それが一番の問題

概要は後からついてくる

融合しないブレンド 庄野雄治

2025年02月20日 | 


とても好きな本。

「随筆集」という種類の本かな。。どこかにそう書かれていた。
わかる気がする。エッセイと同じ意味なのかも知れないけど、「随筆」の方がしっくりくる。
思想というか、生き方、姿勢が語られているからかな。。。

著者は小説も書くみたいだし、文章を書くことは好きなんだと思う。

P43あたりに「焙煎機は、同じモデルでも設置位置や煙突の高さ等で別物になる。これと決めた焙煎機と仲良くなるしかない」的なことが書いていある。なんだか楽器みたいだ。

何度が涙ぐんでしまったほど、深く響く描写があった。

P11
あたりの、正解を求めて考え続けて、でてきたものの小ささに打ちのめされて、、とか。

P23
自転車に乗れたとき、逆上がりをして空を見たとき、そんな喜びを思い出して、あきらめずに頑張る、とか。。

今現在やこれからの自分、さらに幼い頃の記憶と繋がって涙ぐんだのかな。。。。

ブログもやってる:
https://blog.goo.ne.jp/aaltocoffee

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 外資系コンサルの知的生産術 ... | TOP | Standart Vol.13 »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries |