最高の賛辞

昨晩は、またいつもと違った雰囲気の中での演奏でした

お客様の出入りの波が、割と激しくて、4回のステージの全ての客層が違った感じ...
出来るだけ客層や、雰囲気にあった内容を演奏したいと思って演奏していますが、特に反応が無い限り、実際、どうなのかは分かりません

そんな感じで迎えた4ステージ目...
本当に、私の独断と偏見なのですけど、なんとなく「Jazzyな感じが合うな...」と思ったのです

「My Foolish Heart」「Come Rain or Come Shine」「When I Falling Love」...etc..

演奏間際になって、男性がお一人、ピアノ側のソファーにお掛けになりました
食事を終えて、「さて、ゆっくり演奏でも...」というおつもりだったようです
...が、あっさり時間通りに終了---
「え～っ！終わっちゃうのぉ～？」

非常に残念がって下さったので、おそらく雰囲気を気に入って下さったのだと思います

又、終了のタイミングで、別の老紳士が声をかけて下さったのですが、
「ビル・エヴァンスみたいだった」
と、一言...

意識していた訳では無いけど、確かに、エヴァンスっぽい選曲だったかも...
それにしても、この一言、私にとっては、最大級の賛辞です
こんな褒められ方するなんて、二度と無いだろうな...
嬉しくって、かなり興奮してしまいました
それにしても、さりげなくエヴァンスの名前を出すところが、カッコいいッ！

雨にぬれても

TSUTAYAさんが、「名作100選100円レンタル」のキャンペーンをしています
週末、ぷらっと立ち寄ってみたのですが、ほとんどがレンタル中
かろうじて、「明日に向かって撃て」を見つけたので、借りてみました

このところ、かなり高い確率で、「雨にぬれても」を演奏しています
この映画の挿入歌である事で有名な曲ですが、何と、これまで、実際に映画を見たことがありませんでした

随分と、私のイメージと違う映画の内容で、正直、びっくり
でも、見て良かった～
まさに、不朽の名作...　
それにしても、途中、かなり笑っちゃったな...
夫に何度も、「これって、ギャグ映画なの？」って、真顔で聞きました

「雨にぬれても」が流れる、自転車のシーン...　すごくステキだった
雨が全然降らなかったのが、本当に意外だったけど...

リベンジ！

先日、友人のお子さんのお試しレッスンをしたのですが、想像を超えて、かなり手ごわい相手でした
正直、（こんな状態では、レッスン出来ないなぁ...）なんて思ったりしていたのですが...
「是非、お願いします！」との事で、まずは継続してやってみる事に...
今日は、まさに、私にとって、リベンジとも言える日でした

子供が興味を引くような、何か楽しい歌...
私が、まっさきに思いついたのが“とんでったバナナ”でした

スケッチブックに、切り貼りしながら作った紙芝居...
我ながら、「これは見事」と、思える作品に仕上がりました
夫を相手に、練習も積んだし、いざ出陣！

相変わらず、パワー全快で、じっとしていられない感じでしたが、それでも、興味を持ってくれて、挿絵を指差しながら、口ずさんだりしていたので、大きな前進です
一通り終わった後も、「まだ見たい！」と、催促するなど、お気に召したご様子
苦労が報われた感がありました

その後は、カスタネットを使ったリズム遊び...
こちらも、「やりたい！」と、言ってくれた事で、その後の展開がスムーズに...

今日は、仲良くやっていけそうな兆候も見られたし、そんな仕草を見ると、やはり嬉しいものです
今日は、ひとまず、リベンジ成功という事で...

あたたかな輪

今日のベーカリーカフェでの演奏は、まさにステキな出会い＆再会の場となりました

寝ている赤ちゃんをおんぶして、尚且つ、2歳半の女の子と一緒にランチをしながら聞いて下さった若いお母さん...
今日は、初めてお会いしたのですが、とても演奏を楽しんで下さったようで、とても気持ちの良い会話が出来ました

常連の紳士も、本当に毎回、毎回、楽しみにして足を運んで下さり、本当に心強いと感じました
今日は、沢山いただいていたリクエストにもお応え出来たので、喜んで下さった上に、
「今日は、随分と気持ち良さそうに、リラックスして弾いている感じがしたよ」ですって...

そう言われて気付きました
今日は、確かに、とてもリラックスして気持ち良く演奏出来たのです
それは、ステキな再会があったというのも、理由の１つかも...

「もしかしたら、もうお会いする事もないのかな...。何かあったのかな...」
そう思っていたお客様が、ふっと突然現れて、本当に驚いたのですが、元気なご様子だったので、それだけで嬉しいと思ってしまいました

そして、前回、9周年イベントの際に、偶然、お声掛けしたのがご縁で、連絡を取り合うようになったご婦人も、お仕事の休憩時間に寄って下さり、とても良いニュースを聞かせて下さったのです

偶然の出会いから始まった、これらのあたたかな輪が、ささやかながらも、こうして続いていると言う事が、本当に嬉しいと思えたひと時でした

虹に向かって

せっかくの3連休でしたが、最終日が仕事だった事もあり、相変わらず、「準備、準備！！」となってしまい、結局、家で過ごしてしまいました

その反動もあったと思うのですけど、初めてのジョギング3連チャンを達成
夕刻、日差しが弱くなり、気温が下がった頃を見計らって出かけると、やはり思う事は同じようで、たくさんの人達が走っています
最近は、テレビの影響か、ゆっくりと走っている人が多いような気がします

夫は、10㌔の3連チャンを達成
私は、初日は10㌔、2日目は9.5㌔、3日目は6㌔...と、徐々にペースダウンしてしまいましたが、そこは、体調第一！お気楽ランナーの特権という事で...
3日目なんて、仕事終えて、帰宅して、すぐ出かけたんですから、さすがに自分でも「よーやるわ」と思っちゃいました

中でも、印象的だったのは、2日目のラン
途中で、ポツポツと雨を感じて、一瞬「ギョッ」としたのですが、でも、そのお陰で、目の前に、とても綺麗な虹が架かったのです
しかも、かなりクリアに...　しかも、うっすらとダブルで...
しばらくすると、その虹の中を飛行機が...
これこそ、シャッターチャンスと思ったくらい素敵な光景でした

道行くランナー達が、皆、この光景を見て、笑顔になりました
そして、パワーをもらったと思います
あぁ、虹に向かって走れるなんて、なんてステキ

絶対音感

弾き語りのレッスンを受けるようになって、早いもので、8ヶ月ぐらい経ちました
呼吸法や歌い方は、もちろん、当然、ピアノの弾き方まで、ご指導頂きます
そういったメインとなる技術的要素に加えて、準備段階で、強制的に苦手分野に関わる時間が必要になります
それは、自分のキーに合わせた移調作業や、耳コピ作業...
これらの苦手な作業に時間をかけながら、「あぁ、絶対音感があったらなぁ...」とか、思ってしまいます

先日、某バラエティー番組の1コーナーで、芸人さんたちが“絶対音感”に挑戦しているシーンをたまたま見たのですが、これが、すごくオモシロカッタ
至ってシンプルな方法で、ピアノの白鍵部分の単音を当てるというものでしたが、例えば、「ラ～♪」や「ファ～♪」という音も、全て「ド～♪」に聞こえると言っていました

なるほどね...
こういうのを見ると、私も、全く絶対音感が無いという訳ではないんだなぁと思うのですが、もうちょっと何とかならないものかな...

お試しレッスン

ひょんな事から、知人の息子さんのピアノのレッスンをお受けする話が持ち上がったのです
某音楽教室に通わせていたけど、「合わなかった」ようで辞めてしまったのだそう...
そこで、まだお子さんが小さい事や、私自身、先生経験が無いと言う事もあり、とりあえず、「お試しレッスンを1度♪」と、言う運びになったのでした

実は、彼が、まだ2歳ぐらいの時に、1度会った事があり、とても相性が良かった思い出が残っていた私としては、非常に楽しみでした

と・こ・ろ・が....
いや～、恐るべき3歳半の男の子のパワー

姪っ子や、甥っ子にも人気があり、元々、子供と遊ぶ事に全く抵抗無かった私が、いきなり根を上げそうになってしまいました...

まずは、ピアノレッスンと言うよりも、楽しい音楽レッスンをイメージしながら、教材選びや、アニソンのデータ作りに、時間をかけましたが、とにかく、一瞬たりとも、じっとしていない...
一緒に歌を歌おうと、アニソンをかけようとしても、コンセントをブチッで、秒殺
それならばと、キーボードの音を出そうとすると、またブチッ
ことごとく、惨敗でした...
（「合わなかった」って...なるほどね...）

こんな散々な内容でしたが、「もし良ければ、続けてやって欲しい」とのオファー...（ひぇ～ッ？意外な展開。。。）
これが親心なんですよね...たぶん...

よしッ！
次回は、また違う作戦を練って、やってみるか...！
チョー気合入れて

ゆっくり、はスロー（走ろう）

梅雨入りしてから、週末の度に雨が降ったりで、かなり間が空きましたが、久々に走りました

私は、気が向いた時だけ走っている、言うなれば、お気楽ランナーですが、少しずつ走れるようになって、少しずつ楽しさを感じれるようになって来ました
今日は、いつもと違うルートを走ったのですが、10km以上走ったかも...と思います
走り終えた後、なんか「嬉しい」と感じてしまう自分に驚きです
もちろん、昨年末、ホノルルマラソンを目の当たりにしたというのも、大きな刺激になった訳ですが、そう感じれるようになる為には、その為の走り方があるのだという事が身を持って分かってきたような気がするのです

効率良く走る為には、まずフォーム！
Qちゃんの番組を毎回見ていますが、その中で、毎回、ゲストがフォームを直されるのを見ながら、感心しています
それが、楽に長距離を走る為のフォームなんです
それに加えて、参考になったのが、先日、ガッテンの中で取り上げられていた、「ゆっくり走る」という事の意義

「私は、長距離は苦手だし、すぐ疲れちゃうから、歩くぐらいのスピードでしか走れない」というのが、私の初期の走る際の前置きでしたが、まさに「それが良い」という内容でした
「ハアハア」言ったり、「キツイな」と感じるペースは、既に速いのだそうで、まさに歩く速度で良いのだそう
そして、それが、非常に健康上にも良い影響があると言う事が分かって来たのだそう...
その研究の為に、約40年の歳月を費やしたというのですから、スゴイ事です

ちなみに、タイトルは、私の考えたダジャレでは無く、番組中に出ていたスローガンです～
きっと、走る事に抵抗があった人も、イメージが大きく変わるきっかけになったのではないかなと思います

七夕の夜

七夕の夜...素敵な夜景の見えるレストランにて演奏

日が長くなって来たので、まだ1stステージの時間帯には明るいのですけど、次第に日が落ちてくると、高層ビルの明かりが暗闇に浮かび、とても素敵な景色の中で過ごす事が出来ます

この4ヶ月、毎週のように通っていますが、毎回、「あぁ、素敵なトコ」と思えて、うっとりしています

今日は、やはり七夕というイベントのせいでしょうか...
若いお客様も多かったし、お子様連れのお客様もいらしたので、いつもと違った雰囲気の選曲にしてみました

「七夕さま」や、「When You Wish Upon A Star」など、星空を眺めながら聞きたい曲などはもちろん、J-Popsのラブソングなんかも多く演奏してみました

あいにく、雲がかかっていて、満天の星空とはいきませんでしたが、でも、年に1度の事...
私にとっても素敵な時間でした

今日の私は

今月は、横浜での演奏が、珍しく月初に組まれ、先週に引き続き、連チャン出演という事になりました
この数ヶ月、たまたまゲット出来た月1度のこのチャンスを、まるで自分の事のように喜んで下さり、毎回応援に駆けつけて下さったお客様方には、本当に感謝でいっぱいです
「今月は、先に楽しみが終わってしまって、残りが長く感じそう...」
そう声をかけて下さった、あるお客様...
残念な事に、おそらく来月はチャンスが無く、「次回はいつになるか分からない」事を、お伝えすると、それでも、「次回を楽しみにしています」と、力強く言って下さり、本当にありがたかったです

さて。
今日の私は、とても子供たちに人気がありました
特に、子供たちに耳馴染みの曲を弾いていた訳では無いのですが、興味を持ってくれていたようで、演奏しながら、内心とても嬉しかったのです
1stステージでは、ヨチヨチ歩きの男の子が、すぐそばでじっと聞いてくれており、周りにつられて拍手まで...
2nd、3rdでは、小学校低学年ぐらいの女の子たちが目立ちました
ココまで子供たちに、じーっと注目をあびる事も珍しいと思ったほど...
ただ、残念だなと思ったのは、親御さんたち...
きっと事情がおありなのだと思いますが、「まだ聞きたい！」と言っている子供たちを無理に連れて帰ろうとしている様子を気配で感じながら、寂しい気持ちがしました
3rdステージなんか、ものすごく甲高い怒鳴り声が近づいてくると思ったら、すぐ横で座って聞いていた女の子を、ものすごい勢いで叱り始めたりなんかして...
姿を見失って、探し回って心配したという事なのでしょうけど、それにしても、奏者のすぐ横でやるかな...
ひとしきり叱られた後、連れて帰られていましたが、ずーと良い子で聞いてくれていたのに、なんだか可哀相だったナ...

貴重なひと時

今日も、雨が降ったり、止んだり...

そんな事や、あんな事を感じながら、毎回、出かける直前まで、家でピアノの練習をします
例えば今日ならば、「雨ソングを演奏しよう...」とか、「何か、マイケルジャクソンのバラードを用意しておこう...」などと、イメージを作りながら...

お客様にとっては、「そんな事は、どうでもいい」のかもしれません
実際、一人舞台で終わる事も多いです
でも、「音楽が好き」というお客様も当然おられる訳で...
そういう方々との偶然の出会いに救われ、幸せを感じられたひと時は、本当に貴重だと思えます

今日、出会ったお客様方は、お店に入って来られると、いきなり演奏中の私に、目で挨拶をして下さり、思わず私も驚いてしまいました
（あれ？どこかでお会いした方だったかな...）と、一瞬考え込んでしまったくらい...
途中、リクエストに応えて演奏した「ムーンリバー」と「慕情」が終わると、笑顔で大きな拍手を下さり、私も感激してしまいました

（きっと、映画音楽がお好きなのだ...）
「As Time Goes By」「East Of Eden」「The Shadow Of Your Smile」...etc.
自然と気持ちが込められます

全て終えた後、特別の感謝の気持ちを込めてお辞儀をしたところ、更に拍手を下さったので、思わず、足が向いて行ってしまいました

直接、感謝の気持ちを言葉にして伝え合う事が出来て、本当に嬉しかったです
とても素敵な夜でした

カットモデル

梅雨でジメジメな毎日...
ヘアスタイルが決まりにくいというのは、毎年、切実な悩みです
毎回、演奏の時は、カーラーを巻いてアレンジしていますが、すぐに取れてしまって、無残デス...
それより何より、毎回のアレンジがもっと簡単に出来たらナ...と、常々思っていたのです

この際、パーマをかけてみようか...
考えてみたら、10数年ぶりの発想
夫に相談してみたら、「え～ッ」と驚かれたくらいで、何となくイメージ出来なかった模様
でも、私のココロの中は、早くも「デジパ」という未知の世界に胸躍るのでした

行きつけの美容室というのが無いので、色々と調べていたところ、魅力的なシステムを見つけたので、そこへ行って来ました
「3cm以上のカット」を条件に、カット代が無料
しかも、パーマ代も材料費のみですって

一般のお客様の施術が終わる頃を見計らってスタート
私は、1人、施術を受けながら、色々感じたのですけど、美容師さん達って、すごく勉強熱心...
いきなり講習会が始まり、質疑応答、スタッフ同士の実技...
1日働いた後で疲れているのでしょうけど、すごく楽しそうに勉強している様子が素敵だなと思いました
そういう裏の努力というものに、すごく共感を覚えたし、私も何だかパワーをもらえたような気がしました

さて。仕上がりにも満足
なかなか興味深い経験でした