今日は、本郷のお店で演奏でした。
休憩中に、店長が「コレ知ってますか?」と、見せてくれた新聞記事が、とても素敵なストーリーだった。
「40年前の曲が世界47ヵ国でベスト10入り」
記事では、「松原みき」さんの「真夜中のドア」を取り上げていたのだが、私は、似たような現象を「Youは何しに日本へ」と言う番組で観たことがあった。
いわゆる「シティポップ」と呼ばれるこの時代の音楽が、外国では大人気で、この時、密着されたYouも、この時代のアルバム(LPレコード)を買う為に来日したのだと言う内容だった。
「なぜ、日本で40年前にリリースされた楽曲が、いま外国で流行っているのか」、謎だったけど、「そう言うものなんだなぁ、何がウケるか分からないものだなぁ」と言う感じだった。
今回の新聞記事で、衝撃だったのは、私自身が子供の頃に、この「松原みき」さんの生歌を聴いた事があったと言う事に加えて、既に他界していると言う事を知った事。何と16年前に44歳で亡くなっていた。
曲をリリースして、40年経って、こんなに世界で爆発的ヒットしている事を、ご本人は知る事が出来ない訳だ。
伝えてあげられないのは残念🥲
最初はそう思った。
でも。死後も自分の音楽が多くの国で支持されているって、幸せな事なのかもと思えて来た。
そして、私を占ってくれた、ある占い師の言葉が、ふと甦った。
時を戻そう。。。(ぺこぱ)
あれは、6、7年位前だったか、実家の母と博多駅構内の百貨店で待ち合わせしていた時の事。
早めに到着してしまい、ウロウロしていたら、占いのイベント開催中だったので、何となく立ち寄ったのだ。
「ズバリ、ピアニストとしてこの先どうですか?」
と、直球を投げかけたら、答えはこうだった。
「どこの国かは言えないけれど、外国でなら成功するかも。時期は遅め。あなたが80歳になる頃」
この先、私はどこか他の国に移住でもするのだろうか? 成功する為には日本を離れた方が良いと言われているのだろうか??
状況がよく分からなくて、現実味が無いと言うか、全くイメージがわかない。
喜んで良いのかどうかも分からなくて、とにかく強烈にポカーンとしてしまった事を思い出した。
追加料金で占えば、具体的にどこの国かミテアゲルと言われたけれど、もうどうでも良かった。
それよりも、「私、80歳まで生きている気がしないけど。それに、そんな歳を取ってから売れてもなぁ。」と言うネガティブな感覚だった。
今回の記事を読んだ時に、「あぁ、なるほど」と腑に落ちた。
あの時の占い師の言葉を思い出し、初めてポジティブに受け取れた✨
一応、アルバムもリリースしているし、YouTubeもやっているし、私が死んだ後に、どこかで発掘されて爆発的ヒットになっちゃうかもー(笑)
冗談にしても、すごく夢のある話だなぁと✨
別に爆発的ヒットなんてしなくても、今も好きな事を続けられていて幸せだけど、自分の死後も幸せでいられる気満々でいる私は、本当にオメデタイ人だと思う😊
今日はイイ夢みられそう🎶
おやすみ⭐