読みごたえある。先に紹介したロック・クロニクル１９５２－２００２の追補版のロック・クロニクル現代史のなかのロックンロールを借りてきた。前の版が詳細な説明は１９６９年までしかカバーしてなかった（１９７０－２００２は年表）だったのに対して こちらは１９７９年までの詳細説明である。ちょっとした説明も含めて２０１１年までカバーしている。初版は２０１２年だ。前者が２００３年初版なのであと１０年延びたってところか。前者をお薦めしてたんだが 当然カバー範囲の広い方がいいので これもamazonでポチった。始まりは前者と同じ１９５２年からなので 本自体は分厚くなってる。まあこれを読んで思ったんだが ７２年頃からはロックもショービジネス的要素が高くなり 政治的というより社会的なメッセージが多くなってくるのでもう興味は無い。後追いで聴いていたのだけど 結局６０年代後期から７０年代前期が音楽としても一番面白かった時代なのだな・・と思う。タイムリーにその時期にいれなかったのは残念だが それでもいい時代にロックを聴いていたと思う。オールドウェイブのロックがお好きならこの本は必読だ。この本が優れているのは音楽と当時の社会との関係を対比させながら書かれているので 背景が見えるのである。単なるアルバムの解説書ではないので これはありがたい。あたしもやみくもに聴いていたので時代的な必然性がわかって ああ こういうことだったのか・・と気付かされたのであった。いいお値段（２８００円）だがロック小僧なら買って損は無いと思う。
「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街・・って本が売れてるらしい。あたしはもう部屋買っちゃったから 今更である。この街が好きで長く住んでるので 他所がどうでも関係無いんだがｗ でamazonみてたらＪＲ中央線あるある・・って本が目にとまった。まさか図書館にはないよねぇ・・と半ば冗談で検索したらあったのである。amazonの古書でも安いんで買おうか？と思ったが まあ借りて読んでから気に入ったら買うつもりで 予約入れたら昨夜のうちに準備できました・・になったんで 朝取ってきた。まー面白いんだが買うまでのことはない。なぜか中央線沿線には関西人が多い・・ってのが笑ったけどｗ あたしも関西だから思うんだが もう吉祥寺から東は人が多すぎて眩暈がするのである。先日甥と新宿でご飯したんだが お茶飲む場所探してる間にはぐれたｗ 土曜日だったんだが なんか暴動でもあったのか？と思うくらいに人が多い。ＭＡＰ代わりのデータ通信用ＳＩＭの入ったスマホしか無かったんで 連絡とれないで 結局諦めて帰ってきたんだが。元杉並在住の友人に言ったら笑われたけど・・修学旅行生で大混雑してた時代の新京極や河原町や四条だってあんなに混んで無い。東京って 一坪に１０人くらい住んでるだろ？と思うが・・。なんで 普通に暮らせるのが中央線沿線なんである。吉祥寺も国分寺も国立も住んだけど あんな暴動みたいに人が多くないし。地方都市のアーケードくらいがらんがらんなのがいい。１００ｍ離れてもはぐれることが無いからだ。新宿・渋谷がいい！っていう感覚がわからないのである。あんな満員電車がなぜそんなにいいのか？関西人には謎なのである。
わからない。９月に友人に会いに京都に行くのだが 同行する友人が西陣のカフェ行きたい・・とのたまう。カフェねぇ・・・京都は喫茶店文化だから あたしは学校の近くのイノダ本店が御用達だったしなぁ・・で調べてみたんだが 西陣で気になるカフェ２０選・・とか。これ見ただけで 京都以外の人がこさえてるのがわかる。なんでかと言うと 場所が北野白梅町１６分とか わけわからん書き方をしてるからだ。京都は何処に行くにも基本地図はいらないのである。住所が行きかたを示してるので。あたしは北野天満宮の近く 七本松仲立売下がる・・にいたのだが これだけでもう行ける。七本松通りの仲立売と交わったところから下がる＝南に行く。これだけ。なんで 都人が書いて無いランキングなんか 全然信用して無いのだがｗ 京都と言えば喫茶店 西陣なら千本今出川西入の静香だろうって思うからだが（近くだが行ったことは無いｗ）カフェ行きたいなら東京の方がいいよ？って思う。どうせ観光客相手のお店だろうからぼったくりだろうしｗ
