日曜日の出来事

一気に冷え込んで、今日は12月の気温ですって...やだ～

昨日は夕方から一気に寒くなったので、一応、薄手のコートを羽織って出掛けましたが、それでも寒かったくらい...
しかも、レストラン、冷房入ってたし...
薄手のドレス1枚では、全身が鳥肌状態で、手指なんて見事に冷たかったです
途中からボレロを羽織ったり、暖房を入れて頂いたりしましたが、あれだけの広い空間です
そう簡単に室温変わらず...

ま、前置きは良いとして...

今月は、本当に忙しくて、毎回の出来事を書き残せていないけれど、残しておきたい部分だけでもと思いながら、頑張って残す事にします

日曜日、千葉にいる伯母夫婦が、演奏を聞きに、横浜まで足を運んでくれました
昨年のクリスマスに、娘（私にとって、いとこ）を亡くし、本当に何と声をかけてあげたら良いか分からない程の様子でしたが、夏に様子を見に行った時よりも、また更に安心出来る感じの表情になっていた事が、心から嬉しかった...
今年の初めは、私も色々と辛い状況にあったし、だからこそ、伯母が心配して元気付けてくれたのでした

洋裁が得意で、その腕はプロ級の伯母...
この日も、お手製のパンツスーツをお洒落に着こなして、「ようやく、洋裁も再開する気持ちになってきた。今度、作ってあげるからね。」との言葉に、じーんと込み上げるものを感じました

そんな伯母と伯父の為にも、心を込めて演奏しました
きっと、どれだけの時間が経とうと、心の中では、消える事の無い悲しみを抱えているはず...
でも、少しでも気分転換する時間を過ごせてくれたなら...と思います

なんじゃこりゃ～

急遽、昼＆夜の通しの仕事が決まった先日の事---
昼の部を終えて、軽く食事を取った後、1度外出したのです

福岡いる友人から「入籍する事にした」というメールが届いたので、お祝いの品を探そうと思って...
しばらくぷらぷらしながら、色々と悩んでみたものの、結局、決断出来ず、ひとまず今日はあきらめようとしかけた時...
「ん？？」

左人差し指が、なんかチクチクする...
見ると、第2関節あたりが内出血して、少し腫れていたのです

もうびっくり
一体、何が起こったのか...ってゆーか、これから、夜の部なんですけどぉ...

何かに挟まれたとか、ぶつけたとか、一切無いし...
まさか、骨折とかあり得ない...
でも、今から4ステージ耐えられる？

ぐるぐる考えて、ひとまず最寄の病院で診てもらおうと試みたけれど、既に待合室がいっぱい...しかも、外科じゃない...しかも、本番まであと25分...
即、断念しました
...が、みるみるうちに指が紫色に...

残り時間もわずかになったところで、ドラッグストアの存在を思い出し、駆け込みました
応急処置という事で、塗るタイプの炎症剤を勧められて、とりあえず、その日は乗り切ったのですが、翌日は、さらに腫れていて、きれいに曲がらない...
しかも、この日もお昼から演奏だよ...

最寄の病院を調べて、朝一番で診てもらいました
ちゃんとレントゲンも撮ってもらったけど、異常無し...
ドクターの判断としては、「虫にでも刺されたのでは？」ですって...
え～！！私、ショップで、友人のお祝いの品を見ていただけなんですけど。。。

腑に落ちないものを感じながらも、処方して頂いた「虫さされのお薬」で、みるみる腫れが引き、夜には内出血の後もうすーくなりました
シンジラレナイ...

色々あった1週間

まさに色々なドラマが起こった1週間...
あり得ないような大失敗に落ち込んで
頭が真っ白になるって、こういう事を言うんだと思いました

過ぎた事をいつまでも引きずっても仕方無いと、頭では分かっていながらも、後から後から湧いてくる後悔の気持ち...
「どうして？」「なぜ？」って、いくら自分を問い詰めても分からない...
ただ、ひたすら猛反省するしかなく...

こんな私の胸の内を分かって下さっているかのように接して下さったスタッフの皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱい
3日後、顔を合わせた際には、ジョークにして私を和ませてくれたりして、なんだかちょっとだけ救われた気が...

中でも、支配人の言葉は感動もので、この言葉のお陰で、抱えていたモヤモヤ感が完璧に吹っ切れた気がした
しかも、ディナーにいらしていた常連のご夫婦が、この日、Birthdayだったという事が急遽発覚して、支配人の指示の元、私もイレギュラーな動きに対応したり、リクエストにお応えしたりと大忙し
お客様も、お帰りの際には演奏中の私の耳元まで「ありがとう」を言いに寄って下さり、本当に嬉しかった...
お見送りから戻った支配人は、お客様が本当に満足して喜んでいらした事を私にも伝えて下さり、私は色々な人との係わり合いの中で生まれる、すご～くあたたかな気持ちに包まれる幸せに感動で胸がいっぱいになりました

本当に、色々あった1週間...

そろそろ...

10月に入り、そろそろだなぁ...と、内心、気にしていたのがクリスマスの事
過去3年、自由が丘での聖晩餐の機会を頂いてきましたが、だからと言って、今年もすんなりと機会を頂けるという保障は何も無く、むしろハードルは高くなったという感覚を何となく感じていたのです

6月に、オーナーに近況報告をして、それとなくアピールしていましたが、ちょうど忙しいイベント時期だったらしく、「落ち着いたら連絡します」というメールを最後に3ヶ月が過ぎ...

なんだか、あまり押しかけるのも申し訳無いと思ってみたり、元はと言うと、私の為に「試しに始めてみた企画」という性質上、「今後の継続」については、困っていらっしゃるのではないかと勘繰ってみたり、私の気持ちの中でも、徐々にトーンダウンさせていたところだったのです

そんなところへ、オーナーからのメール
相変わらず不眠不休で働いていらっしゃるようで、ギョッとするような時間に書いて下さっていました
しかも、文面があたたかい...
私の体調を気遣って、出掛けやすい季節になるまで待っていて下さったのかなと思えました

近々、ピアノを聴いて頂きに出掛けようと思います

秘密練習

お誕生日のお祝いに、Birthdayソングを演奏する機会は、これまで何度かありましたが、
先月から出演している六本木のお店では、予めお客様のお名前をお知らせ頂いて、歌ってお祝いする事になったのです
要するに、弾き語りです

実は、コレ...初出演の前夜に、事務所を通じて業務命令として伝えられたのですが、「まずい」って思いました
少しだけど弾き語りのレッスンにも行っていた訳だし、短い歌だし、全然出来ないという訳ではないけれど、やはりお客様の前で歌声をご披露するという事に自信が持てないというのはあったので...

事務所側としても、「その点はフォローします」という事で、弾き語り初心者のプレイヤーを対象にレッスンの機会を作って下さったので、私もあの暑い最中、隙間時間をぬって参加していたのでした
呼吸法とか発声とかに加えて、歌う時の表情１つで声のトーンが格段に変わってくる事もアドバイスしてもらって、確かに良い勉強になったけど...

でも、参加したからOKというものでも無いんだな...こればっかりは...
やっぱり自分のものにする為には、秘密練習あるのみ

そう言いながらも、なかなか練習の時間が取れずにいて...
実際、この1ヶ月、ご披露する機会も無かったもので、次第に意識さえ薄れてきて...
そんな時に、神様はちょっとだけ意地悪をするものです

今週、突如やってきましたヨ、Birthdayのお客様が...
「つ、ついに...！」という感じでした
喜んで下さり、「ありがとう！」って言いに来て下さったので、こちらとしても救われましたが、思うように声が出なくって、凹んでしまいました
やっぱり秘密練習しなくちゃ