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江戸のおトイレ

2024-04-04 04:04:42 | メンタルヘルス
渡辺 信一郎 (著) 新潮社刊 2002/11初版 221P 1100円+税だが既に絶版。amazonマケプレでは100円からあるが送料入れると450円~で 程度が可 たまたまメルカリで480円で見つけたのでポチった。実は本書 2015年に買った記憶が残ってるんだが 2015年て死にかけた年で しっかり行方不明で大捜索したのだが見つからず 図書館にあったので借りて資料として面白かったんでまた買ったw 
今から150年以上前、江戸っ子はどんな風にシテいたのか? 褻の世界を題材に、古川柳と珍しい絵図から、隠された庶民文化の諸相を明らかにする。世界に冠たるリサイクル都市・江戸のおトイレにようこそ。
という紹介だが 江戸時代は当然汲み取りなのだが どないして拭いてた?とか まあ下世話な興味もある。昭和の人だとまだ汲み取りの記憶もあるだろうが 今から見るとすさまじく不快なおトイレだ。地方というか 限界集落の古い家なんかだとまだ汲み取りのところもあるようだし 山小屋やら 地方の郊外の公衆便所なんかはまだ汲み取りが残ってるらしい。SL人吉のラストランがニュースになってたが 鉄道ファンはいいだろうけど 線路沿いの家は煤煙で洗濯物が汚れる。まあ今運行してたのは違うだろうが 昔の列車のトイレって 二段式の和式だが穴から下が見える・・というか つまり穴が開いてるだけで線路に投下してるわけで 沿線では黄害とも言われたらしい。まーそういう触れたくはないけど 身近なお下の話なんで 興味のある方はどうぞ・・としか言えない。昨今トイレは流せば消えてなくなる・・みたいな認識らしく能登の地震では大騒ぎになったらしい。公共インフラの制御プログラム書く仕事してたから 下水処理場の制御や管網の遠隔監視とか 多少わかるのでそういう意味でも興味はあるので買った。もっと軽い書き方か?と思えば川柳なんかが引用されてて 下の話だが学術書なのは面白い。しかし 今回は新刊4冊+これの5冊を図書館で借りたんだが ぶっ倒れて救急搬送されて戻ってきてから体調が悪いらしく10ページも読むと力尽きる状態が続いてたのでとりあえず2冊読めて・・てか この江戸の・・は力尽きて買ったんだがw 残り3冊なのでなんとか読めそうだ。
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