友人が

返本のバイトをしてるのは書いたけど　おかげで雑誌はタダで読める。遅れるけどね。元々バイク乗りなのでアウトローなわけで　８０年代の３無い　「免許を取らせない」「買わせない」「運転させない」をスローガンに、高校生にバイクの利用を禁じる運動もものともせず走り回ってた。友人でバイク事故で死んだのもいるし　まあ世間一般で言う良い子ではなかったわけだがｗ　時代がそうだった・・というのもあるけど既成概念はみんな否定していたわけだけど・・京都に来て　湯のし屋さんでバイトしながら　漠然と手描き友禅の職人になろう・・と思ってたけど　動き出してみたらとても妻子を養える仕事では無い・・というのがわかってあっさりと挫折したヘタレです。食うために東京へ出たけど　都会の雑踏が嫌で興味は自然に向かうけど　そこはヘタレ。山渓みたいなハードな世界は無理で　ちょっとお洒落なアウトドアのＢＥ－ＰＡＬなんか読んでた。当時は４００円くらいの雑誌だったけど　最近は８００円を超える。まあ需要が減ったから部数が減ってじゃあ　おまけをつけよう・・とどんどんミーハーな雑誌になっていって　もうイラネ・・と止めたのが１０年以上前だ。その間に汚い恰好して山暮らししてたけど　基本ミーハーなのだろう。ブランドのお道具なんかも買ったけど　結局物量のキャンプとか無理。物量のキャンプには大量の荷物を運ぶＳＵＶとかいるわけで　お下がりのボロ車ばっか乗ってた身分ではどうも居心地が悪い。最近のＢＥ－ＰＡＬなんか見てると大きなテントにタープ　椅子まで持っていってＢＢＱして・・というような極楽キャンプが主流みたいなんだが　あたしは野宿とあんまり変わらない山用の小さなテントでシングルバーナーでレトルトかエナジーバー・・みたいな世界なんで　もう世界が違う。バイク乗りだから大量の装備を持てないからどんどん削り落としてそういう形になってったわけだが　もう背負えるところまで装備を削ってるから　車無くても鉄道とバスでもいいじゃん？という方向になった。なので　ふ～ん　最近はこういう家族のレジャーとしてのキャンプが主流なのか・・と冷ややかに見てた。先月号だったか　ワイルド温泉の旅・・って特集で四国の祖谷渓で宿までケーブルカーで降りて　露天は渓流のわき　周りに何もない・・て素敵な宿を見つけて　あ～行きたいな・・と初めて思った。で　調べてみたら一泊２万８千円からでげっ・・というような値段である。高いから無理・・っと嫁はんに言ったら　旅館ておかーさんと行ってたとこなんか５万ぐらいのとこあったよ？２食付いてるからそんなもんよ・・とのたまう。宿だけでも６万近いし四国まで結構な交通費がかかるから一泊するだけで軽く１０万超える・・あー無理だけど泊まりたいな・・と予約を見たら１２月まで予約で満室であるｗ　もうこれを言い訳に　そんだけあったら京都に２週間いれるわ・・と言ったら笑われたがｗ　で京都　麻生圭子旧ブログを1/4くらい読んだがあたしの知ってる京都ではない。まあ　伝統産業でバイトはしてたけど所詮職人レベル。京都は階層がはっきりしてるわけであたしがやってたことは底辺だ。麻生氏のブログを見ると　まあ知ってるお店はいっぱいあるのだけど　そもそもお値段が一桁違うｗ　中京の旦那衆のハレの世界ばっかで貧乏人には到底無理な世界だ。若い子向けの京都特集の更に上の世界なんで　まあそういう世界があるのは知ってるけど縁は無い。麻生氏は百万遍あたりの学生街でお洒落ではないけど安くて美味しいご飯なんかしないと思うから　ハイソな京都である。京都って地元の旦那衆の紹介がないと　一定以上のお店はやんわりお断りされる。彼女の書く京都は普通の人には絵にかいた餅。書いたものとしては美しいけど　・いけずな京都ふだんの京都なんて本を出されてるけど　そのふだん・・がとんでもなく特殊な世界なんで　なんだかなーである。　まあお金があればなんでもできるわけだが　負け惜しみではなく　あたしはあたしの京都が一番いい・・と思うから　これでいい。町家の本は買うけど　他の麻生氏の本はイラネ・・というのが正直なところである。そういや昨晩ＴＶＫのクルマで行こう・・なんて車番組見てたら　ＡｕｄｉのＱ８ってハイエンドＳＵＶを紹介してた。お値段１１００万だそうな・・車にそんだけ出す人がいるのか？と思うが　友人の友人＝ただの知り合いは五千万のフェラーリ乗ってるハイソの人だｗ　羨ましい？あー５０万くらいの中古車でも旅に出るだけなら同じだよなぁ・・と思うとリソースの無駄遣いのような気がする。もっとも東京にいる限り　車は見栄の道具でしかない。ＪＲでどこにも行けるし　事故を起こすこともない。地方なら車は生活の足だが　東京では高価なアクセサリでしかないのである。