メンタルヘルスではなくて片岡義男なのであるw
彼が1998年にハヤカワ文庫から出した 彼女が演じた役 原節子の戦後主演作を見て考える・・を読んだ。もちろん著者は片岡義男である。日本一の名監督と言われる小津安二郎と日本一の美人女優と言われる原節子(今は鎌倉の方でひっそり暮らしているらしいが)前半でをズタズタに切り裂いて 後半で良い所だけつまみあげるような評論をしている。初期の日本映画のファンや原節子のファンなら激怒するような本だが 幸い文庫でこっそり出たので 誰の目にも留まらなかったようである。あたしの世代だと小津はもう古典なので部分的にしか見たことがないのだが こここまで明快に切って捨てたのは片岡義男が最初であり 多分最後であろうw ハワイ系日系人と呼ばれる彼だから書けるのだろうが 彼の作品の登場人物の正反対にいるのが小津であり原なのであろう。とにかく読みにくい本ではあるが日本映画好きなら一読をお奨めする。気に入るかどうかは 全くの別もんではあるがw
彼が1998年にハヤカワ文庫から出した 彼女が演じた役 原節子の戦後主演作を見て考える・・を読んだ。もちろん著者は片岡義男である。日本一の名監督と言われる小津安二郎と日本一の美人女優と言われる原節子(今は鎌倉の方でひっそり暮らしているらしいが)前半でをズタズタに切り裂いて 後半で良い所だけつまみあげるような評論をしている。初期の日本映画のファンや原節子のファンなら激怒するような本だが 幸い文庫でこっそり出たので 誰の目にも留まらなかったようである。あたしの世代だと小津はもう古典なので部分的にしか見たことがないのだが こここまで明快に切って捨てたのは片岡義男が最初であり 多分最後であろうw ハワイ系日系人と呼ばれる彼だから書けるのだろうが 彼の作品の登場人物の正反対にいるのが小津であり原なのであろう。とにかく読みにくい本ではあるが日本映画好きなら一読をお奨めする。気に入るかどうかは 全くの別もんではあるがw
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