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私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

来週から

2018-07-04 15:26:52 | メンタルヘルス
しばらく東京を離れるので 図書館のサイトを覗いてみたら 曽野綾子氏の夫の後始末が確保できました・・になっていたので 京都の寺社505を歩くも読んじゃった(あげく買って届いてるw)ので返しがてら 取りに行ってきた。台風が接近してるせいか突風が吹いてる。せっかく行ったので 先日借りずに後悔した四国八十八ヶ所を歩く 山と渓谷社刊 へんろみち保存協力会監修 2003年初版・・を借りてきたのだが なんか見たことがある。先日買った同タイトルの本と同じ・・と思ったら あたしが買ったのは2000年の初版で図書館のは2003年の2刷 なんでこっちはパラパラ見て返してきた。で 取りに行ったのは昼前で 夫の後始末 講談社刊 2017年初版でベストセラー は3時間くらいで読んでしまった。ソフトカバーでB5くらいなうえ 文字が大きいので読めちゃうわけだが。まあ曽野綾子って 作品自体は好きじゃないのでほとんど読んでない。本書は 旦那の三浦朱門の看取り記録というところ。amazonの書評では 汚れ物専用の洗濯機だの壁まで水洗いできるトイレだの病室にシャワー室とか20畳の部屋とか 庶民には・・みたいな酷評も見受けられるのだが まあそれは置いといて・・端的に言えば 曽野綾子が旦那を看取る日々の心情を淡々と書いているので 実際こういう状況に陥ったことの無い人にとっては駄文(amazonの評価で☆1個がいるがw)だろう。あたしは2年半前に倒れて死線を彷徨った・・というか 嫁はんは主治医に覚悟しておいてください・・と言われたそうで まああの時はこういう気持ちで毎日病院に来てたのだと思う。都合ICUに10日いて意識が無かったのだから当然である。まあICU出ても7割は合併症で亡くなるだの 運が良くて助かっても 足が腐って切断とか人工透析になる恐れがある・・と散々脅されたそうな。まあ あたしはICUで意識が戻ってもそんなことは露知らず 水~1本1万円とか騒いでたわけだがw まーどんだけ怖い思いをさせたのか本書を読んで思い知ったわけだ。うちの両親は子供に迷惑はかけられん・・以前にあたしがいつ死ぬかわからん体なので ケア付住宅に入った。介護が必要になったら自動的に老人ホームに移る施設だ。嫁はんの父親は既に彼岸の人で 母親も支援受けながら自立してる状態。この4人の危なっかしい中にあたしも入ってるわけで 嫁はんには心労かけるなぁ・・と思うが今更どうなるものでも無し。個人的には本書は良書だ。ただ万人にとって良書か?と言えばそうでは無いだろう。近しい死が身近な人がいる人にとっては ある種の拠り所にはなると思う。そうでない人には 多分どうでもいい本かと。読んで損は無いと思うがまずは図書館をお勧めする。ちなみに本書 順番待ちがいられるので貸し出しは2週間と言われたのだが 3時間で読んで返してきた。ちゃんと読んだのか?とか言われそうだが読んだのだw
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今回は

2018-07-04 06:56:46 | メンタルヘルス
図書館の除籍本だ。猫とくらす アノニマ・スタジオ発行 KTC中央出版刊 2010年初版だ。なんてことのない本。飼い主がたわいもない短文を書いて 後は猫の写真ばかりだw 癒される・・というと安直なのだが こういう生き物と暮らす・・というのもいいものだな・・と思う。今住んでる部屋は前の住人が猫を飼っていたので 売るにあたってある程度リノベーションしたらしい。まあしきれなかったであろう部分に多少猫の記憶が残っているのだがw あたしは犬しか飼ったことが無いのだが 猫も悪くないな・・と思う。田舎のそれも古い農家でも買ったら一緒に住んでみたいなと思う。別の一冊 北海道アクティブ移住 SOHO夫婦のログハウス日記 西川栄明/晴子著 北海道新聞社刊 2007年初版 これも図書館の除籍本。著者はフリーライター 嫁はんは通訳というか翻訳者 北海道弟子屈にログハウスを建てて 都会と北海道を行き来しながら仕事をしてるエッセイ・・というと聞こえがいいが この人 フリーライターなのに文才が無い。で この本が出た当時2007年時点で40代だから 今は50代。田舎暮らしって常に健康の不安がつきまとう。何かあったら田舎では命が無い。救急車来るまで30分とか普通だし 豪雪地域だと半端無くかかる。この時点で あたしみたいな一分を争う病気だとアウトだ。弟子屈は豪雪地だから 冬場の作業量は半端じゃないし。まあ それ以前にこの本読んでも楽しさが全く伝わってこないのだ。あー田舎暮らしいいよなー あたしもやりたいよなーという雰囲気がゼロ。この手の本ならベニシア・スタンリー・スミス氏の猫のしっぽカエルの手のほうが何倍も面白い。あたしは30代で山梨の開拓跡地で同じような暮らしをしてきたので言えるのだが 田舎暮らしは体が資本である。体力があるうちでなければ絶対無理だ。なんで こんなつまらない本が出版されたのか疑問(新聞の連載コラムをまとめたものらしいが)。田舎暮らしをしたいなら雪の少ない地方都市の郊外 それも平坦地で大きな国道が通ってて大病院が近いところがベスト。あたしの山の家はまだあるのだが こんな半分死んだ体になってはもう暮らせない。見事な負動産になっちゃったのだ。まあつぎ込んだ分は十分過ぎるくらい楽しんだのでいいのだがねぇ・・歳をとったら 便利な都会が一番。死にたくなかったら田舎はたまにキャンプに行くだけの方がいいよw BE-PALってアウトドア雑誌があるのだが あたしも昔は定期購読してどっぷりはまってたんだが あんなアメリカ流の物量キャンプは面白くない。背中に背負えるだけのシンプルなキャンプが一番面白いのだ。
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