今、楽しみにしている事

９月のオーディション応募に向けて、そろそろ準備しなくてはならないものが幾つか...その中のメインは、デモ音源とプロフィールなのですが、これが１次審査の資料となる事を思えば、自然と思い入れと力が入ります
今回の応募は、結果に関わらず、間違いなく私のこれまでの活動の中でもナンバーワンと言えるくらい強烈な記念に残るものになると確信しているからです

来週からまた仕事が忙しくなるので、
「出来れば今週のうちにイメージを固めておきたい...」
そういう思いであれこれとイメージを作っていると、この１週間はあっという間に時が流れてしまいました...

デモ作成には、今年の誕生日プレゼントに夫に買ってもらったサウンドスケッチャーを活用するつもりです
録音する曲の候補は、ほぼ決まったのですが、まだまだ練習不足...再来週、スタジオ入りして作成する事にします

次はプロフィールなのですが、実はこれに添付する写真の事で散々悩んでいたのでした（笑
悩んだ挙句、フォトスタジオの予約を取ってしまいました
しかも！　プロの方にメイクもお願いすることに...（ぷぷー
写真を撮られるのは苦手なのですが、やっぱり普段の写真とは一味違うものなのでしょうか...
果たしてどんな写真が出来上がるのか、今から楽しみです

密かな楽しみ

夫の実家で必ず言われる事があります
「一曲、頼むよ！」

ピアノの音を聞かせて欲しいという催促です
もちろん、今の私にとっては嬉しい事です
少し前まではご披露出来るような持ち曲も無く、困った挙句「何でもイイから」とクラシックの楽譜を引っ張り出してもらって、それを機械的に弾いている感じでしたが、最近は、聴いてもらいたい曲を持参し、お声がかかるのを待っているという状況なのです

キッチン横の広いリビングの一角に置かれた黒いアップライト...
普段、誰にも触られる事の無いピアノ...
今回の引越しを機に、手放す事も随分と悩んだと後で聞かされましたが、この時ばかりは注目をあびることになります
ピアノ真上のスポットライトが灯されると、立派なステージに早代わり
しかも、吹き抜けで開放感のある家の造りは、音響も良いのです

1曲弾き終わると、こう言われます
「何曲でも、ずーっと弾いていて」

この言葉を合図に、皆、各自の世界に入ってゆきます
義父は仕事を、義母は夕飯の支度を、夫は新聞を広げ、そして私はステージの世界に...

心地良く聞いてもらえるBGMの実践を積んでいる効果が出たのか、はたまた、ステージ設備の良さからか、今回は特に評判が良かったようでした
「おかげで仕事がはかどったよ」
「そういう選曲も良いものね..聞きやすいね」

見送られる直前まで「また聞かせてよ」「癒されたよ」と言ってもらえて、私は本当に心の底からの笑顔で助手席から手を振るのでした...

安曇野へ...

週末に夏休を1日くっつけて、安曇野に帰省してきました
昨年の秋に新しく家が完成して以来、年末年始、G.W...早くも今回で3度目の滞在となりました
この短い期間に、たくさんの花が植えられ、畑が作られ、キュウリ、トマト、ピーマン、シシトウ、ミズナ、小松菜...etc..たくさんの野菜がなっていて、「いつの間に...」とすごく感動してしまいました

都会のアスファルトからジリジリくるような暑さは全く無く、きれいな空気の中で気持ち良く過ごせた事はもちろん、義母が栽培している採れたての新鮮野菜をたくさん食べて、体の中から浄化されたようでした

そして、すっかり恒例となった薪割り作業...
冬に暖炉を焚くのに必要となるものですが、今回、私はノコギリ・デビューまでしてしまいました
最近、ジムで体を動かす事に慣れてきたせいか（？）、率先してやったみたりなんかしました(笑
イイ汗をかいた所で、近くの温泉へ出かけて疲れを癒す...

これこそ極楽ですナ～

9月のチャレンジ！

4月にたまたまインターネットで見つけた、グランドピアノのあるベーカリーカフェ...
こちらのカフェに出会えた偶然から、これまで幸運にも月1回ペースで演奏の機会を持てた事...そして、そこで出会ったスタッフの皆さんからも、その場で偶然出会うお客様方にもあたたかな励ましを頂けた事は、私にとって貴重な経験となりました
毎回、数曲ずつ必ず新曲を加えていった事で、必然的にソロのレパートリー曲も増えたし...
昨年の夏...ソロ活動を始めたばかりの頃は、とにかくレパートリーがギリギリ足りるくらいだったので、余裕も何もありませんでしたが、最近は、自分でも「心地良く聞いて欲しい！」という想いを音に込めて表現する余裕が少しずつ出来てきたような気もします
「うまくなりたければ、100回のレッスンより1回のステージ」とは良く言ったものだなァと実感します

次回のカフェ演奏は、10月。
9月は少し時間的な余裕が出来るので、この機会に頑張りたい事が3つあります
新たなステージ場所の開拓
セッション参加
オーディション応募

昨日、たまたま雑誌で見つけた「新規バンド結成」のオーディション広告...
随分とハードルは高いものですが、それでも応募した事自体に価値があるようなオーディションなので、「ダメもと」で、チャレンジしてみようと思っています
セッション参加は、その為にも必要だと思うのです
(もう何年も参加していないので、かなり怖いですけど...)

今、久々にマイナスワンを使って練習してみましたが、やはりうまくゆきません...
これから猛練習です！

鶏のさっぱり煮

「夏が1番好き！」と言っていたさすがの私でも、近年の猛暑には参ってしまいます...暑さの質が確実に違うのですから...

こんな時には、やはり「お酢を摂る」のが良いようです
「お酢」と聞いて真っ先に、CMですっかりお馴染みのメニュー「鶏のさっぱり煮」が頭をよぎりました
「アレ食べたからかな...なんか今日は疲れなかったよ...」と夫。。。
「あらそう？私も今日、ジムでかなり泳いだけど全然平気だった...」と私。。。

リクエストにお応えして、この3日のうちに2度目の登場となったこのメニュー
前回は、鶏の手羽先と卵という定番の具に長ネギのぶつ切りを加えてみたのですが、今回は、こんにゃくを加えてみました
どちらも、合います
黒糖を使い、黒酢とそばの蜂蜜も少し加えているので、煮込んでいる時はかなりすごい匂いがするのですが、食べる時にはまったく気にならないのが不思議です...

アクリル毛糸で

「私は手荒れ知らずなタイプ...」だと思っていたのですが、結婚して年齢を重ねるとともに、そうは言っていられなくなりました
特に、秋から冬にかけての手荒れはひどく、手がボロボロになってしまう事は私の深刻な悩みの１つになっていったのでした...
ひどい時には、ピアノはもちろん、パソコンのキーボードさえ触る事が出来ないほどだったのです

手タレさんのように、特にマッサージしたり、手袋をして寝たり...というような事はしていないのですが、ここ何年かは手荒れに悩まされる事もなくなってきました
逆に「キレイな手ね～」「家事、やってないんじゃないの？」などと言われるようになってきたのです

今までいろいろと試してきたのですが、最終的に行き着いたのがコレ！
このアクリル毛糸で編んだ食器洗いのお陰なのではないかと思っています

テキストがあるわけではなく、その時の気分で作るので、毎回、形もサイズも違いますが、自分が使いやすければそれでイイのです

指先に少し力を込めて洗うと、普通の油汚れは落ちるので、洗剤を使う事はほとんどなくなりました
洗い物にかかる時間が短縮出来て、節水出来る上に、自分の手にも、環境にもやさしい...今や、私にはなくてはならないものです

小さなピアニスト

連日暑い日が続いていたので、少し心配していたのですが、元職場でお世話になった先輩と友人が予定通り演奏を聞きに駆けつけてくれました
もちろん、小さなプリンセスも一緒に...

久々の再会...涼しいカフェでパンと冷製スープのランチをとりながら、次第に穏やかな気持ちになっていくのを感じます
すぐそばに身内がいてくれるという安心感...それに、何と言っても可愛らしいプリンセスの存在のおかげです

演奏を聞いてもらう機会は本当に久しぶり...
この約1年、私はソロでの活動をスタートさせ、試行錯誤しながらも自分のスタイルをようやく見つけられたような気がしている反面、こういうスタイルの演奏を果たして気に入ってもらえるかという不安も少し感じていました

でも、1曲演奏を終えたところで、その不安は一瞬にして消え去りました
あたたかい拍手が、私を包んでくれたのです
「素敵～...」という声や、うんうんとうなずいてくれている方の姿に、何とも言えない嬉しさがこみ上げて来るのでした
今回は、親しみやすいボサノバやJ-Popナンバーの中から、“夏”を意識した選曲で臨み、いつもより少しポップなステージにしてみました

まだ1歳になったばかりのプリンセスも、ピアノという楽器に...そしてピアノの音に興味を持ってくれたようでした
きっと...近い将来、ピアノを始める事になるんじゃないかナ？

ロンドンからの贈り物

「手作りのもの」の中に込められた想い...
アクセサリー、衣類、小物...etc..などの作品であれ、お料理であれ、音楽であれ、作っていく過程には様々な気持ちが込められていくものだと思います
ふと目を閉じると、作られている過程が目に浮かび、そこに込められた想いが手に取るように伝わってきて、あたたかな気持ちになれます

現在、旦那様と共にロンドンで暮らしている私の友人は、まさにこの気持ちを共有できるという点でも大切な存在
先日、少し遅れて届いたお誕生日プレゼントの中の１つは、彼女の手作りの刺し子のポーチでした
今年のG.Wに、飛騨高山で「飛騨刺し子」に出会い、そこで母の日のプレゼントを購入したのですが、自分のものまで買う余裕が無く断念していたのです...そんな私に思いがけないプレゼント！

これは、アーミッシュ（ハリソン・フォード主演の映画「目撃者」に見るあのアーミッシュ）の伝統キルトなのだそうです
マチがあり、使いやすいサイズであることはもちろんッ！色の配色も斬新でオシャレです
それにしても、びっくりするほど細かい作業...時間をかけて一生懸命作ってくれた、その一針一針に込められた気持ちが嬉しくてたまりません
彼女はイギリスでパッチワークを習い始め、これまでに素敵な作品を作っています
これまで画像を通じてしか見る事が出来ないのが残念だなぁ...と思っていたところ、遠くロンドンから私の手元に届けられた愛情いっぱいのこの作品に、思わずホロリときてしまう私なのでした...

週末の宴

夕飯の買出しに出かけた時のこと...
「今日の夕飯の1品に作りたいものがあるんだけど...」
得意気に夫が言うので、本当にびっくりしてしまいました
結婚してから8年間でこんな事、初めてです！

どうやら、最近、居酒屋メニューで「おっ！これは簡単そうだし美味しいぞ！」と思えるものに出会ったのだとか...ほぅ～..これは楽しみです

その1品とは...パンを2等分に切り、その上に豪快にアボカドを盛る...塩とブラックペッパーをふりかけた上から、さらにたっぷりのオリーブオイルをかけて出来上がり
パンは、今朝焼いた黒糖食パンを使いましたが、相性バッチリ

余ったアボカドは胡椒をきかせたディップにして、トマト＆ゴルゴンゾーラと共にクラッカーにのせてオードブルに
メインは、カジキマグロのカレー風味フライ　塩・胡椒・カレー粉で下味をつけた上から、片側だけマヨネーズをうすく塗り、パン粉をつけて焼くだけ。
フライと言っても、衣をつけるのが楽だし、衣は片側だけ＆揚げないので、油も使わないというヘルシーなフライです

冷えた白ワインに良く合いました
思いがけないはからいに「美味しいね！」がいつもの5倍飛び交う宴となりました...

バレエ入門

スポーツクラブで初めてのバーレッスン体験後に予告した通り...
ナントわたくし、翌週にはバレエシューズを買っていました　
不定期な仕事とレッスン・カリキュラムの兼ね合いで、毎回は参加出来ないのが残念でなりません...
困った事に（？）、また夢中になりそうなものに出会ってしまったようです

経験者も多いと見え、参加者のレベルは結構高め...全くの初心者である私は、レッスンのペースについて行けない悔しさを感じつつ、「上達したい」という気持ちは人一倍...
そんな繊細な胸の内を職場の友人に打ち明けたところ、彼女はあたたかく私を応援してくれました
ブランクはあるものの現在もバレエ教室に通っている彼女...
「私にはサイズが合わないから...」と、練習着をプレゼントしてくれたり、図解入りの入門書を貸してくれたり...
（ありがとう...　私、頑張ってみるね...）

共通の話題が出来た事で、休憩時間もかなり盛り上がってしまうのでした...
まァ...その大半は何と言っても、可愛らしい衣装の事ですけどね...ハイ...（笑

思い描くステージ像

先日作成した暑中お見舞いの手作りカード...８月の演奏のご案内も兼ねて、しばらく連絡を取り合っていない友人や、近況を報告したい方々へお届けしました

今週に入って、「是非行きたいと思ってマス」とい返事も届き、あまりの嬉しさに自然と選曲にも力が入ります
「ディズニー好きの○○ちゃんの為にもう１曲増やそうかな...そうだ！Beauty and The Beastも弾こうかな...」
「コレ、前のライブで弾いた曲だけど、こういうアレンジだとどうかな...」

今回、１年２ヶ月ぶりに会う予定の友人は、先日１歳になったばかりの娘さんを連れて来てくれるそうです
本当に嬉しいことです
そして、それはある意味、私の思い描いていたステージのイメージでもあります

「演奏会」というものにちょっと堅苦しいイメージがある人や、「音楽は良く分からないから...」とか、「(行きたいけど）ちっちゃい子がいるから...」などという理由で、なかなか一歩を踏み出せない方たちにこそ演奏を聞いて欲しい...「聴く」という事にこだわらず生の演奏を「感じる」時間と空間を気軽に楽しんで欲しいと思うからです
その為に選曲もこだわり、アレンジもメロディーが分かりやすく親しみやすいものにしてゆきたいと思うのです
ティータイムという時間の演奏も、パン屋さんでの演奏というのも、そういうアットホームな空間作りと私のイメージが重なる部分が多く、それゆえ、私もココで演奏させて頂ける事が嬉しく、心地良いのかもしれません