チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

結婚パーティー

2023-06-17 | Weblog
先週末、招待されていたパーティーに出席して来た💍

ヨガスタジオの元同僚の彼女とは、毎週の様に顔を合わせていたけれど、ご結婚&引越しが決まり、一足先にスタジオを卒業。
程なくして、そのスタジオもコロナの影響でcloseとなった。

彼女よりも、彼女のお母さまの方が年齢が近い私だけど、とっても仲良くしてもらっていて、何度か2人でランチに出掛けたりしていた🥰
「私が結婚する時は是非ピアノを弾いて欲しい💓」と頼まれていたけれど、コロナ禍でイメージ通りにはいかなかった事は暗黙の了解で、挙式の写真を送ってもらった時に、やっぱり披露宴は難しいよなと察した。
まさか、2年後にこうして叶うなんて…✨
改めて「弾いて欲しい♡」とオファーが来て、すごく光栄だったし、感激だった💖

いま思うと、彼女は色んな意味でで私の背中を押してくれていた。
有言実行でピアノを弾く機会を与えてくれた事もそうだけど、昨年、彼女と2人でランチした時…あの日、実は私の中で密かに心を揺さぶられた出来事があったのだ。
それは間違いなく転機のキッカケの1つになった。

地方に越した彼女との待ち合わせ場所は東京駅近くだった。
実はこの辺りは私にとって、思い出多い場所だった。

「昔、この近くのホテルで演奏していた頃は毎週の様にこの辺りに来ていてね…」

何気なくポロッと口にした過去の思い出話に、彼女は予想外の反応をした。

「そのホテル、近くなんですね!どんな所で弾いてらしたのか見てみたいです✨」

食事が済んで、向かってみると「せっかく来たからお茶したいです🫖」と言う流れになって、そこでちょっと高級気分なひと時を過ごした。

東日本震災の後、ホテル業界はピンチを迎え、生演奏も廃止へ…
ピアノは撤去されたままだったし、知っているスタッフは1人もいなかった。
でも、記憶は甦った。あの頃の情景が目に浮かぶ。

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フロントロビーから上は吹き抜けで、レストランで奏でる音は、昼も夜もホテル中に響き渡っていたから、レストラン以外のスタッフさんや、お掃除のおばちゃん達までもが「癒される」と、声を掛けて下さっていた✨
つくづく素敵な環境だった。
そうそう!ココヘ来るのがとっても楽しみだったのだ✨
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思えば昨年の私は、自分と深く向き合う流れの入口にいて、「私は一体何をしたいの?」と問い掛けながらも、なかなか答えが見つからないでいた。

久々にホテルのラウンジで過ごし、あの頃の感覚が甦って来た時、素直に「またこんな所で弾きたい💖」って思った事は、自分の本音と繋がる大切な1歩だった。

それから半年後。私は抱えていたピアノのお仕事を1度全て手放す事にしたのだから…
「本当に弾きたいと思えるところで弾く」を叶えるために…✨

心からの感謝を込めて。
ご結婚おめでとう🥂💐





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