もう

終わりが近いかも・・来週は半年ごとの大健診なのだが・・若い時は自分が死ぬ・・なんて事故でもない限り想像もつかなかったのだ。ある程度の歳になってもそうは思っていなかったのだが　生還率数パーセントなんて大病すると　あああたしも死ぬのか・・と思うようになる。お金持ちのお年寄りが老化を食い止めようとじたばたする気持ちはわからんでもない。歴史上の王とかが　不老不死を望むのも・・まあ　あたしは死の淵であっち側をちょっと覗いてしまったので　次なんかあったら本当に終わりだな・・と達観してる。怖くないわけではないけどある種諦めに似た感情があるのは否定しない。なんで　元気なうちにやりたいことしよう・・と京都移住を進めてるわけ。昨日は昼前から　なんか地に足がついてないような感じがあって　ご飯作るのもしんどかったんで　簡単にカップの天そば食べてた。ところが右半身が痺れてて　口までそれが回って　何を食べてるかわかんないし気持ち悪くて食欲もない。死ぬ思いで食べ終えたが気持ち悪くて　そのままダウン。寝たり起きたりを繰り返してたけど　やっと通常に戻った（と言っても右足は痺れたままだが）ので　ブログの更新なんかしてるわけ。知人から何度も電話が来るのだが　体調悪い時にやっかいな話をするとメンタルまでやられて起きれなくなるのでもう全てスルーである。あたしとて神様ではない・・つーか完璧な人じゃないので。正直死ぬのは嫌だ。もう少し楽しみたい。まあ　死ぬのは怖くはないけど　頑張って築いてきた全てを失うのが怖いというところか・・人・モノ・経験・・全てが無になるのだ。まーどうしようもない・・と言ってしまえばそれまでだけどねぇ　壊れたのが心臓血管だからこれで死ぬなら一瞬だろう。寝たきりの不自由な体になって嫁はんに迷惑かけることも無いだろう。明日は公正証書　まあ遺言だが　それができたので証人も頼んだから正式に書類にしてくる。帰りに激辛の北極ラーメンを食べるのが明日の楽しみｗ

こんなの見つけた

好き嫌い.com・・ここで麻生圭子を見てみると
この人結局京都生活挫折したよね。地元出身者から言わせれば当然やと思う。
着物着たりわざわざエアコンなしのオンボロな町屋住んだりあんな事地元民しねーからww
只のロハス気取りの痛い人にしか見えんのよww
それより一番腹立ったのが京都の一面しか見てないクセに「京都はこうだ」と誤った事を本にしてたこと。
所詮こんな関東出身の奴に京都の事が分かってたまるか！！
というコメントがある。まあ　関東というか育ちは東京だが　出身は大分の日田だ。
麻生圭子にとっての　私の京都なら良かったんだろうけど　素敵な私が見た素敵な京都‥と言う風に本を書いたら　よそさんが何を言ってる！と総すかん食うのは当たり前だ。永江朗のそうだ京都に住もう・・を見て　これは無いよなぁ・・と思うのと同じだ。京都っていろんな顔があるわけで　あたしも関西人だがよそさんだけど　京都ってもっと奥が深いと思う。新しいことを他所に先駆けて取り入れて消化していった側面やら　京都人のものの考え方　まあ一部で批判もされる京都中華思想も　いろんな側面があっての京都だ。だから嵯峨出身の井上章一氏ですら洛中のことがわからなくて　怨の本なんか出すわけで。あたしも夜中に洛中を散歩しててああ気持ちいいよな・・と思うが　それをこれが京都・・とは思わない。これも京都の好ましい一面だな・・と思うだけ。お店のぞく時も一声かけるとか　普通の街のお店で買い物する時のやり取りとか　いたるところに普段の京都があるわけで　上っ面だけみて　京都はこうだ・・と言えないと思うのは投稿者の言う通り。三代住まないと京都人とは言えない・・と言われるが　そこまで控えめに生きてないと本質を理解するのは難しい・・というのが真実だろう。こんな素敵な私・・って視点でものを見ると往々にして本質を見誤る。氏の近江でのtwitterを見たけれど　ここでも素敵な私の演出が満載である。こういう住み方してると浮くのが関西なんだが・・いいところも受け入れられない部分も含めて京都だけど　古都京都が好きな人は往々にして表層というか一面的な見方しかできないわけで　こういう批判が出るのは至極真っ当だと思う。エアコンなしの町家・・まあ京都の家って開けっ放せば風が通るようにはなってるけど　油照りの夏にエアコン無しで・・って時点でロハス気取り・・と言われても仕方ない。老舗ですらのれんは出てるけど中はきっちりエアコン入れてるのが別の面から見た今の京都だ。四条や祇園を見て京都を語っても　象を触って象ってどんなだった？と訊くのと変わらない。１９年暮らしても肝心なところがさっぱりわかってないな・・と言わざるを得ない。こんな暮らし方してたら窮屈だろう。近江に逃げて英国かぶれしてるのがわかるような気がする。