チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

停滞

2024-07-03 | Weblog
実は5月のG.W明けからずっと体調が良くない。
こんな長引く不調は珍しい。

最初の異変はヨガのレッスン中に感じた。
3本連続レッスンを受け持っているが、3本目の後半で、何故だかかすれた様な声になっていた。
喉が痛い訳でもなく、風邪の予感も無く、突然の症状。
生徒さん方と顔を合わせて「あれ?」と言いながらレッスンしていた。

終了後、すれ違ったピラティスの先生が「お久しぶりです!声が出なくて1ヶ月休んでいて、ようやく復帰しましたー!」と。

「そーだったんだ⁈ 私も急に声がおかしくなって来たんだけど…!」
と、話していたら本当にそうなった。
翌朝起きたら、まったく声が出なかった。
この感覚は初めてだった。
声と言うものが存在しない世界に来たような、声帯ごと無くなったみたいな感覚だった。

耳鼻科の先生も「何だろうね」と首を傾げる。
「そこまで酷く腫れてはいないけどね」
一応、診断名は「声帯炎」。

とにかく、声を使うヨガの仕事は出来ない。
ラウンジ演奏の仕事だけ出勤したり、出来るだけ声を出さない様に心掛けて過ごす事に。
ただ、思った以上に治りが遅い!
そして、喉の違和感で激しく咳込む!
「だからピラティスの先生も1ヶ月休んだ訳だ」と納得していた。

6月に入り、ようやく治りそう!と言うタイミングで、夫が風邪を引き「急性中耳炎と副鼻腔炎」の重症状を発症した。
そして、私もそのタイミングで振り出しに戻された🥲
体力的に弱っていたから、風邪のフルコース症状で、声も酷い鼻声に変わった。
大袈裟では無く、一生分の鼻水を全部出すような勢いだった。
激しく咳き込む日が続いているので、首周りのリンパが痛い。
珍しく微熱も出た。

よって、毎朝続けていたマントラ瞑想は、この約2ヶ月強制終了中。
(6月6日から再開してみたけれど、1週間で断念!やはり続けられる状態ではないと判断した。)
8月に弾き語りライブが控えているけれど、全く準備も出来ない。

「これは完璧に足止めをかけられている‼️」

2ヶ月も不調となると、意味のある停滞に違いないと分かった。

起こる事すべてに意味があると思えば、寛容に受け入れる事が出来る。

苦しみも焦りも不安もイライラも充分に味わった。
これらの私の内側にあったものが表れた。
それに気付かせる為に表れたのだと思う。

そして、何より「早く自分の本来の声に戻りたい」と何度も思った事で、どれだけ自分の声に愛着があったかと言う事に、今更の様に気付かされた✨

夏至を境にエネルギーが切り替わると言う。
7月に入り、ようやく鼻が通るようになり、声も段々と戻って来た。
停滞期を抜ければ、一気に進み出すと信じて…✨
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60回目の定期演奏会

2024-05-31 | Weblog
今年のG.Wは福岡に帰省した。
この時期に帰るのは異例なのだけど、どうしても帰りたい理由があった。

母校の「60回目の定期演奏会」開催の連絡が入ったのだ。
しかも、OBも合同で演奏する2ndステージでは、当時顧問だった先生もゲストで呼ばれて1曲指揮を振られると言う。
「これは見逃せない‼️」

「お元気なのだろうか?現在はどうしていらっしゃるのか?」

当時の仲間と再会すると、そんな話題になるのだけど、詳細については誰も知らないでいた。
お会い出来るチャンスだと思ったら、「行く!」と即決していた。

私は、ハッキリ言って高校卒業して、吹奏楽部のOGらしい事は何一つして来なかった。
私の中ではあの日々は過去の事として封印していた。
部活引退のあの日に…。
そこにも、私の心の傷が潜んでいた事に今だから気付ける。

高校生の時の私は、部活だけが支えであり、同時に私の闇でもあった。
毎日、部活を含め音楽に反対する親に反論しながら生きていく事が辛くて仕方なかった。
「なぜ情熱を持って楽しんでいる事を快く応援してもらえないのだろう。なぜこんなにも反対するのだろう。」

「音楽なんかやっていても将来役に立つ事なんてない」と言い切っていたので、とにかく私が音楽に興味を持つ事を阻止したかったのだろう。

それも含めて全て自分で設定して産まれて来たと言う事。

とにかく、高3のコンクール前、色んなプレッシャーから音が出せない程に精神がやられていた。
大事なコンクールを前に、そうなってしまったのだから最悪だった。
そのコンクールを最後に音楽を辞める!と腹をくくって、そこに賭けていたのに、ガス欠で進まなくなってしまった。
もうどこにも居場所が無いと思った。
音が出ない理由も、当時の私は自分で分からなかった。
ただ、申し訳なくて、情けなくて、はがゆかった。
自分で自分を追い詰めて負のループの中にいた。
音が出ないので、唇をマウスピースに強く強く押し付けていた。
歯で口の中は傷だらけになって、音を出すのが痛かった。
記憶をどんどん深掘りしていく…
これはとても大事な過程だ。

部活引退する時に、顧問の先生に書いた手紙を渡した。
「大事な時に迷惑をかけた事へのお詫び。これまでの感謝。これで悔い無く音楽を辞める事が出来る」
恐らくこんな内容だったんじゃないかな…

重苦しい記憶が、今でも私の中にある事に気付けた。
心のヨガを学び始めた今だから、この闇の記憶に近づく事が出来る!


今回、終演後に何十年と言う時を経て先生と少しお話出来た。

「あの時は大変だったね」
第一声はこの言葉だった(苦笑)

「でもやってるんだってね、音楽」
風の噂で聞いていたらしく、ピアノを弾くマネをしながら言って下さり、その表情が、私には何だか嬉しそうに見えた。
それを見て、私も嬉しくなった。

何十年と言う時を経て。
闇が少しずつ癒されていく。

感謝🙏✨
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2023年 冬至

2023-12-22 | Weblog
冬至と言えば、1年で1番日が短い、柚子湯、カボチャ。
そんなイメージしか無かった私だけど、冬至を目の前に迎えて、大変大きな気付きがあったので残しておこうと思う。

「陰極まって陽に転ず」

自分との向き合いをする中で、この言葉と共に「冬至は大事」だと聞いてきたが、具体的にイマイチ実感がわかずにいた。
それが、今回…と言うか、まさに今日‼️
冬至を翌日に控えたタイミングで、この言葉の意味が実体験から腑に落ちた😭
何か衝撃を受けた⚡️
なるほどスゴイ。ここまでのお導きに感謝だ🙏✨🌏

これは、人生の課題とも言える「カルマの解消」と大きく関わると思った。
「カルマ」は、ヨガを学ぶ上で知った。
これも言葉の意味は分かっても、どう捉えるものなのかが、本当の意味でよく分からないままだった。

要は、冬至は、陰(ネガディヴ)が極まるタイミングだから、ここへ向けてどんどん手放しをしろと言う事。
ネガディヴとは、例えば不平不満、不条理…etc.などの負のカルマ。
どうして、こんな状況が起こるのかに気付くと言う事に鍵がある。

こんな出来事があった。

昨日、某ピアノスタジオの予約を申し込んだ。
写真を見て気に入って「1度行ってみたい♡」と目を付けていた所。
ココは実は以前にも、申し込んだ事があったのだけど、ギリギリ過ぎたのか、OKの返事が当日になっても来なくて、結局、行けなかったのだ。
今回は充分に余裕を持って申し込んだし、web上では「空き」になっていたので大丈夫だと思っていた。

ところが。

今朝、その返事が来たのだけど。
「都合が悪い」と一方的にキャンセルされてしまった🥲
因みに「いつなら大丈夫?」と尋ねたら、
「オーナーの状況次第なので分からない」と言うお返事だった。

「・・・?」

こう言う理由のつかない不可解な出来事(不条理)にこそ、私の解消すべきカルマが隠されていると言う事。

ただの偶然では無く、ただの不可解な事では無く。

「気付いてね」と言わんばかり課題が炙り出されていた。
「冬至だからね」と言われているんだと、気付かされた。
1回目だけでは気付けなかった。2回セットだったからこそ。
そう思うと、起こる事に無駄な事は無いと言う事も腑に落とせた。
ただ、自分の在り方に繋げていけば良い。

全ては学びであり、愛である。
ナマステ🙏✨


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ジャズ羊羹

2023-11-27 | Weblog
湯布院で生まれた「ジャズようかん」🎹
最初にその存在を知ったのはいつだったかな…
SNSの広告であがって来て、写真を見た時の衝撃と言ったらなかった⚡️

ピアノのようかん?
すごい発想⚡️
可愛過ぎる❤️

当時は2種類の味しか無くて、初めて食したのは「ショコラ」だった。
高級な羊羹だけど、その価値があると思った✨

その後、季節に合わせて色々なフレイバーが誕生していき、催事がやって来るのを待たずとも、オンラインで注文出来る様になり、今はマイペースでファンを続けている。

さて。先日、そんなジャズようかんからのプレゼント企画のお知らせがメルマガで届いた🎁
もちろん当たるつもりで応募しておいた。

でも。本当に当たるとビックリする😆
いやでも。今回は何となく当たる予感がしていた。
見事、B賞当選のDMが届き、先日、ブルーノートの帰りに立ち寄って受け取って来た。
ついでに新作の秋の羊羹2種(なると金時&ピスタチオ)も購入❤️

今回、おススメの食べ方と紹介されていた、
「羊羹とクリームチーズ」のコラボを試してみたら、見事にマッチした。
元々、コチラの羊羹は、コーヒーやワインとのマリアージュを念頭に製造されているから、意外に思われたクリームチーズもバッチリ合うと言う訳だ。



ピアノ好きにはたまらない世界観🎹
12月からは冬の羊羹(ショコラ&ストロベリー)がリリースです⛄️


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脚のケガとLIVE

2023-11-17 | Weblog
少し前に遡って、9月の話。
来年、BLUE NOTEへの初出演が決定したヴォーカリストmamikoさんとのduoライブの予定があったのだけど…
その4日前、突然キャンセルのLINEが届いてビックリ‼️

「脚を骨折してこれから手術です。LIVEは中止にさせて下さい」

幸いあっという間に退院され、既にLIVE復帰もされており、経過は順調。
先日、御自宅でのLIVEに呼んでいただいたので行って来たのですが、取り敢えずお元気そうで安心🎵
でも、この日の共演者のギタリストさんも足首を骨折されていてビックリ‼️

話は変わって、今週末、急遽決定した上原ひろみさんのsolo公演で、久々にBLUE NOTEに行く事になったのですが…
本来なら、ずっと以前から楽しみにしていたイリアーヌ・イリアスの公演に行く予定でした。
先週、BLUE NOTEから連絡があり、アーティストが脚のケガで来日出来なくなったと…

イリアーヌのライブは、以前にもモーションブルー横浜に行く予定だったのに、コロナで急遽キャンセルに…
リベンジは叶いませんでした。


それにしても、「ライブと脚のケガ」。
これは何か関連があるのだろうかと思ってしまう今日この頃…😆
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夢を叶えていくには

2023-11-08 | Weblog
「歌」に関する話が続いたから、ついでにもう少し。

実は、面白過ぎる流れで、歌った事も無いのに、年末にゴスペルのイベントに出る事になった😆

次々とイベントに出演する夫を見て、
「入会したい!までの覚悟は無いけれど、ただそんな風にステージに立って皆んなで歌うって体験をやってみたい」などと、都合の良い事をポロッと口にしたら、数日後にそれが叶ってしまったと言う奇跡‼️

不思議な事もあるもんだなと、いつも思うけれど、人生を振り返ると「そんな風に〇〇したい」って思った事って、割と叶ってるよなぁって思う。

内容やタイミングもあるのか、今回の様に直ぐ叶う事もあれば、願った事さえ忘れていて、数年から10年も20年も経って「あぁ、そう言えば…」と言うタイミングで叶って驚く事もある。

例えば、アルバムをリリース出来た事(しかも2枚!)。コレは不思議な流れで夢が叶った事の1つ。
まさに思いも寄らない奇跡の連続だった✨

いま振り返ると、最初のキッカケは、とあるスタジオがオープンしたと言う情報に、たまたま目が留まった事だったかと。
その時に書いていた2010年のblogがコレ☟

残念~ - チャレンジする私のために

残念~ - チャレンジする私のために

やっぱり狭き門でした...先日、スタインウェイでの録音キャンペーンに応募していたのですが、見事に抽選モレでしたもしも、当選したら、何を演奏しようか...と、ワクワクし...

goo blog

 
6年後。その願いが叶った訳だけど、伏線回収して行くと、「福岡のライブハウス→町田のバー→バーで知り合ったお客さん→バーでのイベント→福岡のライブハウス→ライブハウスで知り合った作曲家さん」…と言う感じで、気づかぬうちに導かれる様に繋がっていました。

結局、何が言いたいかと言うと。

夢は必要なタイミングで叶っていくから、一見 残念な事が起こったり、思う様に行かないなぁと言う状況であっても、諦める必要は無いと言う事✨ むしろ、それらは夢を叶えたい気持ちを内側から湧き立たせる為に必要なのかも知れない。

そんな夢を描いた事さえ忘れて、ただ「いまココ」を大切に過ごしていれば、全く予期しなかったルートからご褒美が届く✨


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ギフト

2023-10-19 | Weblog
最近の出来事。

何気なく耳にする誰かの言葉って、思わぬ所でヒントになっているんだなと思った。
あまりに自然で何気ない会話なので、無意識に受け取っていて、その時には全く気付かない。

ある時、何か良い事が起こって、「こんな事が起こるなんて不思議だなぁ。」なんて思いながら、そもそも何故ココに至ったかを思い返してみると、とても不思議な奇跡が幾つも絡んでいた事に気付けた✨

今回のラッキーは、「何だか回り回ってこうなった感じだなぁ」なんて思っていたのだけど、伏線回収してみたら実際そうだったのだ☺️

ギフトとして差し出された時に喜ぶ事は簡単だけど、実は、チャンスはいつでもどこにでもあって、それは「気付けないくらい小さな事の連続である」と気付く事が出来たなら…

毎日を愛おしく感じたり、感謝と共に過ごす事が出来る✨

ナマステ🙏



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ご対面

2023-09-12 | Weblog
先日、インド占星術の鑑定を受けたけれど、実はこれには続きがある。
鑑定を2度受けたのだ。

1回目は生まれながらに持っているデータ。
そして、2回目は人生の後半に入ってからのデータを元に自分自身を紐解く。

これまで全てオンラインだったのだけど、2回目の鑑定では、実際に先生にお会いした。
面白かったのは、鑑定後のランチとお喋り。
予想以上に盛り上がった😊

私は、昨年の夏から自分と向き合わされる流れに入った。
なぜこんな事が起こるのか、どうしたら良いのか全く分からなかった。
ただ「今のままではいけないんだな」と言う事だけは分かっていて、その答えを知りたくて必死だった。

色々な方面からアプローチして、色々な新しい世界に触れて視野が広がると、これが私にとってベストだったんだと、色々な意味で腑に落ちた感じになった。
特にインド占星術と言う世界は、これまで全く知らなかったのに、ここにたどり着いた事で、ようやく点が線になっていく感じになった。
もしかしたら、これがサレンダー的感覚なのかなと思ったりする。

「そこまで落とし込めたなんてすごいし、とても嬉しい」
と言っていただいた。

確かに、受講目的がはっきりしていて、占い感覚で学んでいたのでは無かったし、必死に自分を知ろうと向き合っていたから。

そうは言っても、この世界はまだまだ奥が深いのだ。
当然、中級講座へ進む事も勧められたけれど、1度区切る事にした。

今のこのクリアな感覚を得た状態で、次にやりたい事が順番待ちで列を成している状態だから。
だから、学びはまだまだ果てしなく続く事になる。
どれも決して無駄になる事は無いのだし、楽しんでやっていこう✨

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インド占星術鑑定

2023-08-16 | Weblog
月1度ペースで受講して来たインド占星術。
初級講座の5回分が終了。

自分のルーツや運命の様なものが知りたくなった事が、学んでみたいと思った1番のキッカケだったけど、改めて面白い世界だなと思った。

前回の講座で「ついて来られてますか?」と、ふいに聞かれた。
先生が仰るには、脱落者が出て来ているらしく…
それを聞いて、「おぉ〜そうなのか!やっぱりそうだよね!簡単では無いよね!」と、何だか妙に納得して心底安心してしまった。

「今まで習った事を復習しつつ鑑定を受けてみては?」と、ご提案いただき、先日、鑑定を受けてみた。

改めて、これまでの人生がチャート通りに流れている事を確認する。
転機だったり、節目だったりが一致するのが面白い。

なぜあのタイミングで結婚したのか、病気になったのか、強制終了が起こったのか、ピアノを再開したのか、引越ししたのか、ヨガを始めたのか…etc.
見ていくと、180度方向転換させられる様な不思議な出来事や、偶然だと思って来た出来事は必然なんだなと。

これまでも、自分なりに、何となくそう言う感覚で捉えていた部分はあったけれど。
それが、何となくの感覚ではなく、データとして証明されたと言う事は、「全てはちゃんと導かれていて、その通りにやって来られた」と言う事だと思う。

それを受け止める事が出来ると、
「上手くいかないなぁなんて思う様な事も、辛いなぁと思う様な事も色々あったけど、自分で決めた道をちゃんと生きて来たじゃん!」と言う自信に繋がって来る。

自分で自分を丸ごと受け入れられる安心感みたいなものがフワッと現れて、「これまで頑張って来たね」って、自分を癒してくれる感じがする。
過去の傷を癒していくのも、また自分。
自分で自分を愛おしいと感じる…
こう言う感じは、ヨガの道とも通じて来る。

癒やされた後に残るもの。
やはり「感謝」だ🙏
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現実を受け取る

2023-08-08 | Weblog
何だか面白い流れで望みは叶ったけれど、喜び以上にとにかく色んな事が起こった3ヶ月だった。

新しい場所、新しい環境でのお仕事、新しいコミュニティー、新しいルーティーン…etc.
得たものが多い分、かなり振り回されたと言う印象が強く残る。
まさに昼夜逆転する様な毎日💦
問題が次々と降りかかって来たし、おまけに、ちょこちょこ病院に行く様な事も続いた。

その現実の中にいる当事者でありつつ、同時にどこかそれを冷静に眺めている様な感覚もあって、デトックスが起こっているだけ、そう言うタイミングなのかも知れないと、受け止めようとしていた。
嵐が来た時は、ただそれが過ぎるのを待つしか出来ないのと同じ様に…

騒いでどうなる訳でもないのだし、ただ出来る事を見つけて、それを行う。
そうやっていたら、思わぬところから優しい言葉で労ってくれる人が現れたり、ご褒美がやって来たり、助けてもらえたり…
何だか心がほぐれてあったかな気持ちになれた。

そんなあったかい感覚も、問題に直面すると言う場面に遭遇しなければ、感じられなかったのかも知れない。
そろそろ嵐も過ぎ去りそうだ✨

自分で感覚を調和させていく。
自分の答えは、自分の内側にしかない。
そんな風に現実を受け取っていったらいい。

ナマステ🙏


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理想的な最期

2023-07-19 | Weblog
七夕の日、予想もしない突然な事が起きていた。
千葉の伯母が倒れた。
お仲間達とボーリングしている最中の事だったらしい。
くも膜下出血で、病院に運ばれた時には意識も無く、既に打つ手が無い状態だったのだそう。

私は七夕の夜は六本木でLIVE🎋
翌朝も早くから都内で講座を受けていたので、知らせのメールを読んだのは、午後。帰りの電車だった。

今年の3月。実家の母が来京しており、2人で木更津のホテルに泊まった翌日、伯母宅へ寄った。
それが、伯父・伯母との10年振りの再会となり、昔話に花が咲いた🌸

2人とも実年齢より若く、ボーリングやジョギングをこよなく愛し、穏やかで変わりなかった。

伯母は5日後に亡くなった。

あまりに突然な事だったけど、大好きなボーリングをしながら、苦しみを感じる事も無く旅立ったのだから、ある意味、幸せな人生だったのかなと思う事にした。

驚いたのは、その後の事。

伯母の葬儀の前日、伯父が胸の痛みを訴えて病院に行って、そのまま入院。
翌日、息を引き取った。

まるで映画の様な話。
こんな事ってあるんだ…言葉が見つからない。

どれだけ強い魂のご縁だったんだろう…✨
10年振りの再会を叶えた後で良かった🥰
まさか、最期になるなんて思いもしなかったけど。
元気で若々しく穏やかなふたりの姿が、強く焼き付いている。

これからも、ずーっと一緒に居られるから良かったね♡
安らかに…🙏



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『RRR』

2023-07-18 | Weblog
インド映画『RRR』が、昨年の秋に公開され、日本でも大ヒットしていたと言う事を、実はつい2ヶ月程前に知った。
情報源は夫。
この春から大学生になった甥っ子とお茶しに行って、たまたま話を聞いて伝えてくれたのだ。
「それがすごく面白かったんだって😆」

調べてみたら、YouTubeなんかでも芸人さんたちが、口をそろえて興奮気味に「面白かった⤴️」とおススメしていて、「うわー、知らなかった」「観たかったー」と言い続けていたのだ。

そんな事を言っていた事も忘れていた、とある日の午後。
近所の映画館で密かに公開中である事を教えてくれたのも夫だった。

 わぁすごい! 観に行ける!望みが叶う✨

ワクワクしながら観に行って、3時間があっという間に感じる程、面白かった!

今回、どうしても行きたかった理由。
それは、この映画がインド哲学と繋がって来るものを匂わせたから。

ヒンドゥー教の聖典として、二大叙事詩『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』がある。
(先日講座受講した「バガヴァッド・ギーター」は、『マハーバーラタ』の第6巻の一編。)

今回の映画は、インドの革命において実在した人物と、二大叙事詩の中の人物やシンボルを上手く融合させたフィクションだった。
ストーリー展開も、映像も、アクションやダンスシーンも、評判通り良かった。

「運命」「使命」「親友」「心の葛藤」「目覚め」「幸せ」…etc.
ドラマティックに散りばめられた深いテーマが、1つずつ投げかけられ、惹き込まれていった。

まだ読んだ事が無い、その二大叙事詩へのイメージも膨らんで来るような気持ちになった。
とにかくすごかった😊
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安らかに…

2023-06-27 | Weblog
お通夜へ行って来た。

横浜のお店で弾いていた時にお声掛けいただいて以来、仲良くさせていただいてたお客様。いつもお得意の親父ギャグで楽しませて下さり、お会いするのが楽しみだった☺️
いつもご馳走して下さるので、アルバムをプレゼントしたら、とても喜んで下さった。

いかにも兄貴的存在で、まるで悟りの境地におられるかの様な方だったので、多くのお仲間から慕われていらした。
お仲間との貸切パーティーの際には、ピアニストとして呼んでいただいた事もあった🎵

仏様を彫るお仕事をなさっていて、何て素敵なんだと思っていたけれど、その木屑で毎年、干支や御守りを彫ってプレゼントして下さった🐀🐕🐓
12支揃えたかったけれど、お店がクローズしてしまい、コロナ禍到来で、結局お会い出来ないままお別れに…

寂しい事ではあるけれど、哲学を学び「魂」の捉え方が変わった事で、「死」に対する捉え方も随分変わった。
ご自身の人生を全うされた事を、ただ穏やかな気持ちで受けとめ、次の世界へ送り出してあげようと思えた。


でもコレ見ると寂しくなるね…🥲
ずっと泣かなかったけれど、帰りの電車でやっぱり込み上げて来た。

お通夜では、お仲間の皆さんと久々にお会い出来た。ただお会い出来た事が嬉しくて、声を掛けて下さって嬉しかった☺️
皆さん、変わらずあたたかだった…


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今日は夏至

2023-06-21 | Weblog
今日は夏至。

宇宙との繋がりが深まり、自分が望むことや必要なことが起こるタイミングが、自然とやってくる。」
そんな大きなエネルギーが働くターニングポイントだと言われる。

天体配置とか、月の満ち欠けとか、エネルギーの巡りとか…etc.

今まで特に深く意識していなかった新しい領域へ意識を向けたり、学びながら過ごして来て、すごく視野が広がったなと思う。

まだまだ驚く事や分からない事もたくさんだけど…☺️
だから知りたいと思えたり…

今週から「バガヴァッドギーター」のアーカイブ受講スタート。
3月にバクティーヨガを受講して興味が湧いて、今回の受講を決めた。
視聴期限は1週間しか無く、レポート提出もあると言うのに、いきなり寝落ちしてしまった😴
やっぱりこうなるか…笑
でも、この眠気にも大きな意味がありそうだ。

春分の日の頃もそうだったけど、夏至の前後も、やはり眠気が酷かったり、体調不良が起きたりする事はある様だ。
個人的には、肘の周りに湿疹が出た事も気になっている。こんなの初めてだし「何だ?コレは!!」と最初は思った。
でも、コレもタイミング的に、浄化の好転反応かもなぁなんて思いながら、楽しんで様子を見ている。あと数日もすれば治りそう😊

話を頭に戻すけれど、

「大きなエネルギーの流れ」

確かに何かキテル気がしています✨


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結婚パーティー

2023-06-17 | Weblog
先週末、招待されていたパーティーに出席して来た💍

ヨガスタジオの元同僚の彼女とは、毎週の様に顔を合わせていたけれど、ご結婚&引越しが決まり、一足先にスタジオを卒業。
程なくして、そのスタジオもコロナの影響でcloseとなった。

彼女よりも、彼女のお母さまの方が年齢が近い私だけど、とっても仲良くしてもらっていて、何度か2人でランチに出掛けたりしていた🥰
「私が結婚する時は是非ピアノを弾いて欲しい💓」と頼まれていたけれど、コロナ禍でイメージ通りにはいかなかった事は暗黙の了解で、挙式の写真を送ってもらった時に、やっぱり披露宴は難しいよなと察した。
まさか、2年後にこうして叶うなんて…✨
改めて「弾いて欲しい♡」とオファーが来て、すごく光栄だったし、感激だった💖

いま思うと、彼女は色んな意味でで私の背中を押してくれていた。
有言実行でピアノを弾く機会を与えてくれた事もそうだけど、昨年、彼女と2人でランチした時…あの日、実は私の中で密かに心を揺さぶられた出来事があったのだ。
それは間違いなく転機のキッカケの1つになった。

地方に越した彼女との待ち合わせ場所は東京駅近くだった。
実はこの辺りは私にとって、思い出多い場所だった。

「昔、この近くのホテルで演奏していた頃は毎週の様にこの辺りに来ていてね…」

何気なくポロッと口にした過去の思い出話に、彼女は予想外の反応をした。

「そのホテル、近くなんですね!どんな所で弾いてらしたのか見てみたいです✨」

食事が済んで、向かってみると「せっかく来たからお茶したいです🫖」と言う流れになって、そこでちょっと高級気分なひと時を過ごした。

東日本震災の後、ホテル業界はピンチを迎え、生演奏も廃止へ…
ピアノは撤去されたままだったし、知っているスタッフは1人もいなかった。
でも、記憶は甦った。あの頃の情景が目に浮かぶ。

::::::::::::
フロントロビーから上は吹き抜けで、レストランで奏でる音は、昼も夜もホテル中に響き渡っていたから、レストラン以外のスタッフさんや、お掃除のおばちゃん達までもが「癒される」と、声を掛けて下さっていた✨
つくづく素敵な環境だった。
そうそう!ココヘ来るのがとっても楽しみだったのだ✨
::::::::::::

思えば昨年の私は、自分と深く向き合う流れの入口にいて、「私は一体何をしたいの?」と問い掛けながらも、なかなか答えが見つからないでいた。

久々にホテルのラウンジで過ごし、あの頃の感覚が甦って来た時、素直に「またこんな所で弾きたい💖」って思った事は、自分の本音と繋がる大切な1歩だった。

それから半年後。私は抱えていたピアノのお仕事を1度全て手放す事にしたのだから…
「本当に弾きたいと思えるところで弾く」を叶えるために…✨

心からの感謝を込めて。
ご結婚おめでとう🥂💐





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