チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

2月も終わり

2006-02-28 | Weblog
夢のお告げから明けた2月...
何て濃い1ヶ月だったことでしょう

今日は、目黒にあるカフェでの演奏でしたが、思いがけず職場の元先輩が立ち寄って下さいました
昨年末で退職され、「少し時間にも余裕が出来るので、また演奏が決まったら声をかけてくださいね」と言って下さっていた先輩でした
寒い中、わざわざ足を運んで下さり、「30分ってあっという間...ほっと一息つけましたー」とのあたたかい一言に大感謝です

演奏の時間帯にもよるのでしょうが、相変わらずのんびりとした空間です
「せっかくなのに、もうちょっとお客さんが入るようになればいいね...」

うーん。そうですね...
すぐには結果は出ないかもしれませんが、
でも、私にとっては、続けてゆくことこそが今は1番大事
来月も、この大切な機会に毎回感謝しながら、心を込めて演奏してゆきたいと改めて思います
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フェルトのルームシューズ

2006-02-26 | ハンドメイド
1ヶ月前のこと---
私は密かにフェルトで作るルームシューズの講座に参加していたのでした

フェルト作家としても活躍している友人が作るルームシューズは、某有名雑誌等でも紹介されたりしていて、私も前々から「素敵だなー」と思っていたのですが、彼女が今年から講座をひらく事になったのをきっかけに、お誘いを頂いていたのでした

1月の講座で片足分...そして今月の講座でもう片方...
う~んとじらされて、こうしてついに!待ちに待った完成となったわけです

それにしても、フェルトの持つあたたかでやさしい色合いや風合いからは想像もつかないくらい、私にとって完成までの道のりはハードでした

原毛を洗剤をまぜたお湯をかけながら手でこすってゆく...という作業がメインになるのですが、これが気合の要ることっ!
こうして、原毛がフェルト化してゆき、更に刺激を与え続けながら自分に合うサイズになるまで縮ませてゆくのです

今日はこの完成した作品を家に持ち帰りましたが、やはり嬉しくてたまりません
いや、あの原毛がこんな形に変身すると言うことが私にとっては感動だなぁ...
この左右が微妙に非対称な感じがなんとも言えず「私らしい作品だなぁ」という気がして、妙に愛着を感じてしまう私なのでした...


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都会のオアシス

2006-02-14 | 音楽
「来週早速でも大丈夫ですか?」
「ええ、もちろん!」

先週、久々に訪れた目黒駅近くのカフェ。こんな感じで演奏の話がとんとん拍子に決まりました
こんな事もあるんですね...本当に訪れたタイミングが良かったのです!
今日は、まさにその初日

大きな都会の通りに面したこのカフェは、ごちゃごちゃとした雰囲気の中、「はっ」と目をひくような落ち着いた雰囲気のカフェ...私は、一目、見たときから、
密かに「都会のオアシス」というニックネームをつけて憧れの視線を送っていたのでした
思えば、1年半前....このカフェから、私のソロ演奏活動が始まりました
とても思い入れのある場所なのです

バレンタインデーの今日、新曲の「My Funny Valentine」をご披露したりして、ロマンティックなナンバーを心を込めて演奏しました
お客さまはまばらでしたが、その分、スタッフの皆さんの反応の良さがダイレクトに伝わり、私にパワーを与えてくれました(笑
まるで「お客様の手前、どうしよう...」と迷っているかのようなとても控えめな拍手が聞こえてくると、私も思わず顔がほころんでしまうのでした

休憩のタイミングで、「とても気持ちのこもった演奏ですね。すごく素敵です。」とスタッフのお一人が声をかけて下さった事で、私は本当に気分良く、今日の演奏を終えることが出来ました
来週、そして、再来週の演奏が既に決まっていますが、さらに、来月の調整も打診された事で、「あぁ、気に入って頂けたんだな」という嬉しい気持ちとほっとした気持ちが、一気に私を幸せ気分でいっぱいにしてくれます
そして、それは少しの自信と大きな意欲の元になります

本日、演奏を聴いて下さった皆さま...ありがとうございました。
そして、メールでエールを送ってくれた友人にもこの場を借りて...ありがと
また心機一転、がんばります!
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ピアノと私の可能性

2006-02-10 | Weblog
「2月は演奏の予定がないし、一気に新曲を増やすチャンス
そう思って、今週の初めに図書館で欲しい曲を探したり、参考になりそうな音楽雑誌を借りて来たりしていたのですが、これが予想以上に大きな収穫でした

欲しい曲の譜が見つかったからと言って、それをやみくもに借りるのではなく、パラパラとページをめくりながら、頭の中で音をシミュレーションしてみて、「良さそう」「参考になりそう」と思ったものを厳選して持ち帰る訳ですが、実際に家で弾いた時に、それがイメージ通りだった時は本当に嬉しいものです
「早速、レパートリーに加えよう」と思える事で、練習意欲がどんどん湧いてくるのです
急遽、決まった今月の演奏で、このうち何曲をご披露出来るでしょう...??
ちょっとした楽しみです

また、今回、私も時々購入している雑誌のバック・ナンバーを見つけて、思わず飛びついてしまったのですが、その中の「ピアノを使ったお仕事」というコーナーは、とても刺激になりました
ここで紹介されているラウンジ・ピアニスト、音楽療法士、バレエ・ピアニストの3名のインタビュー記事は、現在に至るきっかけや経緯、実際の現場の様子、それを目指す人に向けたアドバイスを含んだもので、それを読むと、改めて自分自身の将来の目標みたいなものが見出されるような...なんだか自然と“生き生き”とした気持ちが湧き上がってくるような...そんな気持ちになれました

「いつの日か“好き”をキャリア(仕事)に...」
それは私の憧れであり、夢でもあるわけですが、そこへたどりつくまでのプロセスも、ゴールも人それぞれなんだと改めて思います
「ピアノと私の可能性」は、この先どんな風に拓けていくか分かりませんが、私のやりたい、私に合ったゴールを見つけながら進んでゆきたいです
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神のお告げ?

2006-02-09 | Weblog
先日、ピアノを弾くチャンスを与えられるという嬉しい夢を見た私でしたが、
実は、とても不思議な事に、その翌日もそんな感じの夢を見たのでした...
せっかくなので、またココでご披露したいところですが、残念な事にほぼ完璧に忘れてしまって、私自身、悔しくてたまりません
でも、とにかく「ピアノの夢だった」「嬉しい夢だった」「絶対、見た」というのは間違いないのです

「3日続けば、これは神のお告げに間違い無い」なんて、随分と自分勝手な解釈で淡い期待を胸に眠ったわけですが、結局、記録は2日どまり...
それでも、何だか「これは、何か良い事が起こる前兆なのではなかろうか...」と思えて仕方無い私なのでした

神様が、私に『今が行動の時だぞ』と言ってくれているような気がする

3年前まで職場でお世話になっていた先輩が、かねてから「いつか時間が出来たら是非1度下見においで」と誘ってくださっていたレストラン...
やっと、急なアポをこぎつけ、下見を兼ねてランチをご一緒してきたのでした
大学の敷地内に昨年完成したゲストハウス内のレストランなのですが、ものすごくカジュアルなフレンチが頂けます
大学の関係者はもちろん、一般の方にも開放されており、オープン当初は、雑誌などに紹介されたりして、かなり話題になったのだそうです
そこに、アップライトのピアノがあるのです
先輩は、知人を通じてレストランの担当の方に、既に話をして下さっているとの事...
「あなたさえ、ここで演奏する気があれば出来るわよ。もし、やってみたいと思ったら、今度は実際に打ち合わせに入って話を進めていってね」
なんてありがたい事なんでしょう

ここでの演奏実現は、近日中の打ち合わせの後、叶えてみせます


今日はこの後、予定通り、もう1軒、お店巡りをしました
1年半前に出演させて頂いたカフェで、私のソロ活動の原点となったところです
もう随分と出演のオファーを頂けていなかった事、それに、なんとなくお店の方針などで気になった事もあり、長い間、足が遠のいていたのですが、職場の近くという事もあり、お店の前を通るたびに、どうしても気になって気になって仕方ないのでした...
「あんな素敵なピアノがあるのに、無駄にしているようでもったいない...」

久々に訪れたそのお店で、私は、今まで窓口になって下さっていた支配人が、最近、辞められた事を聞かされました
今日、話を聞いて下さった店長さんは、「お店の方針も変わった」という説明の通りに、とても気さくな方で、私の演奏の話も、その場でポンッ、ポンッと決まってしまいました

...と言う訳で、2月も前半を終わろうとしたところで、2月中に3回の出演が決定しました
来週から週1回ペースです

この収穫の多さといい、タイミングの良さといい、これってまさしく神様のお告げだったのではないかと私は思うのでした
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夢の続きは?

2006-02-04 | Weblog
絨毯のひかれた廊下を歩いていく私...
すると、ホテルの待合ロビーのような空間にたどり着く...
長居をする感じでもない、黒いコートを着たままじっと立っている紳士や、おめかしをしたご婦人方が、何人かソファーに座っている...

こじんまりとしているけれど、シックで格調高い雰囲気をかもし出すその空間には、木目調のアップライト・ピアノが置かれていて、私はそれを横目でチラッとチェックしながら更に進んでゆく
(あぁ、素敵なところ...こんなところ、いつの間に出来ていたんだろう...)

少し進むと、それまでの雰囲気とはガラッと違った空間にたどりつく...
白い大理石の廊下...外の光が差し込み、ディスプレイされた背の高い観葉植物と流れる水のコラボが素晴らしい
そして、少しステージのように高台になっているスペースに白いグランド・ピアノが置かれている...
関係者達が慌しく行き来していて、間もなく何かのイベントが始まるという感じ...

たまらず、忙しそうに駆けずり回っているスタッフに声をかけてみる...
「あの...すみません...」

ごく短い立ち話の後、私は笑顔でした
いきなりイベントは無理だけど、まずはロビー演奏から始めるというのはどうですか?と提案されたのでした---


あまりの嬉しさに目が覚めました(笑
残念だけど、そこで夢から覚めてしまったのでした...
え~?!なんだ、夢かぁ...惜しかったナァ...

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