屏風ヶ浦の地層については昨年の小学校6年の教科書にも見開きで載っていましたが今年の中1地理の教科書の1頁目にも銚子の屏風ヶ浦が載っています。
その屏風ヶ浦の地層について中学校の教室で大学の先生による中学生の授業が6回にわたって行われています。
地層の見学、採取試料の観察とまとめジオクルーズ等講義と堆積岩、化石等地層に関する講座です。
採取した火山灰を水で洗って乾かして顕微鏡でで火山灰ガラスや鉱物の決結晶を確認します。
前回迄、気が付かなかったのですがこの中学校の1学年は1クラスだそうです。 しかも1クラス31名、昨年よりも減少傾向しています。自分の子供のころのひしめき合った児童数のことを考えると雲泥の差です。
屏風ヶ浦が教科書に掲載され大学の先生による授業で子供たちが自分の土地の歴史を知って愛せるようになることを祈りながらも少子化の現実に考えさせられた一日でした。