2020-0730-man3670
万葉短歌3670 韓亭3410
韓亭 能許の浦波 立たぬ日は
あれども家に 恋ひぬ日はなし 〇
3410 万葉短歌3670 ShuH174 2020-0730-man3670
□からどまり のこのうらなみ たたぬひは
あれどもいへに こひぬひはなし
〇=出典未詳。
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第93首。「到筑前国・・・六首」の第3首。男。
【訓注】韓亭(からどまり=可良等麻里)。能許(のこ)[「博多湾内の能古島。韓亭のすぐ前に見える」]。