変化の多い1年

すごく占い好きと言う事もないつもりですが、多少なりとも興味はあるので、いろいろなバージョンの占いに目を通します
信じているという訳ではないのですが、一応目を通す事で、まだ見ぬ先の事を無意識にイメージしている事があったりします

総合的に見て、私が押さえているキー・ワードは２つ
「運気の流れは良い方へ向いている」「変化の多い1年」

何かにつけ思い当たるので、逆にちょっぴり不安が過ぎる事もあったんです...
そう。。。またまたまた突然の変化到来です
良い事も悪い事も含めて、次から次へと...
もう、変化多すぎィ～ッ

これまでは、悪いと思っていた流れのお陰で、結果として良い流れを引き寄せたという事もあり、結果オーライ的な流れに乗っていたのですが、果たして次はどうなんでしょう...
いやいや絶対、良い変化が来た所で落ち着いて頂かなくては！！！！！

6月から始まった演奏のお仕事...
なんと9月いっぱいで終了予定だそうです

Simple Is Best

そもそも、きっかけは何だったのか...

学生の頃は、正直、絵を描くことは苦手で、どちらかというと興味は無く...
推薦枠で早々と進学を決めた高3の終わりに、美大受験生の為にモデルのボランティアを引き受けたという事を最後に接点さえ無くなっていた...
そんな私だったし、何か特別な理由があった訳ではないけれど、ある時、私は、漠然としながらも“絵”というものに何か魅力を感じたのだと思う

社会人になって、突然「油絵というものを描いてみたい」と道具を一式購入し、描いては、画材屋のおじ様に見てもらって額を選んでもらう...などという事もしたし、それに飽きると、水彩色鉛筆を購入して、絵手紙を送ったり...という事もしてみた
もちろん、ピアノを再開する前の話なので、もう随分と昔の話だけど---

昨年、引越し時に画材は処分してしまったし、その点に未練は全く無いのだけど、何気に機会ある毎に美術館へ通っていたりします

前置きが長くなりましたが、
友人と出かけた上野で、コローとフェルメールのはしご
これまでの美術館巡りの中でも、私にとってベストと言えるような“はしご”でした
時間帯のせいか、ゆったりと見られたというのも理由の１つかもしれませんが、ズバリ好みにぴったりとマッチしたからだと思います
今更のように、専門的な知識が全く無い..というのが、少々残念な気もしましたが、でも、一瞬で「わぁ、素敵だなぁ」とシンプルに思える絵に巡りあえた事が、なんかとても貴重な事の様で嬉しかったり...

それは、音楽での表現においても同じだなぁと思うのです
ただシンプルに「良かった」「好きだった」「素敵だった」と思ってもらえるような...そんな雰囲気をかもし出せるようになれたらなぁ

結局、それが1番心地良いという事なんだよね...
作り手にとっても受け手にとっても

ただ、それだけ....

この3ヶ月、毎週のように1日3ステージの演奏を行ってきました
最初のうちは、それが嬉しくも楽しくもあったのですが、少し慣れてくるにつれてそう言っていられなくなってきたのでした

「あれ？？なんか弾けなくなってきた...」
これまで以上に練習しているはずなのに、なぜなんだろうという気持ちが、焦りに変わり、私はスランプの中にいたのでした

先週、私が恩師と慕っているカフェのオーナーを訪ねて、私は、やっとその原因が分かったような気がしたのです
周りが見えてくるにつれ、気持ちの上で欲が出て、いつの間にか自分で自分を追い込んで、頑張ろうとすればするほど、1番大切な事を見失っていたのだと...

久々に、自分で満足いく演奏が出来ました
大きな拍手、笑顔、「うんうん！」といううなずき...お客様の反応からも、それを実感しました

大切なのは、楽しんで演奏する事
ただそれだけ...

今までに感じたことのない感覚

早いもので、あれから8ヶ月...

昨年、X'masのディナー演奏というチャンスを与えて下さったオーナーに、久々に演奏を聴いて頂く事にしました
オーナーとの馴れ初めについては、以前にも書いた事がありますが、私にとって“心から信頼できる恩師”と呼べる方なのです

そんなオーナーに、昨年の夏、3年越しのリベンジを経て、お店での演奏のチャンスを作って頂いたという事は、ある意味では「認めて頂けた」という事なのですが、X'mas終了と同時に、次の段階への進み方を模索する事になったのでした
「今年は、どういう形でステップ・アップしていこうか...」

私が、5月のオーディションを経て、今、ようやく自分の目標としていたラインにたどり着けたのは、そのお蔭もあります
でも、「さて、ここから...」です

オーナーには、最近、スランプの自覚がある事を打ち明けないまま、演奏を聴いて頂いたのですが、やはり、オーナーには見破られました

「弾いていて楽しい？」
2曲終えたところで中断され、突然聞かれて、思わずハッとする私...
そして、少し話をしているうちに、私は分かってきたのです...スランプの原因が...
中断、話、演奏...繰り返しているうちに、自分でも演奏が変化してゆくのを感じました

「最後にもう一度、アメージング・グレイスを弾いてみて！」
オーナーのリクエストで弾き終えた瞬間、私は、今までに感じた事のないような感覚の中にいました...
オーナーの満足気な笑顔と力強い拍手で、現実に戻った瞬間、分かったのです

「あぁ、コレだ...」
自然と涙が頬を伝ってきたのでした

続いてますッ

購入から約2週間...
まだまだ始めたばかりという段階にいますが、順調に続いてます～

フィンガーウェイツを装着して、まずは基本のハンドエクササイズからスタート
その後、装着したまま弾いてみます
子供の頃に使用していた練習曲集なんか引っ張り出してきたり...
ある意味、初心に返ったような心境です

重りをつける、つけないに関わらず、指を1本ずつ動かしたり、やに動かしたりするだけで、指から腕にかけての筋肉や細い筋の動きが分かるものですが、今、こうして意識して、まじまじと見ながら動かしてみると、改めて体の仕組みに感動するというか...なんだか「鍛えてる」感覚が分かるようで、面白かったりします

効果を実感するのは、まだ先の事ですが、漠然としがちな練習を、楽しみながら「じっくりコツコツやる」きっかけが出来たという点では、良かったかなぁと思えます
飽きっぽい...という点が心配はあるけれど、当面は大丈夫そう

店頭ステージ

6月に引き続き、ショッピングモール内の楽器店で開催される店頭ステージに参加させて頂く事になり、無事に終えて来ました

地域の音楽愛好家から奏者を公募し、「日頃から音楽を頑張っている皆さんに、合同でステージを行う機会を作り、応援したい」という趣旨にとても共感し、応募したのがきっかけで、張り切って臨んだのですが、前回は、イマイチの内容だったのが、心に引っ掛かっていたのでした
8月に第2回目のステージが開催されるとご案内を頂いてからは、私の“リベンジ”魂に火がついて、以来、準備を開始していたのでした...
選んだ曲は、Sound Of MusicよりMy Favorite Things
テンポ速めのJazz Waltz風アレンジに、オリジナルのフレーズを加えたりしながら、5分程度の内容にまとめてみました

1組1曲、5分程度という形での出演は、まさに1発勝負
これがプレッシャーとなるのか、何故か自分でも信じられないくらいに緊張してしまうのですが、堂々とパフォーマンスされる皆さんを見ていると、「私なんてまだまだだなぁ...」って、実感しました

ピアノ・ソロでの参加が多かった前回に比べて、今回は、ヴォーカル・ユニットや、ギターでの演奏もあったり、ジャンルも幅広く、おもしろい内容となりました
皆さん、それぞれに音楽活動を続けている事が分かって、私も刺激になり、励みになりました
参加をさせて頂けて良かったなぁと改めて思います

出演の皆様、お疲れ様でした
そして、スタッフの皆様、ありがとうございました
こういうイベントが長く開催される事を心から願っています

贅沢な風景

今年も、7月20日、8月1日...と、横浜の夜空に上がる花火を自宅から見ていた私...
残念な事に、「あの山がなければ...」と思うくらいに、ちょうどかぶってしまうので、低めに打ちあがっているものは見えていないのですが、でも、山を越える高さに上がるものは、綺麗な円形で見えるのです
それなりに贅沢なシチュエイションを楽しんだつもりでしたが、今年は、更に！！！

8月10日に、わざわざ出向いて都内のビルから見た花火は、期待以上の素晴らしい眺めで、100％見逃す事なく堪能しました
写真は、携帯で写した写真なのですが、割とキレイに撮れました
実は、憧れだったんデス...
花火の写真を撮るの...

ついに購入！

最近、スランプ気味に陥って、自分の指に何か違和感を感じている私...
これがきっかけになり、ついに、随分前から購入をためらっていたモノに手を出しました

フィンガーウェイツ...
指に装着して、手と指の筋肉を鍛えるウェイトです

これまで購入をためらっていたのは、使用者の感想が賛否両論ある事と、楽器店に置いてあるディスプレイを試着した時に感じる違和感のせいでしたが、精神的に切羽詰った感のおかげで思い切る事が出来ました

指1本について、10gの重りを3個まで段階的に増やす事が出来る訳ですが、地道なプログラムに基づいているので、ある程度時間を要します
「指が軽くなるような感覚」を目指して、じっくりやってみたいと思います

それにしても...
星飛雄馬もビックリ！の世界です～

スランプ気味...

突然の流れで職場を離れ、早1ヶ月...
最初は、「これから...」を思って不安になったり、当てもなく何を模索してみたり、迷いが出てきたりで、何をしてもしっくりこないような感覚でした

ようやく、そういったものから解放され、やっと本来集中すべき事に気持ちを注げるようになったというのに、どうもこのところ「あれ？」という感じ...
これまで以上に練習をしているというのに、微妙に指が迷っているのが分かるんです

なぜなぜなぜ...？

自分でもよく分かりません
気持ちが空回りしているのか、潜在的に感じ取っているプレッシャーからなのか...

イイ演奏が出来たと思える時は、本当に自分でも心地良いもの
早くあの感覚を取り戻したいところです