心を込めて...

雨の日曜日---今月2回目の横浜での演奏
傘を手に、今回も足を運んで下さった皆様に感謝の気持ちでいっぱいでした
お陰様で、こちらに通うようになって、ちょうど丸2年です
皆様のあたたかな拍手と笑顔...
ちょうど自分の節目と重なって、色々な思いを込めた1日を過ごす事が出来ました
ありがとうございました

昨晩は、霞ヶ関にて---
演奏を始めると同時に、テーブル席の3名連れの紳士が、横のソファーに移って来られて、「待ってました」とばかりにリクエストを下さいました
曲は、愛情物語から「To Love Again」
カーメンキャバレロの優雅で華やかなピアノで、あまりにも有名です
「これこそ（僕にとって）青春の曲だよ...」と、語っていらっしゃる様子を伺いながら、心を込めて演奏しました
こちらが好評だったので、引き続き、「雨だれ」「別れの曲」とリクエストを頂いてしまい、一瞬困ってしまったのですが、休憩中にコードをたどりながら、とりあえず挑戦してみようと判断！
大変喜んで頂けたので、ほっとしました

この日は、他のお席のお客様方からも良い反応を頂けて嬉しかったです
素直に、今の気持ちが音に乗って届いたのかなと思います

新しい1年に...

私にとっては、また今日からが、新しい1年

友人からの贈り物は、今年もピアノや、音楽モチーフを使った可愛いグッズ...
本当に、何というカワユさ
お手製のクッキーにも、ト音記号をかたどったものがあって、超感激



届いたお祝いの品やメッセージ...
いろいろな形で支えてもらっているんだなぁと感じた1日でした
人生、すべてが思い通りにいく訳ではないけど、「こうなりたい」というイメージを持っている事は、とても大切
今日からの1年は、いろんな面で「今後」を考える1年になりそう...

前向きに

平日は、時間的に厳しいという事で、週末に、一足早く、ささやかにお祝いをしました
祝★13周年

色々な試練が、一気にやって来た2010年の幕開け...
「これからどうなる」を悲観的に考えれば、いくらでもズルズルいけるけど、こんな時だからこそ、笑顔で過ごしたいもの...
不思議と気持ちは前向きでいられている事に感謝

人間、ぬるま湯に浸かっている時は見えないものが、心理的に追い込まれる事で見えるという事はあるかもしれない...

先日に引き続き、また新たに「ある募集」がアンテナに掛かったので、迷わず、早速アクションを起こしてみました
ピアノと一言で言っても、その活躍の場は、幅広いのだなぁと、改めて思ったり...
私には、全く経験の無い世界なので、まずは、オーディションまで行き着くか...という所だけど...
良い事も、良くない事も、人生、何が起こるか分からないので、とりあえず後悔の無いように

さっそく、応募！

5月に入って、やっと「あぁ、やっとイイ季節になったナァ...」と感じられる日が続いて、自然と気持ちがワクワクしているような気がします
まだ相変わらず咳込む毎日が続いて、調子はイマひとつ...
ま、でも、私にとって、気持ちの上では強力なパワーが発せられる5月なので、アンテナを張ってアクティブにチャレンジしたい時です

先日、そんな私のアンテナに引っ掛かったのが、ある情報
今のような活動を始めた頃から、「いつか、この活動の証を形にして残してみたいな..」という夢を、心の奥に抱いてる私ですが、まさに、その夢の後押しをしてくれるような情報でした

ただ、
多数の応募が見込まれる中、わずか7名限定というお話なので、かなり狭き門...

でもでも、
何をおいても、まずは応募です
抽選結果は、月末に発表らしいので、しばらくモドカシイ日々を過ごす事になりそうです

別れと再会

4月29日、5月9日と、横浜での演奏が続きました

別れと再会...
改めて、支えて頂いている事に感謝した2日間でした

毎週、レギュラーで弾いていた頃から、毎回毎回、ずっとあたたかく見守っていて下さった紳士のお客様と、久しぶりにお話する事が出来たかと思ったら、「今回が最後になりそう...」との事...
この春から、新しい生活を始められる事になられるのだそうで、私としては、非常に残念なのですが、でも、本当に今まで、どんなに嬉しかったか、どんなに心強かったかしれません
でも、感謝の気持ちを伝える事が出来て良かった...
今後もお元気でご活躍なされますよう、今度は、私の方からエールを送りたいと思います
今まで本当にありがとうございました♪


そんな事もあって、ちょっと淋しい気持ちで5月のステージを迎えましたが、そこには、嬉しい再会が待っていました
ちょうど、半年ぶり...
確か、その半年前も、半年ぶりに聴いて下さり、私の成長を感じて下さった紳士です
「前回の時も、音が良くなったなぁと思ったけれど、その時よりも、また更に、音が綺麗になった」と、言って下さいました

自分では、よく分からない部分ですが、少なくとも、この1年は、「聴いて下さる方に、楽しんで欲しい。気持ち良い音楽を届けたい」という思いで、コツコツやっているのは確かで、それが、こういう形で実感出来るのは、最高に嬉しい事です

私が頑張れるのも、どんな形であれ、やはり支えて下さる方のお陰です
そういう方々に見守れながら、続けられる事...本当に感謝です

からたち

先日の家族コンサートでのレパートリーの中の1曲に、「からたちの花」がありました

作詞：北原白秋、作曲：山田耕作の日本の古い名曲ですが、私は「からたちの花が咲いたよ～♪」という冒頭の部分しか知りませんでした
実際、伴奏の事で頭がいっぱいで、「からたち」そのものに対する興味とか、その情景についても全く思い浮かばないままでいたのですが、コンサート前日に、ひょんな事から、「からたちの花」とご対面する事になったのです

「へぇ～、これが...」

大きなとげだらけ...ちょうど白い花が咲きかかっていて...
本当に、歌詞のとおりの姿なので、逆に感激してしまい、唄のイメージが、急に鮮明になってきました
秋になると、これまた歌詞のとおり、実がなるそうで、その姿も是非見たいナァと思いました

ひと安心

最初に話が回って来た時は、まだ先の事のように思っていたけれど、結局、バタバタして当日を迎える事になりました

でも、まずは終えてみて、ひと安心
絶好の季節・絶好の景色の中、無事に、『家族コンサート』を終える事が出来て、本当に私にとっても、楽しいひとときでした

上を見ればキリが無い世界ですが、リハは、2週間前と、前日の2日しかなく、その限られた時間の中で、よくここまで仕上がったなぁと...
まだ、合唱という世界に飛び込んで、日も経験も浅い義父が、今回は、企画・出演から、会場との調整、プログラム作成...etc..　すべてをセルフプロデュースによってやり遂げた手作りコンサート
私は、このパワーに、本当に驚かされたし、感動しました

「ふるさとを想う唄」「ドイツの唄」「日本の唄」「イタリアの唄」という構成で、最終的に、アンコールを含めた15曲を、途中、短いスピーチをはさみながら、すべて暗譜で熱唱しきったのも驚きでした

実は、2週間前のリハで、義父の先生に、少し聞いて頂いた際、かなりピリピリした雰囲気になってしまったのです
伴奏者として活躍している方というのは、やはり伴奏専門で勉強しておられるものなので、私のような者では、お話にならないのだという事を、なんなく感じたし、さすがに自信を無くしかけました
でも、このお陰で、少なくとも、伴奏の役割という意識が劇的に変わったようで、その点では、良い評価を頂けたし、良い経験になったと感謝しています

夫の司会で、一気に会場の雰囲気が和んで、甥っ子の拍手のタイミングに、またまた会場全体が和んだ雰囲気からスタートして、終始、本当に、理想的なあったかい家族コンサートでした
幸せなひとときでした～