2020-0709-man3647
万葉短歌3647 我妹子が3389
我妹子が いかに思へか ぬばたまの
一夜もおちず 夢にし見ゆる 〇
3389 万葉短歌3647 ShuH129 2020-0709-man3647
□わぎもこが いかにおもへか ぬばたまの
ひとよもおちず いめにしみゆる
〇=出典未詳。
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第70首。「佐婆海中・・・八首」の第4首、男。
【訓注】ぬばたまの(奴婆多末能)。一夜もおちず(ひとよもおちず=比登欲毛於知受)[一夜も欠かさずに]。夢(いめ=伊米)。