チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

復帰決定!

2006-09-23 | 音楽
9月中旬にリニューアル・オープンした目黒のカフェ...
メニューも、制服も、営業スタイルも変わり、よりカジュアルで親しみやすいカフェになったという印象でした

お店のグランド・ピアノも定位置にキープされていて、心配していた生演奏の存続については、引き続きチャンスを与えて頂く事が決まりました
今日の打ち合わせで、10月のスケジュールを組み、「今後ともよろしく」という事で話がまとまりました

今年も、キンモクセイの香りが漂う季節がやってきました...
秋...ですね
まだ「夏真っ盛り」という時期から、「秋」のイメージをしながら、選曲を練り、復帰ステージのシーンを頭の中に描いていました
現実になって本当に嬉しい
1度、「このまま失ってしまうかも...」と思ったステージの場に、再び立てるという幸せ...
大切なステージ...心を込めて演奏したいと思います





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夢のよう...

2006-09-17 | Weblog
待ち焦がれていたピアノが届きました

今まで使っていたピアノよりも、より大きなスペースが必要となるので、この短期間のうちに、まるで引越しが始まったかのような大掃除がなされたのでした
(あふれていたモノが、そのまま別の部屋に移動されただけなんですけどね...
でも、その甲斐あって、立派なスペースが出来上がり、見事にそこに新しいピアノが迎えられたのでした...

この夢のような光景に、出るのはため息ばかり...
本当にうっとりしてしまいます

タッチ感も、音の質も、まるで違う...
弾いていて、すごく気持ち良い...

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30分間の偶然

2006-09-14 | Weblog
いつの頃からか...「いくらなんでも、もうちょっとちゃんとしたピアノで練習しなきゃ、やっぱりダメだな...」と思うようになっていました
人前で演奏する機会が1つ決まる度にスタジオを借りて感覚をつかむ...というパターンを繰り返していた私ですが、所詮、応急処置的な方法でしかないのだと感じていました

「もし新しくピアノを買い換える事ができるなら...」
今度は、自分の「夢」と「こだわり」のこもったものを買いたいと思っていました
今より少しランクをあげるという程度のものではなく、たとえ、それを手に入れる為に少し時間がかかったとしても、今度は「こだわりたい」と...
この気持ちを暖め続けながら、私は、何年も「その時」が来るのを待っていたような気がします
資金面...転勤の時期...いろいろと考えながら、いつ決断すべきかと...
そして、私の予定では、それは「半年後あたりを目途に...」という、もうすぐ手に届くというところまで来ていたのでした

先日、夫の用事に付き合って一緒に出かけました
用事が済むまで、私は自由行動!
向かう場所と言ったら、だいたい決まっています
この日も、譜面探しをしに、その楽器店に向かったわけです

1歩入るなり、「おっ!」と一瞬固まりました
「半年後...」とイメージしていたそのピアノが、まさに目の前にあったのです

私がよく目を通す雑誌に毎回のように掲載されているグランドピアノ型の電子ピアノ...実際に目の前にしたのは、初めてでした
(ぅわ~、やっぱり素敵)目を奪われながらも、私の予定では、あくまでも「半年後」...
自制しながら、譜面コーナーへ向かいます

30分後に夫が現れ、「それじゃ、ランチでも行きますかっ!」といういつものパターンになったのですが、再び、そのピアノの前を通った時にびっくりする事が...!

「9月限りの大特価♪」
なんと、30分前には無かった値札がついていたのです!
それも、思わず「えっ??」と声を発してしまったほど、信じられない値札が...
試弾を勧められ、鍵盤に手を触れてみる...
感激...
案の定、180度気持ちが揺れる...このチャンスを半年後に伸ばす理由が??
この何気ない30分間の偶然に、運命を感じてしまった私...
でも、簡単に決断出来るお買い物ではない...よね?
気持ちの面では、ほぼ固まっていたのだけど、一応、ランチミーティングを開く事にしてお店を出たのでした...

再びお店に登場した私たちは、ものすごいVIP待遇で迎えられ、何だか気恥ずかしくも嬉しい気持ちでした
契約をかわした上で、しばしのお別れです
それじゃ!無事に届けられる日を待ってるからね...







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思い出いっぱいのピアノと....

2006-09-13 | Weblog
色あせた保証書だったけど、なんとかスタンプの日付が読み取れた...1998年5月3日---
あぁ、そうそう...8年前のあの頃の事が懐かしく思い出される...
1998年3月31日付けで仕事を辞め、体力も精神的な余裕も無い状況にあった当時の私に対して、夫がしつこいくらいに「またピアノを始めたら?」「ピアノを買ったら?」と、せかしたのだった...

はっきり言って、まったく乗り気ではありませんでした
「音楽は、もうやらない!」
私がどんな気持ちで音楽と決別する選択をしたかなんて、夫が知る由も無く、とにかく毎晩のようにせかされていたのを適当に聞き流していたのでした

当時、住んでいたマンションの広さが1LDK...簡単に持ち運び出来るキーボードを持っていました
結婚式のバンド演奏の為に買っていたものです
「狭い部屋なんだし、ピアノなんて買わなくたって、私、これで充分だよ...」
そんな事を言っていた私でしたが、約1ヶ月後にピアノを購入する状況になったのだと、その保証書のスタンプが物語っていたのでした

ピアノと言っても、電子ピアノです
しかも、楽器店ではなく、特に何のこだわりもなく、ただ値段を抑える為に展示品を電気屋さんで購入したものと言えば、ブランクの長さでいかに麻痺していたか、当時の私の音楽との決別の意思がいかに固かったか...そして、大好きだったピアノを諦めた時の辛さがトラウマとなって、「2度とピアノに愛情を感じないように」私なりにブレーキをかけていたか、分かると思います

そんな私が「1度あきらめた夢でも、もう1度チャレンジしてみて!楽しんでみて!」「難しく考えず、音楽をもっと気軽に楽しんでみて!」「自分の音楽を探したい!表現してみたい!」という気持ちも込めながら音楽活動をするまでに変わってきたというのは、本当に本当に自分でも不思議なのです

いつの頃からか、「遅かれ早かれ、いずれ...」と思うようになっていたのですが、本日、こんな私を見守っていてくれた思い出いっぱいのこのピアノとお別れする事になりました
8年と3ヶ月...
たくさん弾きました....よく付き合ってもらいました...
感謝の気持ちを込めて、今から磨きあげます
夕方、引き取りの方が着いた時、いよいよお別れです...



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見ぃ~つけたっ!!

2006-09-11 | Weblog
ついに見つけました!!
これぞ、まさに私が捜し求めていたもの!
譜面のホルダーです
表紙の下部と上部両端に、透明のストッパーがついています

このタイプのホルダーを作成した方に、お礼を言いたい気分です
「素晴らしいです!ずっとこんなのが欲しかったんです!ありがとうございます!」

思い起こせば...予期せぬ風が吹いたせいで、時にはエアコンの風のせいで、或いは何かの拍子で、譜面がとばされたり、めくれたりして、演奏が中断したり、ぎこちなくなった失敗は、これまでに何度かあります
演奏が中断してしまう事は、1番あってはならない失敗です
これを阻止する為に、これまでクリップを愛用してきたのですが、どうも見栄えがイマイチ...
「これは我慢するしか無い」と割り切る一方で、「何か良い方法は無いか」と、人知れず模索していたのでした
あぁ...やっと見つけた...
価格も非常にリーズナブルで、迷わず即購入しました

今日は、この他にも「私が捜し求めていたもの」に、出会ってしまいました
こちらの方は、即購入という訳にはいかない高価なもので、一応、夫とランチ・ミーティングをした上で決断するという形をとったわけですが...
話の続きは、また近日中に...ふふふ





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憧れの個展

2006-09-10 | ハンドメイド
フェルト作家&職人として現在活躍中の友人が、銀座で個展を開く...

最初にその話を聞いたのは、4ヶ月前の事---「すごい!」を連発していたあの日から、もうこんなに時が過ぎたんだなぁと思ってしまう...
開催日が近づいたら、ご案内を送ってくれるという事だったので、ずっと楽しみにしていたのでした
約束どおり届けられた素敵なご案内カードを手に、先日、出かけてきました

今年の初め、彼女の担当する「フェルトのルームシューズ教室」に参加し、1つのフェルト作品が出来るまでに、どんな手間と技が必要かという事を、一応、身を持って体験していた私でしたが、会場にならべられた彼女の作品を見ていると、さらに奥深いものを感じざるを得ませんでした
フェルトの可能性や、彼女の作家センスには、もちろん感動を覚えるのですが、作品を通じて彼女の思い入れやあたたかさを感じ取れた事が、私はなんだか嬉しいと思ったのでした

こじんまりとしたスペース、派手すぎない照明、彼女の作ったフェルト作品で埋め尽くされる独特のやさしい雰囲気...
なんだか、すべてがマッチして、素敵な空間が出来あがっていました
銀座の一画という事を忘れて、癒しを感じたひとときでした
そして、「私もいつか...」の日の為に、いっぱいパワーを充電してきたのでした



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