7年ぶりの再会

空港時代の同期入社7人のうち、最後の一人から、「ついに入籍しました」と言う知らせが届いたのは、昨年秋のこと...
彼女なりに思うところがあったらしく、最近になって、「親族だけのささやかな結婚式＆食事会を催す事にしました」と招待を受けたのだけど、私は既にスケジュールが埋まっていて...

そこで、急遽思い立って、スケジュールの空いていた2日間を使って福岡まで行って来ました
考えてみたら、実家への帰省も1年ぶり...しかも、前回は日帰りだったし...

彼女が夕方まで仕事だと言うので、それまでの間、他の友人宅を、2軒はしごして回り、懐かしい再会を喜んでいたのです
なんと7年ぶり...

何年も年賀状だけのやり取りなのに、顔を合わせた瞬間に、このブランクタイムが無くなって、一気にあの頃に戻っていく感覚...　何の違和感も無く、博多弁でしゃべりまくったな...
すごく楽しかった～(^o^)  素敵な友人たちに、本当に感謝だ...


そして、夕方...
彼女とも無事に再会♪
お式を3日後に控え、幸せ＆ビューティーのオーラを放っていて、その姿が心から嬉しかった
こんな形でも、とにかく「おめでとう」を言いに来られて良かったと思った
彼女とも7年ぶりの再会だと言う事が発覚...
近くの焼き鳥屋さんで食事して、解散...と思いきや、何となく名残惜しくて、その後、スタバで軽くお茶タイム

不思議な事に、この日会った3人共が、ピアニスト活動の事を聞きたがって、そして、私が驚くほどに応援してくれた
「1度聞いてみたい♪」「福岡でも是非やって♪」と...
訳も無く心強い気持ちで満たされた
こういうあたたかな応援が、どれだけ嬉しい事かと、身に染みて感じた

特に、3人目の彼女は、私がたまたま持っていた自分の録音（『めぐり逢い　byアンドレ・ギャニオン』）を聞きながら、スタバで号泣するので、私もなんだかつられて泣いてしまった

思わぬ形で、友人たちからパワーをもらえたし、また実現したい夢が１つ出来た！
それは、「里帰りライブ」♪
これは、何年か前に、イメージしていた時期もあったけど、なんとなーく自然消滅していた夢の１つ...
是非、実現に向けて頑張ってみようと思う！　みんなありがとう♪

終わりよければ...

毎週通っているレストランが、昨晩は、また思いがけない雰囲気になりました

私が3rdステージの準備をしている時に、フロア奥でお食事されていた老紳士の団体のお客様方が、お食事を終えられて、そろそろ「おひらき」と言う段階に入っておられたのですが、その中のお一人がいきなりバタンッと音を立てて、倒れてしまって...

最近、熱中症のニュースが大きく取り上げられていて、その怖さも感じていたところで、
私も一瞬パニック気味でしたが、どうやら少しばかりお酒が入り過ぎたもよう...

「落ち着くまで、少し休んで行こう」と言う事になり、ピアノ横のソファーで横になられている間、
他の皆さんも、ソファーでくつろぎタイムとなったのです

私は、具合の悪い方を目の前に、何かとフクザツな気持ちだったのですが、まずは静かに、アンドレ・ギャニオンなど、ヒーリング系の曲を選んで演奏していたのです
それが、好評で、予想に反して、いきなり拍手喝采を浴び、そこからリクエストがポンポンと...(笑

何だろう...この展開...

しばらくすると、他のテーブルのお客様も食事を終えられ、完璧に貸切の専属ピアニスト状態になったので、シャンソン、ヴォサノバ、タンゴまで、初見の曲も、バンバン弾いちゃいました
その度に、拍手喝采
ドリンクの差し入れまで

それにしても、音楽に詳しく、本当に、よく曲をご存知なんだなぁと、感心してしまいました
それに、ご自分の体験と、音楽が、すごく結びついていて、その曲を聞く事で、その時の体験が懐かしく思い出されて、そこから話が広がってゆく...
そういう楽しい会話を横で聞きながら、演奏していて楽しかったです

もし、この「くつろぎタイム」が生まれなかったら、こんな時間を共有する事も無かったのかも...

1時間ぐらい経ったところで、横になられていた紳士も復活
「じゃあ、最後にwonderful worldを！」
なんて、調子良くリクエストまでして、ご機嫌でお帰りになりました
楽しくおひらき出来て、とにかく良かったです

やる気！です

レッスンを再開して、間もなく3ヶ月...
恐らくこのまま独学を続けていても、敢えて手をつけなかったと思われる分野の内容を、強制的にやる機会を得た事で、一層余裕がなくなったと言うのは確か...
ほんわかした雰囲気の先生なのですが、とにかく着いて行くのに必死。。。課題も多くて...

でも、せっかく考え抜いた上で再開したレッスンだし、色々な意味で刺激を与えてくれる先生に出会えたので、私はとても満足していたのです
この調子で頑張っていきたいって...
そんな私に、先生から思いがけない提案が...

何と、わたしの為に、今後のカリキュラムを組んで下さっており、びっしりと書かれていました
その内容について、説明を受けながら、すごく感激してしまって...
こんなに一生懸命に考えて下さる先生に出会えた事

これまででさえ、「ふぅふぅ」言っていたのに、まだまだ序の口だったと言う事です
やるべき事、教わりたい事が、こんなに山のようにある...
気が遠くなりそう
こうして、具体的に書き並べられると、よく分かります
私にやる気さえあるなら、全て教える気力があると言う意気込みを、見せられたような気がしました

今以上に大変になるというのは当たり前ですが、まさに今が「頑張り時」なんだと思うので、レッスン増の提案に、素直に乗っかる事にしました
また忙しくなるぞ～

素敵な出会いに感謝＆頑張る宣言

古希のお祝い＆バスの旅

義父の古希のお祝いの為に安曇野へ...

当たり前のように週末に仕事が入るようになった今となっては、こうした時間を作るのもなかなか難しくて、今回は、私一人だけが、日帰りする事になったのです
しかも、初めてバスを利用したのです
早朝、4時半起床で、日帰りの旅へいざ出発


義母が予約してくれた素敵な古民家風の懐石料理屋さんにて、家族全員10人揃ってのお祝い
「こんな素晴らしいお祝いをしてもらえるなんて、長生き出来て本当に良かった」と...
うん、確かにそうかも。。。
和やかな雰囲気で過ごせて、本当に素敵な会になったし、良かった


バスが遅れてギリギリ到着した為に、1曲も歌の伴奏をしてあげられなかった上に、
帰りの時間に余裕が無く、なんとデザートを頂く前に、一人だけ先に帰る事になったのです...

「今晩も仕事？」と聞かれて、さすがに「それはないです！」と笑っていたが、もし万一、仕事を入れたりしていたら洒落にならない展開が待っていました

あんなにバタバタして帰ったと言うのに、帰路は、シンジラレナイほどの大渋滞につかまり、「今日中に家まで帰れるだろうか...」という散々な展開にハマッテしまったのです

私も、「帰れない」つもりで、頭の中でいろんな事をシミュレーションして過ごしていました
だから、9時間以上かけて散々な思いをしたけれど、ぎりぎりセーフで当日中の帰宅が叶った事で、全て帳消しになったような気分だったのが今となってはオカシイ
それに、あの運転手さん、一体、何十回あやまっただろう...
「もう、いいですよ」って言いたくなるくらい。。。

いろんな意味で強烈な想い出が出来た1日でした