毎年大学に来ている日本語を学ぶ別科の留学生と日本の新年の行事としての初詣として猿田神社にいきます。
きつい階段をあがって行くと最初にある手水舎でのいっぱいの水で心身の穢れを祓うの作法は皆さんためらうことなく行っています。
拝殿での参拝をし、お払いのあと緩い坂道を歩いて鳥居をくぐりと猿田彦大神が降臨したという場所や参拝者がほった御神砂や御神水の場所で説明を受け写真を撮りあっています。
午後の竜福寺は岩井の不動産とも呼ばれますが緑の木々や湧水による水の流れが豊かで滝が何本か流れる静かな場所です。何年か前には荒れていた崖の上や奥にある不気味な庵も整頓されているようでした。
寺の修復時に残った大きな銚子瓦はまだ健在で入り口にどっと置かれていて何故か安心しました。
私たちと孫のような世代の差がある若い留学生との会話も多国語が飛びあいながらも和気あいあいと楽しいひと時を過ごすことができました。彼らの未来が輝いていくことを祈ります。