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前略 おふくろ様
御無沙汰していましたが、
俺、生きています
是非にと 所望されて
ここへ来て1年
俺はこの店に、今度こそ
骨をうずめる覚悟です
毎回、ショーケンのこんな感じの手紙から始まります。
脚本・倉本聰。主演・萩原健一により、1975年10月から日本テレビ系で放映された名作ドラマ。故郷の山形に年老いた母を残し一人上京した青年・さぶが、深川の料亭・分田上で板前として修業する様子を描いた下町人情喜劇である。さぶを演じる“ショーケン“こと萩原健一のボソボソとしゃべる独白や都会と田舎の対比など、倉本聰のスタイルが確立したといえる代表作のひとつだ。ショーケンはこの作品によって役者として大きく成長し、ピラニア軍団として売りだしたばかりの室田日出男と川谷拓三も個性派の名脇役として注目を集めた。
前回紹介した「傷天」のチンピラ「修ちゃん」役から一転、
髪もサッパリ。朴訥としたした地方出の好青年「さぶちゃん」役。
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やっぱ、この頃のショーケンはかっちょええわ。
「深川一番勇み肌の兄ぃ」こと半妻役の室田日出男を始め、
浅草の元ヤクザで板前役の梅宮辰夫兄貴や
酒乱の鳶職役の川谷拓三など「仁義なき戦い」の強面風の
人達の凄みがチラチラ垣間見えてこれがいい味出してます。
僕は子供の頃に一時このあたりに住んでたことがあったんで、
こういう強面系の兄さん達なんかとキャッチボールなど
して遊んでもらってたから、そのへんの世界観がよくわかります。
(子供とかにはやさしいんだ)
しかし、このころの坂口良子のカワイコちゃんぶりにはまいります。
今見てもクラクラします。(そうか?よくわからんけど)
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こう膨れっ面で、涙なんかためながら
「さぶちゃん、だれなのよ、あの女!」「もうほんとに知らないから」
なんて言われたら、チューしたくなっちゃいます。(やめとけ!)
”最強”ですな。(ですなって言われても)
っていうか、あの頃はよさが全くわかりませんでしたけど。
この間の「傷天」や「前略おふくろ様」といい
最近のドラマと違うなと思うのは登場人物がものすごく熱い。
だらだら生きてるやつなんて一人もいないんじゃないかってぐらい
みんな一生懸命で熱いんだよね。
今週からいよいよ開幕!(唐突だな!)
僕らも熱く行きますよ!(そういうことか)
今年は優勝しちゃう予定なんだよ。悪いけど
頑張れ!横浜FC!