2020-0726-man3666
万葉短歌3666 夕されば3406
夕されば 秋風寒し 我妹子が
解き洗ひ衣 行きて早着む 〇
3406 万葉短歌3666 ShuH156 2020-0726-man3666
□ゆふされば あきかぜさむし わぎもこが
ときあらひごろも ゆきてはやきむ
〇=出典未詳。
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第89首。「海辺・・・九首」の第8首。男。
【訓注】夕されば(ゆふされば=由布佐礼婆)[集中の出現は、30か所]。秋風(あきかぜ=安伎可是)。