の花(14) 赤い実(南天 万両 百両 十両 山茱萸 ハナミズキ)

2021年12月29日 06時00分00秒 | ●12月から2月の花

わが家の秋から冬になった赤い木の実のコラージュを作りました。

カラタチバナ(十両)、山茱萸(サンシュユ)、南天、ハナミズキ、ヤブコウジ(十両)、万両

実だけ見ると、よく似ているので間違えそうです。

🔻クリック、さらにクリックで拡大されます。

 

🔻今年は、南天の実が沢山生りました。

毎年実が生っても鳥さんに食べられることが多くてだんだん少なくなってしまいます。

ところが今年は山に実が豊富なのか、家の南天の実がまだ沢山生っています。

万両は、昨年ヒヨドリが食べているのを見たので、今年は、万両、百両にビニールをかぶせて実を守っています。

今年は何故か野鳥が少ないよう?小鳥の声が全然聞こえません。

たまにカラスを見かけることがありますが、ヒヨドリもいません。

南天は、縁起が良く、難を転じると言われているので,webで調べました。

南天の由来は、古くから「難を転ずる」という由来があり南天をお赤飯に添えるのは、理由があります。

お祝い事に南天の葉を添えて食べるお赤飯。赤い色は厄除けの力があると信じられ、江戸後期から慶事に用いるようになったという言い伝えがあります。大きな重箱に南天を敷き、赤飯をたくさんつめてという記述があり、江戸時代にも使われていたことがうかがえます。

当時は病気が全快した時には「難を転じて」助かった幸運の印として南天の葉を表向きに添え、逆の場合は葉を裏向きにして不幸にならないようにと願いました。

 

「お赤飯に載せると腐敗を抑えるとも言われています」今もお祝い時にこの習慣が続いているのは、厄よけだけが理由ではありません。南天の葉には「ナンニジン」という成分が含まれており、お赤飯の熱と水分により「チアン水素」を発生させます。このチアン水素にお赤飯の腐敗を抑える作用があるのです。

お赤飯だけしか効き目がないのかな? おせち料理に、彩りを兼ねて載せてもよさそうですね。

南天の葉は、先人の知恵がつまった日本ならではの習慣です。

また、冬に赤くて丸い実をつける。乾燥させた実から咳止めの効果が期待できることから、薬用植物としても扱われているそうです。

 

 

下2画像 百両(カラタチバナ)

 

 

万両(下3画像)

 

 

 

先日、雪の中で実が生っていた十両(ヤブコウジ)

 

3画像も十両(ヤブコウジ)

 

 

 

山茱萸(サンシュユ)の真っ赤な実

 

こちらは10月28日のサンシュユの葉が沢山黄葉していました。

 

裏庭のハナミズキの実と紅葉

 

鈴蘭の実が一個だけ生っていました。

 

過去にアップしたヤブコウジの実

 

先日、雪の残った街路樹に何か鳥さんが鳴いているので撮ったところヒヨドリでした('_')

 

ヤブコウジの花と実(十両)

 

カラタチバナの花と実(百両)

 

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