犬の散歩をしているうちに日が沈んでいきました。
ホテルでは夕日を見るバスを出すところもあります。
地層の授業
小学校の授業は ① 大学の先生の説明 ② 鉱物標本を見て触って ③ 実物の礫岩、砂岩、泥岩を手で触れて描く ④ 大学生さんから岩石の話 ④ 砂のサンプル少しを水で洗って ⑤ 乾燥 ⑥ 顕微鏡で採取した砂を観察して描写。みんな一生懸命でした。
先日屏風ヶ浦で小学生の地層見学がありましたが今日は持ち寄った砂のサンプルを持ち寄って理科室での授業です。
この小学校は懐かしい母校です。私は小学校を卒業以来教室に入るのははじめてです。大学の先生と学生そして一緒に勉強している私たちは手伝いにということで参加しました。
ランは小さなトイプードルなのに走るのは速~い。私も今日は早口での説明でしたーー
今日はジオパークマスター講座の第4回目でした。観光ガイドとして市内に11ある文学碑の一部を私たちで講座参加者の皆さんに説明することになりました。
私は竹下夢二、小川芋銭の担当だったので一応前日に時間内でできるかチェックしたのですがーーー
始まる数分前に観光ボランテアの担当者から一人5分以内でといわれてびっくり。私も含めて3人は持ち時間は各自10分と解釈していたのです。
10分の予定が5分に変更、大変~~。時間短縮のため急遽少し省略し、かなり早口で説明しました。ゆっくりと片思いした夢二の思いを伝えたかったのですが。
説明終了後、大学の先生がきてくださって今のは大変よかったですね。といってくださったので早口でも明治、大正に銚子を愛した文豪のことを伝えられたかもと安心しました
何歳になっても良かったといわれるのは嬉しいです。
今夜は十三夜。地球が丸く見える丘の地球展望館でNPO法人によるハープの演奏会が開かれました。3種類の大、中、小のハープを使ってなじみのある曲が心地よく流れてきます。
ハープは世界で200種類以上あるそうです。絃はピアノと同じくらいあるそうで演奏も足元のペタルを忙しく踏んでいます。
ハープは手でじかに硬い絃をはじいているのにもかかわらず奏者の指先が柔らかいのにはびっくりしました。指にまめができないように気をつけているそうです。
淡い月の光は静かに夜空を照らしていました。はじめてみる展望館からの夜景もきれいでしたね。3方の海岸線と利根川を持つ地形に夜の光が計算されて輝いていたら観光資産にもなるかもなんて思いましたが。
今日の昼は「黒潮よさこい祭り」があったのをすっかり忘れていました。沿道を踊りまくる若い力は見るだけで元気が出ますね。
第1回目のよさこいの練習会員募集のとき思い切って参加していれば私も今頃その中で踊れたかななんて思っちゃいます。
でも今は8月の転倒の後遺症でまだまだ駆け足もままならぬのが実情です。
銚子ジオパーク講座の受講者で参加できる人はきてくださいということで小学生の屏風ヶ浦見学授業に参加しました。
5年生2クラス50名くらいです。
かわいいですね。
千葉科学大学の我らが先生は地層を見ながらマジックで画用紙に描いたり、模型で断層のでき方をわかりやすく説明していました。
私は子供のころどころか大人になっても屏風ヶ浦を地層の宝庫と知らずにただの崖としか見ていなかったのでこうして説明を受ける子供たちは生きている大地を知り地層への興味とそして銚子への愛を感じてくれるのでしょうね。
子供たちは無駄話する子もいなく以外と静かに聞き入っていました。
今日は雨もようを気にしながらのガイドでした。
東京からのお客様は7名。駅でレンタカーを借りて私たちも同乗しました。3時間でまわれる場所の案内という希望で、観音、川口神社、仙人塚、美加保丸碑、独歩、夢二、犬吠埼灯台、文学碑、地球の丸く見える丘展望館、犬岩、屏風ヶ浦というコースです。
当番班4名ですが私にとっては苦手な場所も春にガイドになった方がよどみなく案内しています。さすが前歴が生きています。
ちょうど終わるころ雨が降ってきましたが70才~83才という7名の明るく元気な方達で私たちも楽しいひと時を過ごさせていただきました。
今年も庭に3本の彼岸花がひっそりと咲いているのを見つけました。
もう秋なんだーーこの花を見ると何故か心にしみます。
色は数種類あるそうですけど、車で走ると何もない土手に赤くすくっと咲く彼岸花が目につきはじめます。足を止めて「きれい!」と触れるわけでもなく香りをかぐわけでもないのにこの花に心を惹かれるのは何故でしょうか。
彼岸という名に先祖を思い出す気持ちか、予期せぬ場所に突然スッと忘れていた存在を知らせるかのごとく毅然と現れる姿に魅せられるのでしょうか。
私の好きな花です。
今朝の新聞に流木が君ヶ浜に到着し市職員やボランテアが撤去作業をした記事が載っていました。
← 煙です。
1週間前に君ヶ浜を通ったとき煙が出ていたので不思議に思って車から降りてみました。 海鹿島よりの入り江になった砂浜は流木でいっぱい、どなたかがそれを燃やしている煙でした。
そういえば台風15号がきた21日の翌日いつものとおり行った屏風ヶ浦の駐車場になんでこんなにと思うほどゴミが散乱していました。
このところ週末は若者達がバーベキューを楽しんでいるので、最後はきれいに片付けるんでしょうねといったら「ハイ」とさわやかな返事が返ってきていたのにーーこんなにも散らかさなくてーーーすぐ連休で観光客も来るのにと心の中で思ったのですが台風のせいのようでしたね。でも不思議、誰が清掃したんでしょうか翌朝行ったときはきれいになっていました。
台風15号がきたのは21日、それに比べると市の対応は遅いですね。でも燃していたのは市が早急に対応していたのでしょうか。