逢いたい人に...

少し早めのBDお祝い
とても幸せな時間を過ごして来ました

お祝いの内容について、事前にリクエストを聞いてもらっていたのですが、さんざん時間をかけて悩んだ挙句、待ち合わせてから別れるまでの半日を、2ヶ月前の彼女のお祝いの時と、ほぼ同じようにして過ごす事になってしまったのが面白い！
それがお互いにとって心地良い過ごし方だったのだし、実際、とても楽しかった～
ありがとう
本当に、とても良い関係を続けられて、気付けば長い付き合いになるけれど、人生で、こんな友と出逢えた事を、本当に嬉しく思います

今日は、「出逢い」とか「縁」とかについても語り合ったけれど、なかなか深い内容だったなと...
実際、この数ヶ月のうちに、私は、とても懐かしい友人に会う機会が続いておりまして...

昨年秋に、ある葬儀の場で集った仲間たち...
8年ぶりに会う場が、とてもショックな悲しみの場であっただけに、それをきっかけに、また絆が深まった気がしました

先月、15年ぶりの再会を果たしたのは、現在も、福岡空港でお勤めをされている同級生...
たまたま、仕事のイベントで、夫が彼女と話をした事がきっかけで、私の幼稚園の頃からの幼馴染だと判明！
「お互いの子供時代を知ってるって、もう家族も同然よ！」と言う一言に、妙に感動を覚えたのでした

先月、福岡行きの機内にて遭遇した同期入社の彼は、つい2週間前に、私の演奏の場に足を運んでくれて、そこで23年ぶりの再会となりました
まるで映画や小説の中で起こるような奇跡を体験したような...
一気にタイムスリップして、身も心も若返ったような...実に楽しいひと時でした
わざわざ、本当にありがとう

「そのうち会おうね！」なんて、いくら言い合ったって、会えない人とは会えないまま、月日は流れてゆくのかもしれません
そこに、「逢おう！」と言うお互いの気持ちがマッチしたからこその再会なのだなぁと、友と語りながら、改めて感じました

そして...

「逢いたい人に会っておきたい」
そういう風に思える年齢になったのだなぁと、しみじみ噛みしめました
生きているうちに... 元気でいられているうちに...

福岡LIVEへ向けて

いよいよ、福岡でのLIVE開催の第1歩を踏み出しました

実は、2月のLIVEの後、メンバーの一人が、入院される事になっていたので、まずは、無事に復帰される事が大前提だったのです

先週、「無事に退院された」との知らせを受け、その数日後、急遽、福岡へ行って来ました

彼等は、サックス、ギター、ベース、ドラムのquartettoで活動して来た会社員バンド…
皆、それぞれに会社も異なると言うのに、ギター以外のメンバーは、私が横浜に移る前から変わらない…

昨年、転勤に伴いサックスが不在となり、ベースは単身赴任中と言う状況でも、限られた時間で練習を積み重ね、LIVE活動を続けている…

彼等の、この楽しみながら、仲良くコツコツと続けている姿が、本当に立派だし、素晴らしいと思います

もちろん、この長年の実績が評価されているからこそ、彼等と共演したがるアーティストが後を絶たないのです

私もその1人…


2時間のスタジオ・セッション
こんな風に、本格的にセッションするのは初めてでした

アットランダムに曲を決めながら、手探りに音を合わせてゆく…

和気藹々として、楽しい
気心知れた仲なので、本当に雰囲気が良い❗️

そう感じていたのは、私だけでは無かった事が分かった時…本当に嬉しかった

スタジオ終了後、改めて「年内のLIVE開催」の事をお願いしてみたところ、そのリアクションの良さに、私の方が驚いてしまいました

20分後には、次回の練習日時は勿論、LIVE開催の日にちと場所とプログラムまで決定したのですから…
スゴイ勢いです～

しかも、サックスも呼び寄せようか…との企みまで浮上…と言う盛り上がり

でも、今日のところは、あくまでも「仮」決定です
メンバーの本業に差し支えない日程である事がハッキリするまで…！(笑

心のビタミン

先日の師匠のライブに続いて、その数日後には絵の個展へ…

もう7年程になるでしょうか…
都内のベーカリーカフェで、たまたま演奏を聴いて頂いた事が御縁で、以来、ずーっとファンでいて下さる御婦人からのお誘い
本当に親身に接して下さるので、私にとっては母のような存在の方です
ご主人様が初の個展を開かれる事になったとお葉書を頂いて、まず驚いたのですが、是非伺いたい！と、とても楽しみにしていました

ご主人様と一緒に、演奏を聴いて頂いた事もあり、お話をした事もあったのですが、絵を描かれる方だとは…！

ちょうど訪れたタイミングが良く、作者さま直々に色々とレクチャー頂きながら鑑賞させて頂きました
とてもイイひと時でした

御婦人に、御礼をお伝えした返信に、こうありました

「作品展にいらした友達から「心が渇いていたことに気がつきました。」というメールをもらい、美術や音楽等の芸術が、人の心を潤すということを再認識しました」と…

それを読んで、私も心が洗われる気がしました

プレミアなライブ

横浜に越して来た直後から3年程、お世話になっていたお師匠サマから、LIVEのお知らせを頂いて、先日、出掛けて来ました

音信不通になっていた時が何年もあったけれど、今ではこうして時折、お知らせを送って頂いたりして、長いお付き合いになります

素敵と思うプレイヤーのスケジュールは、毎月チェックしていますが、師匠もまたそういうプレイヤーの1人…

ただ、自分のスケジュールが立て込んで来ると、なかなかタイミングが合わず…と言う訳で、気付けば師匠の音を聴くのも2年ぶりと言う時間が経っていました
月日が流れるのは、本当に早いものです

今回、御案内を下さったのには、それなりの理由があったよう…

まず、この日限りのメンバー構成であった事。
日本ツアーの為、海外から一時帰国されたベーシストが、その合間を縫って参加されました

次に、師匠のライブでは珍しい編成であった事。
pf、ba、gのトリオ。
因みに、ギタリストも師匠と同じ学院にて講師をしておられる方で、私も面識がある方…
懐かしい！

そして、驚くべきは、会場が一般家庭の地下室にあるスタジオ！
こちらには、スタインウェイのコンサートタイプが常設

訪れてみれば、本当にこじんまりした空間…
でも、だからこそ素敵
パイプ椅子を並べて、約30席くらいのホームコンサートと言う感じ
このプレミア感満載のライブにお声掛け頂いて、駆け付ける事が出来たのだから、本当にラッキーだったと思います

そして、演奏がまた素敵～
アコギを加えたトリオって、すごく良い
あたたかな音に包まれて過ごした幸せで、会場に集う皆が一つになれた感じ…
本当に雰囲気が、あったかいんだから～♪

いや～、本当に心地良いひと時でした