チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

演奏活動 vol.2

2017-09-27 | 音楽

現在のスタイルで演奏活動を続けるには、演奏する場が必要♪

最初にお仕事を頂いた百貨店のお仕事以外は、カフェやレストランやバーと言う飲食店で演奏させていただいてます
でも、お店を長く続けるって、とても大変なんだなぁと思う訳です

ボランティアで活動を始めた頃から今までに、一体何軒のお店を見送って来た事でしょう...
「もったいない...素敵なお店なのに残念」と、心から思うけど、何も出来ない

先月末、お世話になっているお店の1つから、「9月末でお店をクローズしなくてはならないかも知れない」と言われました
間もなく30周年の老舗。それに、何と言っても、お店のオーナーご夫妻がとてもあたたかな方だったから、本当に「このまま潰れて欲しくない!」と言う気持ちで一杯になりました

私達ミュージシャンは、クローズが決定した後で、突然「今月一杯で、もう来なくて良い」と宣告されます
酷い時は「2週間後」とかだったり...
ホントに突然...

でも今回は、事前に「助けて欲しい」と告げられた訳です
私、この形、初めてだったし、色々と考えました
結論としては、「助けない訳には行かない」と思って、カンパしました
ここに関わる大勢のミュージシャン、そして、古くからのお付き合いのある方々の想いが形になり、取り敢えず今月末での閉店は回避
これって、本当にすごい話だと思うんです

30年と言う長い年月、愛されて来たお店だからこそ! オーナーご夫妻の人徳があってこそ!

私はまだ2年のお付き合いではありますが、でもすごく良いお店だし、お店の皆さんが良い方だから、いつも楽しく演奏出来た事に御礼をしたい気持ちにさせられました

先週、私の出演日にも多くのお客様で賑わいました
リクエストも沢山!大きな拍手で盛り上がりました

そう!やっぱりこの場所が必要‼︎

その後の状況は、自分からは聞けませんでした
演奏を終えて帰ろうとした、まさにその時に「ありがとう!また来月もよろしく」と告げられたのです
力強く握手して帰って来ました

お店あってこそ、私達は活動出来る
そして、お客様に楽しんでいただける
そう思います!
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演奏活動 vol.1

2017-09-27 | 音楽
演奏活動...
続けるのは簡単ではない事をつくづく感じます
「好き」と言う自分の気持ちだけでは、なかなか難しい部分があります

「どこの音大出てるの?」と、よく尋ねられますが、私は音大は出ていないし、かなりのブランクがあり、大人になって再開し、現在に至っています

来年で、再開してから20年、初めて事務所から演奏のお仕事を頂いてから10年になります
この間、4つの事務所に所属し、全ての事務所からお仕事を頂いていた時期もありました
オファーが来過ぎて、勿体無いけれど泣く泣く仕事をお断りする...そんな時期もありました
でも、そんな良い時期は僅かな期間だった訳で、徐々に出演場所は減り、待っていても仕事は来ない状況へ...だから自分で見つけて仕事を取りに行く...! やっと決まったと思っても、お店が長く続かない... また探す!
色々と苦労しつつも、この10年、活動が途切れた事が無いと言うのは、改めてスゴイと思っています

今日は、都内本郷のお店での演奏でした
ココへ、時々、立ち寄って下さるお客様の中に、横浜の百貨店で弾いていた頃からのファンの方がいらっしゃいます
横浜の百貨店は、私が初めて事務所を通じて頂いた演奏の場でした
こちらでは、バークリー卒の方や、その他、凄い経歴をお持ちのピアニストがいましたが、彼にとっては私の演奏が1番好みであったそうです
取り立てて、ピアノに興味があった訳では無いけれど、たまたま私のピアノを聴いて、直ぐにファンになったと言って下さいます
「もしかして、本郷でも演奏されていますか?」と、一言質問するのに、すごくすごく勇気が
要ったんだそうです
でも、その勇気のお陰で、横浜の演奏が無くなった今でも、こうして応援して下さるのだから、本当に嬉しいです

10年来のファン... しかも群馬から駆け付けて下さるのですからホントありがたい事です

こうして応援して下さる方がいて、演奏させていただける場があるから、今も続けていられる

本当に感謝です

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背中で空気を読む

2017-09-09 | 音楽

ラウンジ演奏をするにあたっては、まさに「背中で空気を読む」事がとても大事!
お客様の方に振り返って様子を見なくても、お客様の様子を感じながら演奏していると言う事...
不思議な事に、その空間の空気から感じる事が出来る
どんな音量で、どう言う曲を弾くか...その時、その場、その瞬間を感じながら演奏しています

私は弾いて良い雰囲気であれば、或いはパーティーの歓談の演奏だと、2時間位、時にそれ以上、ずーーーっと弾き続ける事もあります

手首が疲れないか、指が痛くならないか、腱鞘炎にならないかとご心配いただくのですが、そこは全く大丈夫(^-^)v
ただし、頭や気は使っているので、そこはとても消耗します

「生演奏?ふーん、そんな事は別にどうでも良い」と言う人は、そもそも生演奏している事にも気付いていないし、周りが見えていない
そもそも全く興味が無いので、場に似合わない大声で話し続ける方もいる

だからと言って、こっちは「演奏してますよー!聴いて下さいー!」とは主張しない
逆に敢えて引くのです
音の喧嘩になって、素敵な空間には逆効果だと思うから...
「どうぞ会話を続けて下さい」と、ひたすら脇役に徹するのです

そうして、脇役に徹しながらも心を込めて弾いていると、耳を傾けてくれている人からは何らかの反応が出る! これは必ず!
そこを逃さない様に背中で感じるのです
そうすると、自分のペースに引き込む事が出来るのです
また違う空気感が生まれる
その時は自分が主役になれば良いのです

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経験を積む、学び続ける

2017-09-07 | YOGA
この短期間に、我ながらコツコツ積み重ねているなぁと思った話

7月、8月と信じられない程、忙しかった その主たる理由はヨガの代行をポンポン引き受けていた事

2ヶ月連続して、代行だけで月に12本のレッスン。レギュラーと合わせると月に32本にもなっていた
もちろんこれまでの最多記録!
これ以外に、自分のプラクティスの為にレッスンを受け、WSやイベントにも参加する

「経験を積む」「学び続ける」
何事においても、まずはこれが基本。
その為のチャンスは自分で動いて作る、ゲットする
これは、ヨガに限った事ではなく、最初にピアニストになりたいと動き始めた頃の自分と非常にリンクする
だから、つい動いてしまう、動けてしまう

先日、ヨガの先生が言っておられた言葉...
その道で仕事として認められるには、1000時間の練習、経験が必要だと。
本当にその通りだなぁと思う
実際、ピアノを再開し、ピアニストになりたいと活動を始め、事務所に所属してお仕事として演奏させていただくまでに、私は10年かかった

その感覚があるからこそ、既に仕事の機会を頂いているヨガに関しては、無意識にそれを必死に補おうとしているような気がする...

先日、私の代行のクラスを受けてくれた会員さま達が、その感想を受付スタッフに伝えて下さっていたらしく、それが日報で報告されていたらしい
私は行く先々の店舗で、「会員さん達の評判が良いらしいですね!」と褒めていただいた
これは本当に励みになる

しかも、この店舗の会員さま方は、私よりもよっぽど長くヨガをしている方々...
私達は、オーディションに合格した直後、先ずは代行からスタートしたけれど、この店舗の代行だけは少し経験積んでからにする様にお達しがあった程。
代行に行く度にお褒めいただいていたので、この店舗の店長さんから「是非レギュラーを持って欲しい♡」とオファーを頂いた
そして、来月からレギュラーを持つ事に...

更に勉強しなくては...!
来週から3ヶ月に渡る講習もスタートするし


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