毎週ヨガレッスンに必ず来て下さる常連のお客様が、9月に入ってぱったりいらっしゃらなくなった。
何があったんだろう...
体調?お仕事?
理由が分からなくて心配していたのだけど、理由が判明した。
私のレッスンが終わった頃、溶岩浴にいらして、3週間振りにお顔を見る事が出来た。
半月板の損傷ですって----
歩く事は出来るけれど、ヨガのポーズは取れない状態だと🥲
「先生に教えていただいた事、出来る事をお家でやりながら過ごしてました」(ジーンと 来る)
そうは言っても、この3週間ですっかり身体がガチガチになってしまったので、せめて溶岩浴で身体を温めたくなったとご来店された。
半月板の損傷は、ちょっと時間がかかるだろうな。あんなに頑張って楽しんでいらしたけれど、しばらく我慢の時だ...🥺
人は苦境に立たされて初めて、当たり前に感じていた事が幸せだったのだと気付けるもの。
私自身もそんな事がよく起こるし、きっと彼女も、普通に動けていた事が感謝だったと思っている事だろう。
何とか出来ないものだろうか。。。
帰宅して、半月板について調べてみた。
ヨガティーチャーは医者ではないし、治してあげる事は出来ないけれど。
それはそれ。
ヨガに来られる方は何かしら身体の不調を感じたり、怪我をキッカケに始められる方が多い。
ヨガを続ける事で、自分に寄り添い、自分の身体を健やかにキープしていく意識が上がるし、呼吸を整えたり、少しずつでも身体を動かす事で、結果として改善に向かったり、悪化を防いだり、未病にアプローチする事はある。
私自身もそう。
絶望や苦しみを経て、健康で過ごせる事のありがたさを実感したからこそ、今の私がある✨
ヨガティーチャーとして何か出来る事を探したい。彼女の負担にならない範囲で...