洞井 孝雄著 東京新聞出版局刊 2012年初版 287P 1650円
山の専門誌「岳人」と中日新聞の文化欄に連載したものをまとめたもの。 著者は1950年生まれ。愛知を拠点に岩登りや沢登り、雪山、海外登山をしてる人で日本勤労者山岳連盟副会長、愛知県勤労者山岳連盟会長・理事長。もう10年以上前の本なのに 未だにamazonで古本が390円・・あたしはこれを図書館の除籍本で手に入れた。
これは登山のイロハというか技術的なハウツー本ではないのをお断りしてしておく。amazonの説明からの引用で申し訳ないのだがこうある。
山の遭難事故が絶えない。 その多くは技術や体力、知識不足が原因だが、遭難一歩手前が「よくあること」として見過ごされたり、逆に武勇伝にすり替わっていたりと、登山界の過った風潮にも遠因がある。そこで本書は、さまざまな登山者の困った「生態」や「行動」について、豊富な事例を挙げながら問題点を指摘、整理していく。 「そんなことでは危ないですよ」と。 すなわち、安心して末永く登山を続けていくための技法である。
今 中高年の登山事故って結構多くて アプローチまで簡単に車で取り付けるので中高年の登山者がハイキング感覚でで行って遭難する。あたしは 山屋ではなくて 山暮らしの人だったのだが 地元の知人に誘われて軽い気持ちで裏山・・で 遭難しかけたことがある。だから 怖さの一丁目を知ってるわけで 本書を読むとなるほどな・・と思うことがいっぱいだ。買うのが一番だが 図書館にあれば借りてくればいいだろう。遭難すれば捜索で100万単位で費用がかかるし高い確率で仏さまになるからだ。裏山でプチ遭難寸前まで行ったあたしが言うんだから読んで欲しい。
山の専門誌「岳人」と中日新聞の文化欄に連載したものをまとめたもの。 著者は1950年生まれ。愛知を拠点に岩登りや沢登り、雪山、海外登山をしてる人で日本勤労者山岳連盟副会長、愛知県勤労者山岳連盟会長・理事長。もう10年以上前の本なのに 未だにamazonで古本が390円・・あたしはこれを図書館の除籍本で手に入れた。
これは登山のイロハというか技術的なハウツー本ではないのをお断りしてしておく。amazonの説明からの引用で申し訳ないのだがこうある。
山の遭難事故が絶えない。 その多くは技術や体力、知識不足が原因だが、遭難一歩手前が「よくあること」として見過ごされたり、逆に武勇伝にすり替わっていたりと、登山界の過った風潮にも遠因がある。そこで本書は、さまざまな登山者の困った「生態」や「行動」について、豊富な事例を挙げながら問題点を指摘、整理していく。 「そんなことでは危ないですよ」と。 すなわち、安心して末永く登山を続けていくための技法である。
今 中高年の登山事故って結構多くて アプローチまで簡単に車で取り付けるので中高年の登山者がハイキング感覚でで行って遭難する。あたしは 山屋ではなくて 山暮らしの人だったのだが 地元の知人に誘われて軽い気持ちで裏山・・で 遭難しかけたことがある。だから 怖さの一丁目を知ってるわけで 本書を読むとなるほどな・・と思うことがいっぱいだ。買うのが一番だが 図書館にあれば借りてくればいいだろう。遭難すれば捜索で100万単位で費用がかかるし高い確率で仏さまになるからだ。裏山でプチ遭難寸前まで行ったあたしが言うんだから読んで欲しい。
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