私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

読めよ

2015-02-17 23:37:24 | メンタルヘルス
メンタルヘルスの話である。と言うのは嘘はほんのり赤い・・というのは片岡氏の作品であるが。眠れなくて某メンタルチャット部屋にいた。実につまんない荒らしがいて突っ込んだら黙っちゃった。仕方ないので他のところを覗いてみたら今話題のトマ・ピケティの部屋があるではないか!700ページあるからって6000円は暴利だろうと思うにもかかわらず amazonのレビューでは絶賛の嵐である。さすがに今月は20冊も買ったのでもうお金ないし なんと言っても6000円ですよ 6000円!
もうどれだけ内容が素晴らしかろうが この値段異常です。でまあ図書館で検索してみたんだが蔵書にはある。ウェイティングリストに入れかけて考え直した。1Q84じゃないがいつ回ってくるかわからんw で そのチャットで論戦を張っていた彼に聞いてみたわけ。買って読んだんですか?・・と そしたらNHKの討論番組で見て理解した・・と言い切るわけね。たかが1時間そこらの まあ2時間かもしれんがそんなもんで全体がわかるわきゃない。 トマ・ピケティで検索すると30分でわかるとか まあ解説文や特集記事が続々とヒットするのである。あー みんなこういうのを読んで理解した・・と思うのだろうなぁと納得するのである。第三章の格差の拡大が大きく取り上げられてるが そんなもん20年も昔にガルブレイスが満足の文化で書いてる。みんなちゃんと読もうよ。読んでから論戦を張ろうよ。でなきゃ作者がかわいそうだし 部分を見て全体を見ないような批評の仕方はよくないよ。とここまで書いてあたしも力尽きたのであるw 読んでも無い本の批評をする気がないのと 先日読んだ軟禁虐殺とイスラムがごっちゃになって すでに容量が足りません・・状態なのであるw 今日はもう寝る。駄文につきあってくれる皆様 ごめんなさいw ちなみに格差は拡大するので世界規模の累進課税が必要・・というのが結論ぽいのだが 誰がそんな絵に書いたような餅を信じるもんかw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抜けたか?

2015-02-17 23:14:44 | メンタルヘルス
メンタルヘルスの荒波からちょいと抜けたようである。
土曜に図書館で 片岡義男の本を2冊借りてきた。なんで2冊か?というと2冊しか無かったからなのであるが・・文庫は一杯出ている。その多くを持っているのだが それらはもう30年以上前に書かれた作品で 片岡義男をハードボイルドと称する向きもあるのだが あたしからみれば 優しいクールさ・・とでも言おうか いい男 いい女の大盛りでなおかつ生活観が無く かといって なんとかクリスタルなわけでもなく 極めて清楚な清潔さの入り混じった現実的なファンタジーなのだと思う。昔の作品では彼のオートバイ彼女の島なんかが有名なのだけど ご多分にももれずあたしもバイク乗りなので(片岡氏自身はCB450を持っていたように記憶している)随分思い入れがある。今回借りてきたのは1997年初版の女優たちの短編と2012に出た洋食屋から歩いて5分の2冊である。 前者は最初から片岡風エロで始まり1篇読んだところで力尽きたw しおりの代わりに京都のバスカードが挟んであるのだが 相変わらずの片岡節で迷わずamazonでポチしてしまい もう手元に自分用が一冊あるw。片岡流エロというのは決して下半身を刺激しない透明なエロなので好きなのである。さてもう1冊は・・というとこれは エッセイなのだが 女優たち・・に比べると15年近い時がたってる。これを読んでしまったのだが 正直片岡も丸くなったなというか 更に優しく老いたな・・と感じさせる一冊である。これは雑誌の連載をまとめたらしいのだが この中でも知らない町を歩きたい・・と追憶の春、現在の春を読むと 妙に納得してしまうのである。なぜならあたしも同じような考えをしてたからなのだ。で ここまで書いて あたしの結論は最終章の真夜中のセロリの茎・・みたいな感想だと言っておこう。片岡氏とは生きてきた時代は違うものの先にあげた2編はあたしの原風景とも重なるからである。ちなみに こちらはポチしてないのである。まだ高いのだw 当然推敲なしである。Jazzが流れている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする