『手』に集中

皆様、こんばんは。


よく来られる患者様の症状で、同じことが良く続くことがあります。←同時発生の原則ですが、このブログでもよく使います。


色んな要素はあると思いますし、共通の原因のケースもあります。


最近では今月の気づきに書いた以降、2件、転倒による負傷。負傷箇所はともに、腰回り。腰回り用のベルトも用いて固定をして治療。


学生患者様の怪我も重傷な程度は少ないですが、『指の怪我』が続き、今日も1件来院でした。(体育のバスケの授業でボ－ルでつき関節を負傷。固定にて治療スタ－ト)


その中で今週、固定を取り、リハビリスタ－トした中学生。←バスケ部


ここ2年で3回目(違う指ですが・・・)


一つ原因は、指も含め『関節が柔らかい』点があり、しなやかな動きをする長所ですが、少し衝撃に対しては人より動く分、怪我もしやすいのかな？・・・・


しかしながら、今春から最終学年。最後の大会になりやすいでは良くないと思い、


治療中に(同じスポ－ツをして、怪我をしたらｌ来院してくれるお兄さん2人→今のところ、指の負傷は無し)に、『気を
つけていることあるかもやから、聞いてみたら』と提案したら、


お母さんが『娘は『指に力を入れて集中しない』』ずっと言っているんですが・・・・と


お母さんもバレ－ボ－ルをされていて、ブロックの時などは『ボ－ルに負けないように指に力を入れると・・・


プレ－中にリバンド等で手を出した時も、何か力が入っていないように見えたから『手に力を入れ集中』とアドバイスを送られたそうです。


うん、良いアドバイスのような気がします。


意識してやってもらおう・・・・私は、凄く納得しました。


怪我をされてから来院される方が多い仕事上、されたときはそこから、治療に専念して・・・と考えますが、やはり『防げる』ことは大事で・・・


復帰に向け、あと少しリハビリは頑張っていただきます。





昨日、今日の京都新聞　センバツ出場校監督対談。


面白かったです。