もちろんメンタルヘルスではない。
綻びゆくアメリカ ジョージ・パッカー NHK出版を読み終えた。速読のあたしでも2日かかった厚さ5センチ 684ページの大作である。これはザ・ニューヨーカーに寄稿したエッセイと5年に及ぶ取材をまとめたもので1970年後半以降からのアメリカの実像を描いた本である(訳者あとがき引用) 読み始めたころは あーつまんないもん借りちゃったなぁ・・と思ったのだが読み進めてるうちに ついつい引き込まれてしまったのである。出版が2014年7月なので新しい本 ほとんど借りられて無かったのか美本なんである。これを読んでいるうちに ああピケティの21世紀の資本はもういらんなぁ・・という気がしてきた。ピケティの待ち順番は今52番目なので 予約の入ってる本は2週間しか借りれないので 都合100週 雑に計算して2年先にしか順番は回ってこないだろう。その時点では既にどうでもいい本になってそうな気がする。そもそも統計の数字を元に書かれた本でそれが格差の拡大・・という点に焦点が当てられてるようなのだが(読んでないからなんとも言えないが 同じ様な視点で書かれた ジョン・ケネス・ガルブレイスの満足の文化 1995年と大差ないだろう)フランス人が書いたものより アメリカ人が実際に体験した記録として書かれたものの方がはるかに説得力があると思う。この本 分厚い割りに3780円と安い(amazon調べ 古書なら2000円からある) ピケティは6000円近いので ピケティ読むよりはこちらをお奨めしたい。我々があこがれるアメリカの見えない面を知ることができる・・という意味ではこの本のほうが何倍も価値があると思う。戦後アメリカンドリームを夢見た日本人にとっては目から鱗の内容である。もちろん貧富の格差についても詳しく書かれている。あたしは無理やり読んだので 目がしばしばしてて 当分活字は見たくないのであるが興味のある方にはお奨めしておく。
綻びゆくアメリカ ジョージ・パッカー NHK出版を読み終えた。速読のあたしでも2日かかった厚さ5センチ 684ページの大作である。これはザ・ニューヨーカーに寄稿したエッセイと5年に及ぶ取材をまとめたもので1970年後半以降からのアメリカの実像を描いた本である(訳者あとがき引用) 読み始めたころは あーつまんないもん借りちゃったなぁ・・と思ったのだが読み進めてるうちに ついつい引き込まれてしまったのである。出版が2014年7月なので新しい本 ほとんど借りられて無かったのか美本なんである。これを読んでいるうちに ああピケティの21世紀の資本はもういらんなぁ・・という気がしてきた。ピケティの待ち順番は今52番目なので 予約の入ってる本は2週間しか借りれないので 都合100週 雑に計算して2年先にしか順番は回ってこないだろう。その時点では既にどうでもいい本になってそうな気がする。そもそも統計の数字を元に書かれた本でそれが格差の拡大・・という点に焦点が当てられてるようなのだが(読んでないからなんとも言えないが 同じ様な視点で書かれた ジョン・ケネス・ガルブレイスの満足の文化 1995年と大差ないだろう)フランス人が書いたものより アメリカ人が実際に体験した記録として書かれたものの方がはるかに説得力があると思う。この本 分厚い割りに3780円と安い(amazon調べ 古書なら2000円からある) ピケティは6000円近いので ピケティ読むよりはこちらをお奨めしたい。我々があこがれるアメリカの見えない面を知ることができる・・という意味ではこの本のほうが何倍も価値があると思う。戦後アメリカンドリームを夢見た日本人にとっては目から鱗の内容である。もちろん貧富の格差についても詳しく書かれている。あたしは無理やり読んだので 目がしばしばしてて 当分活字は見たくないのであるが興味のある方にはお奨めしておく。
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