インフォメーション・カード

カフェでの演奏スケジュールを載せたインフォメーション・カードを、毎月手作りしてお店のレジ横に置かせて頂く...というスタイルを、この1年間続けてきました
今や、私にとっても、カフェにとっても、もうすっかり定着したお決まり事になっています

最近では、カフェのスタッフも一生懸命宣伝をして下さっているらしく、用意した枚数では足りなくなる事もしばしば...
嬉しい悲鳴です
そういう訳で、店長さんからの提案で、大き目のポスターもお店の入り口のところにかけて頂く事になりました
カフェで定期的に生演奏がされているという事が、じわじわと浸透しつつある...といったところでしょうか...
あたたかい日差しを感じながら寛げるこれからの季節は、オープン・カフェで過ごす...というイメージとも、かなりマッチします
たくさんの人に足を運んで頂けると嬉しいです

今年は驚くほど早いペースで春がやってきているのを感じます
先日、上野の美術館に出かけた時も、桜の花が咲いているのを見て、思わず自分の目を疑ってしまいましたが、3月のカードは桜の花をモチーフに選んで作成してみました
もう既に私の中では、桜色が満開...という気分なのです

続けていくということ

地道にコツコツと続けること...
すごく単純なことのように思えるけど、周りの理解や応援...それに、自分なりの強い信念のようなものが無いとやはり難しいことだと思う
「嬉しい＆楽しい」と「苦しい＆辛い」のバイオリズムの狭間で悩み、理想と現実の世界で葛藤しながらも、「続ける」ことで、自分でも気づかないうちに何かが積み上がってきているのかもしれないという事を最近実感した---

先日、目黒のカフェで、たまたま私の演奏を聴き、気に入って下さったお客様から、パーティーの依頼を頂いたのです
カフェを通じて問い合わせが入り、お客様と直接連絡を取ることとなりました
この1年間、毎週のように演奏をしてきて、こんな事はじめてです

実際に聴いて下さったのは、3ヶ月ほど前の事だったそうですが、その間、私の演奏がその方の心の中に残っていたんだなぁと思うと、毎回、ステージの機会を得られた事に感謝しながら心を込めて演奏してきて良かった...と思ったのでした
そして、「たまたま」という偶然のめぐり合わせから、今回のような“ご縁”でつながりが出来るという事は、私も活動の意義があったなぁと思うのでした

打ち合わせする中で、リクエスト曲も数曲頂いています
これから譜を探しながらの準備は大変ですし、忙しい毎日になりそうです
パーティーに参加される皆様にとっても、もちろん私にとっても、あたたかで、強烈に良い思い出になる1日にしたい
そんな気持ちでいます

My Funny Valentine

２月のカフェ演奏---初回はランチタイムに設定してみました
４月並みという暖かな陽気に感謝しつつ、ほぼ満席状態となった中で、
丸１時間弾き通しました
今回もバレエ仲間がかけつけてくれ、１曲終わるごとに拍手と笑顔を向けてくれ、私を盛り立ててくれたのでした

思えば、このカフェで毎週のように演奏させて頂く事になったきっかけは、昨年の今頃、まるで「お告げ」のような夢を連日見た事が、どうも気になってアクションを起こしてみたことでした
途中、リニューアルという事態が起き、少しの間、空白期間はありましたが、今日からこうして無事に２年目に突入出来たという事が、私にとっては大事な足跡を残しつつ進んでこられたようで、嬉しいのでした

２月になるとレパートリーに取り入れたくなるMy Funny Valentine
しっとりバラードで始まり、途中テンポを倍にとって雰囲気をガラッと変え、いつの間にかバラードに戻り終わる...という構想で弾いてみました
さて、いかがでしたでしょうか？？