理想的な最期

七夕の日、予想もしない突然な事が起きていた。

千葉の伯母が倒れた。

お仲間達とボーリングしている最中の事だったらしい。

くも膜下出血で、病院に運ばれた時には意識も無く、既に打つ手が無い状態だったのだそう。

私は七夕の夜は六本木でLIVE🎋

翌朝も早くから都内で講座を受けていたので、知らせのメールを読んだのは、午後。帰りの電車だった。

今年の3月。実家の母が来京しており、2人で木更津のホテルに泊まった翌日、伯母宅へ寄った。

それが、伯父・伯母との10年振りの再会となり、昔話に花が咲いた🌸

2人とも実年齢より若く、ボーリングやジョギングをこよなく愛し、穏やかで変わりなかった。

伯母は5日後に亡くなった。

あまりに突然な事だったけど、大好きなボーリングをしながら、苦しみを感じる事も無く旅立ったのだから、ある意味、幸せな人生だったのかなと思う事にした。

驚いたのは、その後の事。

伯母の葬儀の前日、伯父が胸の痛みを訴えて病院に行って、そのまま入院。

翌日、息を引き取った。

まるで映画の様な話。

こんな事ってあるんだ…言葉が見つからない。

どれだけ強い魂のご縁だったんだろう…✨

10年振りの再会を叶えた後で良かった🥰

まさか、最期になるなんて思いもしなかったけど。

元気で若々しく穏やかなふたりの姿が、強く焼き付いている。

これからも、ずーっと一緒に居られるから良かったね♡

安らかに…🙏

『RRR』

インド映画『RRR』が、昨年の秋に公開され、日本でも大ヒットしていたと言う事を、実はつい2ヶ月程前に知った。

情報源は夫。

この春から大学生になった甥っ子とお茶しに行って、たまたま話を聞いて伝えてくれたのだ。

「それがすごく面白かったんだって😆」

調べてみたら、YouTubeなんかでも芸人さんたちが、口をそろえて興奮気味に「面白かった⤴️」とおススメしていて、「うわー、知らなかった」「観たかったー」と言い続けていたのだ。

そんな事を言っていた事も忘れていた、とある日の午後。

近所の映画館で密かに公開中である事を教えてくれたのも夫だった。

 わぁすごい! 観に行ける！望みが叶う✨

ワクワクしながら観に行って、3時間があっという間に感じる程、面白かった！

今回、どうしても行きたかった理由。

それは、この映画がインド哲学と繋がって来るものを匂わせたから。

ヒンドゥー教の聖典として、二大叙事詩『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』がある。

(先日講座受講した「バガヴァッド・ギーター」は、『マハーバーラタ』の第６巻の一編。)

今回の映画は、インドの革命において実在した人物と、二大叙事詩の中の人物やシンボルを上手く融合させたフィクションだった。

ストーリー展開も、映像も、アクションやダンスシーンも、評判通り良かった。

「運命」「使命」「親友」「心の葛藤」「目覚め」「幸せ」…etc.

ドラマティックに散りばめられた深いテーマが、1つずつ投げかけられ、惹き込まれていった。

まだ読んだ事が無い、その二大叙事詩へのイメージも膨らんで来るような気持ちになった。

とにかくすごかった😊

バガヴァッドギーター

哲学の世界は、何がキッカケとなり、どのルートから入るか、人それぞれだと思う。

私の場合はヨガがその橋渡しをしてくれた。

昨年、瞑想やマインドフルネス系の講座を受けてみて、今年はバクティー、インド占星術へと流れて来て…

タイミング良く目の前に現れた「(4時間で腑に落ちる)ヴァガバッド・ギーター」を受講してみようと思った。

敢えてアーカイブ受講を選んだ。

絶対1度聴いただけでは理解出来ないだろうし、ゆっくり観たいと思ったから😁

ただ、こんなにヤル気はあるのに何度も寝落ちした😴

体力が追いつかない程、一気に環境も変わったのもあるし、こう言った話は訳もなく眠気を誘うもの。

何度も寝落ちを繰り返しているうちに、期限が来てしまって、やっぱりこうなってしまうんだなぁと、変なところで腑に落ちた😆

参考図書も読まずして、いきなり受講だったけど、レポート提出まで終えた🗒️

このレポート提出が無ければ「もう時間無い、間に合わない💦」で、きっと挫折したと思う。

それに、レポートを書いているうちに、これまでの学びがゆっくり繋がる感覚になれた。

やっぱりアウトプットは大事✨

こう言う分野の話を日常に落とし込んでいくと、意識が変わり日常が変わる。

実際、考えや行動が変わり、環境も変わったし、現実が動いて来た感覚はある。

それは、すなわち人生が変わると言う事。

本当にこの世界はすごいと思う。

自宅レッスン

コロナ禍、オンラインと言う新しいレッスンの世界を知り、現在もたくさんの講座を受講して学びに活用している。

そして「(提供する側に)私もトライしてみよう」と、2月からスタートした🧘

今では県外の友人達も参加してくれている…！

スタジオの現場とオンラインとでは、微妙に伝え方も変える必要があり、そう言う事も自ら色んなレッスンを受講しながら学んだ。

教えるのが好きだと言う事に改めて気付けた✨

中でも、パーソナルレッスンは、とてもやり甲斐を感じる様になった😊

ヨガとは元々、そうやって古くから個々に伝えられて来たものだと言う事が納得いく。

先日、自宅までレッスンを受けに来てくれたMちゃん。

彼女は、元は溶岩ヨガスタジオの会員様。

スタジオclose後、貸しスタでの自主開催レッスンに来てくれていたが、その貸しスタもcloseしてしまうと、わざわざ遠くのスタジオまで追っかけてくれていた。

結局、そのスタジオもcloseしたので、ホントに一緒に笑ってしまったんだけど…😆

「待ってましたー！」と、今はオンラインで続けてくれている。

徹底的な愛弟子である🥰

オンラインで、プライベートレッスンを受けてもらって、アドバイス付きアーカイブ動画を観てもらったところ。。。

とても気付きがあったようで、たくさんの質問をして来た！

正直、1つずつ文章で回答するより、1度来てもらった方が早いと思った訳だ。

「来て良かった❤️」と満足してくれ、「また聞きたい事が溜まって来たら来ても良いか？」と言ってくれた。

もちろん大歓迎😉

何かを学ぶ時、先生との相性ってホントに大事。

「私が先生を好きなのは、学び続けている人だって伝わって来るから」と、Mちゃんは言ってくれ、とても感動した🥺

ヨガはポーズを取るだけでは無い。

自分と向き合う中で、ただ気付きや葛藤や至福…色んな心の在り方を観ていく。

それに何の意味があるのか、私も長い間、分からなかったが、ようやく繋がり始めた。

人、それぞれ学びのペースもタイミングも違うのだから、それで良い。

ただ、繋がった先にあるものは…明らかにこれまでとは別の世界だと言う事は言えそうだ🌎

タイミング良く、学びたい講座を見つけた。

「ヴァガバッド・ギーター」

続きはまた今度。